2020年を振り替える

2020年も残りあとわずか。激動の1年でした。いいことも悪いことも、本当にたくさんの出来事がありましたね。今年も1年、このクソブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
年の瀬に際し、2020年、リヴァプール界隈で起こったことを振り返ってみたいと思います。

1月

いきなり私事で恐縮ですが、行ってまいりました現地観戦。アンフィールドのマンチェスター・ユナイテッド戦。
『【感想】【現地観戦】行ってきた！マンチェスター・ユナイテッド戦』

目の前で見た、ビルヒル・ファン・ダイクのゴール。
今でも語り草のアリソンからサラーのカウンター。小さくなっていくサラーの背中を声援で後押しする感覚。
すぐ横にいたユナイテッドサポとの煽り合い。
あの日の空模様。

2021シーズンの中でも、屈指の好ゲームを生で、最高の席で見られて本当に幸運でした。

試合後、アンフィールド横のパブでの、現地サポの交流も、すごくいい思い出。
『【現地観戦】アンフィールド横のパブ』

いつかまた、KOPであふれかえるアンフィールドに行ける日が来ますよう。

2月

苦戦する試合もありましたが、勝ち点を落とさず首位を爆走するリヴァプール。
しかし、CLでは決勝トーナメント初戦のアトレティコ戦で敗北。
『【感想】こういうこともある！アトレティコ・マドリード戦』
ちょっと不穏な影がチラつき始めていたのかもしれません。

しかし呑気なKOPたちは、よく分からんCMでキャッキャしておりました。
『迷作？CM爆誕』

ジョエル・マティプの面白さが注目され始めたのはこの頃か。

3月

優勝はほぼ間違いなし！お花畑KOPたちは無敗優勝を本気で意識し始めていました。
調子に乗るとだいたい痛い目見るんですよ。
『【感想】ついに…ワトフォード戦』

降格圏のクラブにフルボッコ！無敗優勝は儚い夢と消えてしまいました。CLでも敗退。なんだか悪い流れがきてましたが、まあ優勝は間違いないし~…
いや、新型コロナウイルスの脅威が急速に広がり、その影響はフットボール界にも…
『究極の「おあずけ」』
プレミアリーグ、無念の中断。
当初は3月の2試合のみで4月には、再開されるという予定でした。
しかし、その後の経過はご存じの通り。これほどまでに長引くとは、当時は誰も思っていなかったのでしょうね。
もしかしたら、シーズン自体が無効となってしまうのではないかという不安の中、マイティ・レッドやジェームズ・ミルナーがひと時の安らぎを与えてくれました。
『マイティ・レッドが繋ぐ輪』
『ミルナーの暇つぶし』

4月

ステイホーム。フットボール史上、もっとも何もなかったのが2020年4月といえるかもしれません。
まーみんな暇だったみたいです。
『オチが無いロヴレン』
しかし、退屈過ぎて死にそうなフットボールファンたちの無聊を少しでも慰めようという努力も。
『おウチで激突！』

トレント・アレクサンダー=アーノルドがどっかのバカとオンラインゲームで対決。見事勝利を納めました。

5月

沈静化する兆しが見えない新型コロナウイルス。
しかし、人々は少しずつではありますが前に進んでいます。
長く退屈なステイホーム期間を終え、再び集結した選手たち。

だいぶ風貌が変わりましたが、晴れやかな表情に勇気をもらいましたね。

『とりあえずみんな無事だった』

あんた誰？

6月

ついに待望の時が！

『優勝決定！』

2020年6月25日。
リヴァプールにとって30年ぶり、そしてプレミアリーグになってからは初めてのリーグ制覇を達成しました！

思えば、俺がリヴァプールのファンになってからも20年近くの時が流れたのか…なんていえばいいのか。未だにこの時の感情を適切に表す言葉は見つけられません。

7月

はい！案の定調子にのりました！
優勝直後に最大のライバル、マンチェスター・シティに本拠地に乗り込んだんですよ！
チャンピオン面して！

『【感想】…。マンチェスター・シティ戦』

まーボッコボコにされましたね。

中断前の強さが嘘のようなグダグダっぷりを晒す、調子乗りまくりのリヴァプール。なかなかヒドイ試合もありましたが、それでも王者であることは変わらず。
ホーム最終戦終了後、盛大にドヤりました。
『ただひたすらに調子に乗る』

しばらくの間、栄光に酔いしれていたいところではありましたが、いつもならとっくにプレシーズンが始まっている時期。
すぐに移籍市場の喧騒が始まりました。
まことしやかに流れる超大物の噂。
『チアゴ・アルカンタラの噂を雑にまとめる』

そして、非常に寂しい2つの別れがありましたね。
『さらばララーナ…！』
『世界最高との別れ』

皆に祝福されて旅立っていったアダム・ララーナ。

ボロクソ言われながらも、旅立ちはメッチャ惜しまれた当ブログの大エース、デヤン・ロヴレン。

8月

別れから出会いへ。
新たな仲間がやってきました。
『ついに！待望の！LB獲得！』

今のところ主にモデルとして活動しているコスタス・ツィミカス。

そして始まる新シーズン。コミュニティシールドのアーセナル戦で、南野拓実が公式戦初ゴールを記録！

ま、試合は色々とグダグダの末、PK戦で負けましたけどね。

『【感想】待望の…！アーセナル戦』

9月

本当に正真正銘の超一流。完成されたワールドクラスがリヴァプールにやってきました！
『チアゴ、無事到着』

さらに加入直後から大活躍のディオゴ・ジョタ。
『加入ラッシュ！ジョタ見参』

二人とも怪我してしまいましが、実力は証明済み。やはりクロップとスカウティングチームの眼力はホンモノですね！（ツィミカスがんばれ）

10月

開幕3連勝。最高のスタートを切り、連覇に視界良好なリヴァプール！
…のハズだったんですがねえ…

『【感想】大惨事！！！アストン・ヴィラ戦』

歴史的！爆敗！

まあ、今となってはいい思い出です。

これいいんですよ。これは。それよりも次のエヴァートン戦。
不可解なジャッジでキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソン魂の決勝ゴールが幻に。
さらにファン・ダイクの大怪我。
『激震！ファン・ダイク長期離脱』
当初は軽症とみられていたチアゴも長期離脱となってしまいました。

大打撃。連覇は厳しいかとも思われましたが若手の奮闘もあり、現在首位、CLも首位通過のリヴァプール。いける！2冠いける！

11月

長くリヴァプールのトレーニングの拠点として親しまれてきたメルウッドとのお別れ。
『さよならメルウッド』
最新鋭の設備が揃ったカービーにお引越ししました。

12月

超絶野戦病院。負傷者だらけながらも、CLグループステージ首位通過決定、強豪ウルブスに快勝など、随所にらしさを見せるリヴァプール。
『【感想】通過決定！アヤックス戦』
『【感想】パーフェクト！ウルブス戦』

若手たちの成長には目を見張るものがありますね。

次世代のスターたちの輝きを前にしては、かつてのスーパースターの輝きもかすんでしまったのか。

マイケル・オーウェン、誕生日をお祝いしてもらえず。

あ。これは毎年でした。
『【やる前から結果は分かっていた】オーウェンの誕生日2020』

突然の別れ。
『ジェラール・ウリエ逝く』

名将に勝利を捧げた首位攻防のスパーズ戦、南野に待望のプレミア初ゴールが生まれた爆勝クリスタル・パレス戦と好ゲームを続け、割と優勝するクリスマス首位を確保。
『【感想】劇勝！スパーズ戦』
『【感想】待望の…！クリスタル・パレス戦』

そのあと、アラダイスされちゃったし年内最終戦もしょっぱい内容でしたが、今年も首位で年越し。
さあ、2021年。再びの栄光を！ではでは、よいお年を！