【感想】パーフェクト!ウルブス戦

2020-12-07

完璧。すべてがよかった!
7日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21プレミアリーグ第11節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの一戦は4-0でリヴァプールの勝利!
いいことずくめで気分最高の月曜となりましたね!

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。


スタメン

アヤックス戦に続き、ゴールマウスを守るのはクィービーン・ケレハー。
気になるCB、ジョエル・マティプは無事です。
そしてベンチにはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ナビ・ケイタが帰ってきました。
そして…

スタンドにはKOP達の姿が!
2月以来。頼もしき12人目の選手たちの帰還です。

前半

開始早々ウルブスの攻勢。右サイド。ネコ・ウィリアムズがなんとかファールで止めました。
不安な立ち上がり。やっぱ強いなウルブス。
左サイドでは肉弾戦車アダマ・トラオレが大暴れ。カーティス・ジョーンズとサディオ・マネの二人掛かりでも止められず。
いいとこにパスだされた。そしてループシュート。
ネットに吸い込まれるように…

いや。

ケレハーよく止めた!

ウルブスに押し込まれる展開の中でも、虎視眈々とチャンスをうかがうリヴァプール。
ジョーダン・ヘンダーソンの縦一本。
これはモハメド・サラーに通らず、チャンス未遂かと思われましたが、ウルブスDFのトラップミス。胸で受けたボールは絶好の位置に。これを見逃すサラーではありません。

1-0。

やっぱりファンの前で決めるゴールは格別でしょう。響き渡るサラーチャント。

ウルブスの人、ドンマイ。あ、元リヴァプールのコナー・コーディでした。彼にとってもアンフィールドは特別な場所。この試合はなかなか集中しにくいシチュエーションだったかもしれませんね。

1点入って流れが変わるかとも思いましたが、踏ん張るウルブス。五分の展開で試合が推移します。
いい位置で得たFK。追加点のチャンスですが、あーアーノルドはまだベンチだ…
ボールの前に立つのはヘンドとサラー。うーむ、期待薄。だれかこぼれ球でもなんでも押し込んでくれい。

あれ、サラー。枠いったわ。キャッチされちゃったけど、かなりいいコース。これは珍しいものが見られました。

時計が45分を回ろうかという頃、右サイドを深くえぐるウルブスの攻撃。
マティプが対応しますが、ファールの判定。

マティプおこ。

このFKはなんとかしのぎましたが、まだCKでピンチは続きます。

ゴール前の混戦。オーバーヘッドでボールをクリアしようとするマネ。あー笛。脚上げちゃったかんな~。こりゃあしゃーない…

いや、当たってなくない?寸止め。ギリギリで避けてる!

マティプもっとおこ!

おいおい審判!またか!またリヴァプールに不利な笛を吹くのか!?
ここでVAR発動。どーせリヴァプールはVARで損するように出来てんだ…なーんていじけてましたが…
なんとノーファールの判定!イヤー世の中捨てたもんじゃないな!主審!お前、いいヤツだな!

で、当たってないっちゅうことは、ウルブスの選手のシミュレーションなんじゃねえかってワケですが。あーコーディか。なら許す。

このゴタゴタの影響もあり、ちょっと長めのATが設けられましたが、特に何もなし。

1-0で前半終了。

後半

まだどうなるか分からない展開。マネのシュートは威力十分でしたが、GK正面。
サラーのパスがロボへ。ロボのクロスにもう一度マネ。いい流れでしたが、これは枠の外。

ウルブスもトラオレがブリブリと反撃してきます。後半からサイドが代わったのは、ロボよりネコを攻略しようという作戦でしょうか。しかしネコ、がんばってます。CKに逃れました。

そしてCKからの波状攻撃はケレハー、ファビーニョの冷静な対応で防ぎ切りました。

ウルブスの時間を耐え抜き、いざ攻勢のリヴァプール。ロベルト・フィルミーノのボール奪取から、ヘンドがボールを前線へ。受けたのはジョルジニオ・ワイナルドゥム。少し前をマネが走ってます。パスを出すかと思いきや、エリア外から打った。

2-0。

あそこからジニが打つとは。リヴァプール伝統のズドンではなく計算されつくされたような巻いたコントロールショット。珍しいプレーだけど、これぞジニと言いたくなるようないぶし銀。

スタンドで見守るビルヒル・ファン・ダイクもにっこり。

さらにリヴァプールの攻勢。CKからサラーのクロス。

飛び込んできたのはマティプ!

わぁぁぁぁ!!!

大騒ぎです。

でっへっへっへ。

どぉーん!!!

メッチャ喜ぶな。そんなに貴重なゴールでもないけど。まあ、マティプが決めるなんて滅多にあるとこじゃありませんからね。

試合をほぼ決定付ける3点目のあと、ネコに替わってアーノルドがピッチへ。
ネコ、よくがんばった!アーノルドは慣らし運転といったところでしょうか。

その後しばらくして、フィルミーノに替えて、古巣対戦となるディオゴ・ジョタ。
まあ、アーノルドは無難にこなしてもらい、ジョタに期待と思っていたら…

いきなり出たよ、アーノルドのすんごいクロス。マネの脚に吸い寄せられるようにコロコロコロっと。
慌てて止めに入ったウルブスDFの脚に当たりオウンゴール。

4-0。

ま、いつも決めてるし、オウンゴールだし、喜びの表現はこんなもんですわ。

直後にヘンドに替え、ナビ・ケイタ投入。
ヘンドが退いたことにより、アームバンドはジニの腕に巻かれることになりました。四番手のキャプテンに任命されたのはずいぶん前だけど、実際にゲームキャプテンを務めるのは初めてでは?
それがKOP復帰戦という特別な試合で回ってくるとは。ゴールも決めるし。なんか持ってますよね。そしてとても重要な選手。早く契約延長を…

その後、ケイタが倒されヒヤリという場面はありましたが、特にピンチはなく完璧な試合運びでタイムアップ。

4-0で試合終了。

4点取った!
クリーンシート!
若手がんばった!
ジニがキャプテンになった!
復帰組の試運転できた!
けが人でなかった!(たぶんマティプは無事)
マティプのいい画が大収穫!

そして、KOPが帰ってきた!

本当に完璧な素晴らしい試合でした。

この記事が気に入ったらシェアしてね!

Written by

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

メールアドレス、ウェブサイトの入力は任意です。
入力いただいたコメントは承認後に表示されます。