なんとまあ。これほどまでの!
20日、アウェイ、セルハースト・パークで行われた20-21プレミアリーグ第14節、クリスタル・パレスとの一戦は7-0でリヴァプールの勝利!
大量点。そして嬉しい嬉しい待望の「あれ」も。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
⭐️ TEAM NEWS ⭐️
Here’s the Reds to face @CPFC ????
— Liverpool FC (@LFC) December 19, 2020
事前の噂通り、ジョエル・マティプ、ナビ・ケイタ、そして南野拓実がスタメンに名を連ねました。
情報ダダ漏れ。大丈夫なん?
前半
いきなり。
トレント・アレクサンダー=アーノルドがボールを前線へ。受けるサディオ・マネ。
ここまではよくあるヤツ。その次。
マネからのパスを受けたのは南野。
一人かわし、ちょっと引っ掛かりながらも打った!
1-0。
待望の!
プレミア初ゴール!
よおおおおし!
たぶん日本中がこんな感じでしたね。
チームメイトたちも次々と祝福に訪れます。
開始早々の先制点。これは一方的な展開になるかとも思われましたが…
主導権を握るのはパレス。防戦一方のリヴァプール。元リヴァプールのナサニエル・クラインも果敢に攻め上がってきますね。
いつやられてもおかしくない状況ですが、パレスのフィニッシュがだけが絶妙に合わず、なんとか助かってます。
30分近くパレスの時間を耐え抜き、反撃のリヴァプール。
前線で南野が潰れ、ボールがこぼれたところにケイタ。ロベルト・フィルミーノにパス。からのマネ。
ゴールに背を向けていましたが、くるりと反転。そのまま打った。
2-0。
マネならではの体幹どーなってんだ!?っていう空中での姿勢制御。
耐えて耐えて少ないチャンスをものにするって、非常にリヴァプールらしくない展開。
打てども打てども入らず~。逆にころっと失点ってのがいつもリヴァプールWAYでしょうに。
ともあれ、これで一息つけるか。
いや、むしろパレスの息の根を止めにかかったか。
左サイドを疾駆するアンドリュー・ロバートソン。
パレスの選手、捕捉できてません。追いつかれようかという時には完全に決定機演出体勢。
フィルミーノにクロス。
柔らかいタッチで受けたフィルミーノ。GKの位置をよく見たスマートなシュート。一連の流れがエレガント。
3-0。
完全復調でセレブレーションも大ハリキリ。非常に乙女なロボにも注目。
あのクソみたいな時間帯を考えれば、このスコアはなんという僥倖か。後半、集中を切らさず逃げ切りたい!
3-0で終了前半終了。
後半
3点差とはいえ、前半の出来を考えれば油断など論外。リヴァプールのテンションは高いようです。
ロボの頭でのパスをエリア近くの密集地帯で受けた南野。プレスをかわしながらケイタにパス。ケイタから逆サイドで待つトレント・アレクサンダー=アーノルドへ。
ゴール前ではマネが待ち構えていましたが、選択したのはマイナス方向へのパス。これはやや消極的か…
いや。パスが出た瞬間にギアを上げるジョーダン・ヘンダーソン。エリア外からゴール隅に叩き込んだ!
4-0。
さすがに9割方勝利を手にしたといってよいでしょう。
リヴァプールは交代のカードを切ります。
マネからモハメド・サラー。
当然、過密日程を意識した策でしょうが、マネは不満そう。
これからも厳しい戦いが続くんだから、休んで!
エースからエースへ。サラーは完全休養でもよかったのではないかとも思いますが、彼は彼で出たいんでしょうね。
主力を休ませつつも攻撃の手を緩める気が無いリヴァプール。
追加点もすぐでした。
交代で入ったサラーが、フィルミーノへパレスの防御網の間を縫うパス。
この試合、すでに技あり弾を決めているフィルミーノ。また魅せた。
角度が無い位置から、飛び出してくるGKの頭上を越すシュート。静かにゴールに吸い込まれました。
5-0。
5点目ともなると、もはや歓喜は無し。
しかし、この笑顔は健在。敵将ロイ・ホジソンも、もはや笑うしかないといった状態です。
うん、あんだけ押されてこの点差って、こっちもワケわかんないもん。
オーバーワーク気味のジョルジニオ・ワイナルドゥムに替えカーティス・ジョーンズ、2ゴール1アシストでお役御免のフィルミーノに替えアレックス・オックスレイド=チェンバレンと、過密日程対策で交代のカードを使い切りました。
そして途中からだろーがなんだろーが、出たからには点を取るのがエース。エジプシャンキングがアシストだけで満足するワケがありません。
アーノルドのCK。頭一つ抜け出たマティプのシュート性のボールがサラーの頭頂あたりに直撃。
これをきっちりコース変えますからねー。
ちゃんと狙ってるよ。
6-0。
— No Context Joël Matip (@NoContextJMatip) December 19, 2020
定期。
そしてトドメ。
復帰戦のチェンバレンからサラーへ。
エリア外からの巻いたシュートがゴール隅へ。こんなん無理でしょ。
7-0。
さすがにやり過ぎでしょ…とも思ったけど、リヴァプールも7点とられたことあったわ。よしこれで、あの試合のせいで焼き付いてた得失点差もだいぶ改善しました。(でも、あの試合の思い出は永遠!)
7-0で後半終了。
この苦しい状況の中での大量点。リヴァプールの底力を見た気がしますね。
そして、嬉しい南野初ゴール。これを切っ掛けにさらに飛躍してもたいたいものです。
あ。あと私事ですが…
展望の記事でも触れた通り、Twitterで炎上しましたw
直後のこの試合、負けたらメッチャ煽られるとビクビクしておりましたが、有無を言わさぬ完勝。
Twitter生命の危機は回避…と思ったら次の試合、オチに使ったアラダイスWBAじゃねーか!
引き続き危機は続くようです。