【感想】劇勝!スパーズ戦

2020-12-17

ストレスが溜まる場面もありましたが、最終的にやってくれました!
17日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21プレミアリーグ第13節、トッテナム・ホットスパーとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利!
首位攻防戦を制し、本来の位置に戻ってまいりました!

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。


スタメン

ジョエル・マティプは間に合わず。うん、知ってた!
代役に抜擢されたのはプレミアリーグデビューとなる、リース・ウィリアムズ19歳。
この大一番でどのようなパフォーマンスを見せるのでしょうか。
あとは割とフツーの人選。

前半

キックオフ前には、先日亡くなったジェラール・ウリエに黙とうが捧げられました。輝かしい功績を残した名将に勝利を!

攻めるリヴァプール、守るスパーズという構図。
アンドリュー・ロバートソンのクロスから、ロベルト・フィルミーノが放ったヘディングシュートは枠を捉えていましたが、GKの好守に阻まれます。
時折り、スパーズのカウンターの脅威が顔を覗かせるもシュートには至らず。リヴァプールが押し込む展開で試合が推移。

フィルミーノとのパス交換から、カーティス・ジョーンズがエリア内に侵入。粘る。
二人掛かりで止めらるも、こぼれたボールのもとに走りこんだのはモハメド・サラー。ここも二人掛かりのブロック。強引に打った。相手の足、次いで顔面にも当たったか?
しかし、シュートは封殺されず。ヒュルルっとスパーズゴールへ。ポストに当たるも、入った。

VARは?うん、これはイチャモンつけようがないでしょう。OK、ゴール!

1-0。

何故か得点者が一番冷静。

そうそう。飛沫対策しないとね。

さらに追加点を狙うリヴァプール。ジョーンズすげーな。シュートはGK正面できっちりキャッチされましたが、エリア内での躍動感よ。

スパーズのクリアボールをジョルジニオ・ワイナルドゥムがダイレクトで前に送ると、サディオ・マネのオーバーヘッドが炸裂。が、これもGKがしっかりとセーブ。枠内にシュートを降らせまくるも、最後の壁を破れません。
あいつ、ポロリしねーなー。

耐えて耐えて、そして牙を剥く。ジョゼ・モウリーニョのチーム。
きた、カウンター一閃。
ここまで落ち着いた対応を見せていたリースでしたが、これはやられた。見事に抜け出され…
ファビーニョの必死の戻りもむなしく、ガシャっとネットを揺らす音が。

しかし。

これはオフサイド!
はーい、VARさーん出番ですよー。出てる。数センチだけど確実に出てる!今季の基準なら確実にオフ!
ほれほれ、多角的に検証しろよー。オフだってことを反論の余地がない程に証明してみい!

あれ?しないの?

1-1。

いやいやいやいや!

いつもならここからさらに、ワケのわからん縦線とか引いてネチネチとやるじゃん!例のどこ基準かわからん縦線どこいったの?定規無くしたの!?

あーそういうことか。
過去の不可解な判定を反省して、もう数センチ単位の検証は止めようってことになったのね。はいはい。理解した。
よし、ここはそれで納得しよう。ただし、あの謎の縦線二度とやるなよ!

再びリードを奪いたいリヴァプール。フィルミーノ、マネとシュートを放つも、GKがセーブ。ビッグセーブって程でもないけど、よく止めよるな~。3回に1回くらいやらかさねーかなー。
そのままスコアは動かず。

1-1で前半終了。

後半

立ち上がり。勝負どころと見たか、怒涛の攻めを見せるスパーズ。ちょっと前節のフラム戦を思い出すような展開。まずい。頼む、アリソン。耐えろ、リース。
数分。なんとかスパーズの時間を切り抜け、試合が落ち着きました。

リース、時折り危うさが見える場面もあるけれど、なんなのでしょう。あの落ち着き。出る時は出るし。達観とでもいいますか。やるべきことをひたすら淡々とこなしている感じ。

これは成長したらとんでもないかも。

前半と同じようにリヴァプールが枠内シュートいっぱい放つ展開となりましたが、GKめ。3回に1回くらいやらかせって言ってんだろ!
サラーのエリア外からのワンバンのヤツとか、まあまあビッグセーブじゃん。

で、また耐えて耐えてのスペシャルワンきたよ~。頭、頭とつないで抜け出され~絶体絶命。
立ちはだかるアリソン。
シュート打たれたけど、絶妙にポスト!たぶんアリソンの位置取りがよかった!跳ね返ったボールはファビーニョがクリア。
シュート打ったベルフワインとかいう人、一時期Twitterでトレンド入りしてたけど、アリソンが上手かっただけだと思うよ。気にすんな!

再び攻勢のリヴァプール。ジニ、繋ぐし、粘るな~。からのジョーンズ、マネ。
シュートは強烈だったけど、宇宙。いや、これもGK触ってんのか?

同点のまま、試合は終盤へ。
スパーズは交代枠を使い切りましたが、リヴァプールは3枚残したまま。
そうだな~。この局面に合う人材が見当たらない。神に頼るのも違う気がするし。

90分。残りはATのみ。スターティングイレブンの中に救世主はいるのか。
ロボのCK。正直、今のメンバーに空中戦はあんまり…いや、いた!小柄な救世主。フィルミーノ!
全然警戒されてなかったな。ドンピシャで合わせました。

入ったよな?入ったよな!?なんかスパーズの選手でアピってるヤツいるけど、ファールないよな!?

2-1。

よかった~。

残りは1、2分。ピッチサイドにはナビ・ケイタがスタンバイ。よーし、交代で上手く時間使ってタイムアップだーと思ったら、ケイタ入る前に笛。

本日のケイタのお仕事はボスとのハグの1点のみでした。

2-1で試合終了。

満身創痍のなかでの首位攻防戦。
正直不安でした。また不可解な判定に泣かされるかとイライラした局面もありました。
しかし、終わってみれば。
リース、よくやった!
そしてリヴァプールよくやった!
スペシャルワン以上にしたたかなのが今のレッズ。堂々の首位です。

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