長らくリヴァプールの補強必須ポイントとして指摘され続けてきた左サイドバック。シニアの「頼れる」本職選手はアンドリュー・ロバートソン一人という状態が続いていました。
どーすんだどーすんだと言われながら、ずーっとほっとらかしだったんです。
それがこの度、ようやく動きました。
ギリシャのオリンピアコスから、同国代表のコスタス・ツィミカスの獲得を発表。ようこそ!
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
主に敵陣で輝くというDFの概念を覆しまくりのアルベルト・モレノというネタには事欠かない選手がいたり、中盤やりたいって言ってリヴァプールに来たジェームズ・ミルナー先生を上手いこと丸め込んでやらせてみたり、やたらと香ばしいスポットだったリヴァプールの左サイド後方。
世界屈指の左サイドバックであるロボ。そして、他にも多くのクラブから関心を寄せられていたというツィミカス。実力者二人を擁し、一気に安全地帯になる可能性が出てきました。
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— Liverpool FC (Premier League Champions ????) (@LFC) August 10, 2020
背番号は21。かつてはルーカス・レイヴァが付けていた数字。彼のように長く愛される選手になって欲しいですね。
このツィミカス。プロフィールに気になる要素が盛りだくさんみたいなんです。
まず、オリンピアコス。未だに頻繁に話題にして、あちらさんにはホントごめんなさいなんだけど、やっぱり言いたいオリンピアコス戦。あのイスタンブールの奇跡に繋がる、伝説の試合です。
もちろん、当時のチームとツィミカスはなんの関係もないんだけど、やっぱ言いたくなるんですよ。
ローンでオランダのヴィレムIIっていうクラブにも所属していました。
ビルヒル・ファン・ダイクはここのユースチームでフットボーラー人生をスタートさせています。そしてサミ・ヒーピアがリヴァプールに来る前に所属していたクラブ。
DFの重鎮たちの古巣なんです。
ペドロ・チリヴェジャもローンで所属したことがあり、ツィミカスとはチームメイトだったようです。
実は、左のウィングとしてのプレー経験もあるとのことで、サディオ・マネのバックアッパーも務まるのでは?なーんて期待の声もチラホラ。
事前情報だけで、早くもKOPのハートを掴みかけています。
それから…
こじらせKOPが、食いつかずにはいられない情報がもう一つ。
ギリシャ。
リヴァプールでギリシャといえば…
キル爺ことソティリオス・キルギアコス。
ヒジョーーーにリヴァプールらしい選手でした。(どういう意味かは察してください)
ロボとポジション争いするんだから安定してもらわなきゃ困るんだけど、ちょっとくらい、あの要素持ち込んでもいいよ?
やっぱリヴァプールのDFにはネタ要素も必要!
色々と話題性あるし、しょっぺー夏になるんじゃないかって言われてたところの急転直下だし、リヴァプール界隈は歓迎ムードに満ち溢れていますが、一番喜んでるのはこの人かもって…
When your club now has two left-backs ???? pic.twitter.com/WcIWr3Ja2W
— B/R Football (@brfootball) August 10, 2020
ミルナー先生、やったー中盤に専念出来るぞー!って?
いやいや、ロボでさえ適応するのに結構かかったんですよ?もうしばらくお願いしますよ。