さよならメルウッド

2020-11-10

長くリヴァプールのトレーニングの拠点として親しまれてくたメルウッド。ついに、その役目を終える日がやってきました。
クラブはこの場所を引き払い、新たな拠点へと移ります。
メルウッド。その響きにすら特別なものを感じるほどに、なじみ深い場所ですね。選手たちにとっては、アンフィールドよりも遥かに長い時間を過ごした、まさにホーム。思い出の地との別れに際し、多くの選手、レジェンドたちがコメントを寄せています。

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。


キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンはモノクロ写真で感傷に浸っています。
こんなしんみりしたヘンドは珍しいかも。居残り練習とか、よくやってたと聞きますからね。戦力外の烙印を押されながらも、歯食いしばって頑張ってきた。今のヘンドを育んだ場所といえるかもしれません。

副キャプテン、ジェームズ・ミルナーはさすが気が利きます。誰もが気になる「今」のメルウッドを動画で投稿。言葉一つ発しない静かな動画が、もの悲しさを際立たせますね。

GKコーチのジョン・アクターバーグ。
コーチにとってトレーニング施設というのは、選手とはまた違う愛着が生まれる場所なのでしょうね。

ユルゲン・クロップは一人、何を思うのか。

色々とおイタもしたことでしょう。ロビー・ファウラー。

ルイス・ガルシアは戦友たちとの多くの写真と共に長文を投稿。

10年の歳月を過ごしたルーカス・レイヴァ。

ダニエル・アッガーも長いですね。ルーカスにしてもそうだけど、若手から一人前の選手へと育った場所というのは、思い入れの深さも格別でしょう。

物凄く時代を感じさせるイアン・ラッシュ。最近の写真は、チャリティーマッチ前のトレーニングでしょうか。何十年もメルウッドに通っていることになりますね。

この場所でプロとしてのキャリアをスタートさせ、そして終えたジェイミー・キャラガーにとっては、まさに忘れない場所。

この投稿をInstagramで見る

Memories ❤️

Steven Gerrard(@stevengerrard)がシェアした投稿 –

そして、スティーブン・ジェラード。
アカデミー出身の選手たちにとっては、憧れの場所でもあるんですよね。
メルウッドで初めてトップチームの選手とトレーニングを共にした時の気持ちは、どのようなものだったのでしょうか。

公式も別れを惜しんでいます。
ありがとう、メルウッド…

さて、メルウッドへの思いを残しつつも、止まるワケにはいきません。なんせシーズンの真っ只中。トレーニングは続くのです。
新たな拠点はカービー(Kirkby)。カークビーと表記されることも多いようですが、正しい発音はカービーとのこと。
メルウッドって響きに慣れ過ぎて、まだしっくりきていませんが、選手が練習してる姿を見れば、すぐに受け入れられるでしょう。
面積も設備も大幅にグレードアップ。最高の環境で、新たな伝説への歩みが始まります。

うん。確かにカービーって言ってますね。よろしく、カービー!

あ。そういえば…

なんか、もう一人関係者っぽい人がメルウッドについて言及していますが…

けちょんけちょんに言われてます。

…すいません。最後の人は完全に蛇足でしたね。
改めて…

ありがとう、メルウッド!

この記事が気に入ったらシェアしてね!

Written by

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

メールアドレス、ウェブサイトの入力は任意です。
入力いただいたコメントは承認後に表示されます。