気を取り直したミニョレ

2018-10-01

第2ゴールキーパーとして、ベンチを温める日々が続いているシモン・ミニョレ。
今夏、移籍を希望していたようですが、それも叶わず、メンタルの状態が心配された時期もありました。
しかし、誰よりもチームを第一に考えるプロフェッショナル、ミニョレ。
もう一度、リヴァプールの一員として戦う心構えが整ったようです。

今夏での移籍が確実視されていましたが、先にロリス・カリウスのトルコ行きが決まってしまったため、クラブとしては移籍が容認出来ない状況に。
その事に対し、不満を吐露していた事もありました。
試合の度に更新し続けたTwitterも沈黙。
昨シーズンは、試合に出れなくともチームをサポートし続けたミニョレだけに、かなり心配でした。

しかし、いつまでもウジウジしていないあたりはさすが。
吹っ切れたのか、あるいはクロップと間に、何らかの話し合いがあったのか、気持ちの切り替えに成功したようです。

9月13日、移籍市場が閉じて約2週間。

力強く帰還を宣言。
自らの負傷情報のリツイート、代表関連のツイートはありましたが、リヴァプールの選手としてのツイートは9月初です。
色々考えていたのでしょう。

恒例の試合後ツイートも復活しました。

冗談を言う余裕も出てきたようです。

カップ戦。久しぶりの出番に気合は十分。

敗れはしたものの、それでも戦う姿勢を示します。しばらく出番が無いであろう事は理解しているのでしょう。それでも。

チェルシー戦ではもちろんスタリッジを賞賛。
このゴールが決まった瞬間は真っ先にベンチを飛び出し、クロップと抱き合っていましたね。
納得いかない事も多々あった事でしょう。
それでもチームに尽くすその姿勢、頭が下がる思いです。

Twitterのアイコンも昨シーズンはベルギー代表仕様のものだったと記憶していますが、いつの間にかリヴァプール仕様に変わっていました。
ありがとうミニョレ!

今はいてもらわないと困るけど、そう遠くない未来にクラブは何が彼にとって一番幸せなのか、考えてやるべきでしょうね。
もしかしたら、アンフィールドのピッチに立つ姿を見る事が出来るのはFAカップくらいかもしれない。
その時は全力で応援しましょう。

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