【感想】楽には勝てないシェフィールド・ユナイテッド戦

2024-04-05

やれやれ。やっぱり苦労するんですね。
5日にホーム、アンフィールドで行われた23-24プレミアリーグ第31節、シェフィールド・ユナイテッドとの一戦は3-1でリヴァプールの勝利!
軽く一蹴といきたいところでしたが、そこはプレミア屈指のお笑いエンタメクラブ、リヴァプール。一筋縄でいきませんでした。

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。


スタメン

GK:クィービーン・ケレハー
DF:コナー・ブラッドリー、イブラヒム・コナテ、ビルヒル・ファン・ダイク(C)、ジョー・ゴメス
MF:ドミニク・ソボスライ、アレクシス・マクアリスター、ライアン・フラーフェンベルフ
FW:ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェス、モハメド・サラー

遠藤が前節に負ったケガの影響で欠場。大したことはないみたいですね。
ベンチにはカーティス・ジョーンズが帰ってきました。

前半

おいおいおい。
いきなりピンチじゃん。相手最下位よ?
相変わらずロングスロー苦手なんかよ。ケレハー今日もありがとね。

序盤はバタついたけど、落ち着きを取り戻せばやはり地力で上を行くリヴァプールペース。
すぐに点入りそう。

ん?

相手GKが前線に大きく蹴り出そうとしたところにヌニェスが猛プレス。ボールが脚に当たって跳ね返り、ゴールに向かってコロコロコロって…

待てー!!!

GK、必死に戻るも追いつけず。

1-0。

アホみたいなゴールだけど、ヌニェスがサボらずに走ったからですね。混沌をもたらす男。さすがです。

早い時間に先制。これは楽勝ムードか?
いや。結構ねばるなブレーズ。ミスったGKも大崩れせず、落ち着いてます。

1-0で前半終了。

後半

引き続き攻めるも追加点は奪えず。ピッチサイドではロボとエリオットが準備しています。
交代のカードが切られようかというその時。

ブレーズのクロス。頭で折り返したボールがブラッドリーに当たり、絶妙にケレハーの股下へ。
よりにもそってそこ?ちょうど両足の真ん中で絶対反応できないコース。なんとも不運なオウンゴール。

1-1。

直後にロボとエリオット投入。下がるのはフラーフェンベルフとサラー。
フラーフェンベルフはそこまでのインパクトは残せなかったけど、久々のスタメンですからね。徐々に慣らしていってもらいましょう。
サラーも本調子ではないって感じだったかな。いまラマダーンみたいですからね。影響は少なからずあるでしょう。

ソボスライのCK。ファン・ダイクが完璧に捉えましたが、GKがナイスセーブ。攻めちゃあいるんだけど。。。

さらなる二枚替え。ゴメスとソボスライを下げてジョーンズ、ガクポ投入。その直後でした。

ジョーンズが運んでロボへ。クロスは弾き返されるも…

マクアリスター!ジェラードばりの弾丸ミドル。

2-1。

これは凄いのが決まりました。沸き返るアンフィールド。選手たちも大興奮。

いや、締まってる締まってる。ヌニェスやめろ!ディアスも引っ張るな!
落ちるって!顔真っ赤じゃん!

押しつぶすのもダメ!

伸し掛かるのもダメ!

だから締めるなって!
ヒーローになにしてんだ、コイツら。

さらにマクアリスター、FKでもゴールの角直撃の惜しいのありました。前半にもいいミドルあったし、覚醒したか?

90分になろうかという頃にはロボの長距離クロスからガクポのヘッド。

3-1。

すっと伸びた背筋。静かな表情。なにやら哲学的な佇まいの膝ズザですね。
ここのところ不調のガクポ。色々と胸に去来するものがあったのかもしれません。

ATは長めだったけど、ブレーズに反撃の余力はありませんでした。

3-1で試合終了。

首位キープです。

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