夢は叶いませんでした。
19日にアウェイ、アトレティ・アズーリ・ディターリアで行われた23-24ヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグ、アタランタとの試合は1-0でリヴァプールの勝利。しかしながら2戦合計1-3で及ばず。
クロップ政権最後の欧州の戦いが終焉を迎えました。夢、叶わず。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
How we line up to take on Atalanta 📋🔴 #UEL
— Liverpool FC (@LFC) April 18, 2024
GK:アリソン
DF:トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒム・コナテ、ビルヒル・ファン・ダイク(C)、アンドリュー・ロバートソン
MF:アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズ
FW:ルイス・ディアス、モハメド・サラー、コーディ・ガクポ
最低3点が必要な絶体絶命の状況。カギを握るのはアーノルドでしょう。
前半
やっぱりアーノルドのキックは別格ですね。チャンスにつながったぞ!
そしてクロス。相手の腕に当たった。PK獲得。
キッカーはサラー。かなり緊張する場面でしたが…
1-0。
前半7分。早い時間に先制に成功しました。
しかし、喜びの気配はありません。そりゃあそうだ。あと2点。
サラーが絶妙なタイミングで抜け出しループシュート。しかし無情にも枠の外…
追加点奪えず。
1-0で前半終了。
後半
うーん。チャンス作れず。
67分。ディアス、ソボスライ、サラーに替えてエリオット、ヌニェス、ジョタを投入。
エースを下げるという決断。しかし、スーパーサブのエリオット、やる時はやるヌニェス、決定力モンスターのジョタ。期待感しかありません。
…シュート打てんな。
72分に切り札ともいうべきアーノルドを下げたのは復帰直後ゆえのプレー時間管理でしょうか。
79分。ロボに替えてダンズ。捨て身のアタックのようにも見えますが、突破口は見つからず。アタランタの堅守に阻まれ続けています。
後半、ほぼ何もできず…
1-0で試合終了。
FAカップに続きELも敗退。クロップ政権最終年を四冠で飾るという夢は無残に崩れ去りましたね。気になったのは試合終了の笛が鳴っていないのに、クロップが笑っていたこと。
本人が語っていたように、エネルギー切れ、精魂尽き果てたという状態なのかもしれません。
それでも戦いは続きます。まだ大本命のプレミアが残っているではありませんか。
正直言ってかなり厳しい状況だと思います。しかし可能性が残っている以上は信じ続けなくては。
クロップ。燃えカスでもいいから、もう一度、あの情熱を見せて欲しい。あと6試合。戦い抜いて笑って終わりたいですね。