ツラいですね。なかなか。
22日に、アウェイ、グディソン・パークで行われた23-24プレミアリーグ第29節、エヴァートンとの一戦は0-2で敗北…
クロップ政権最後のマージサイドダービーは、まさに一つの時代の終焉を思わせるような苦いものとなりました。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
The Reds to take on Everton tonight 📋🔴#EVELIV
— Liverpool FC (@LFC) April 24, 2024
GK:アリソン
DF:トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒム・コナテ、ビルヒル・ファン・ダイク(C)、アンドリュー・ロバートソン
MF:アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズ
FW:ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェス、モハメド・サラー
遠藤ベンチは疲れを考慮してでしょうか。ジョタが再度離脱。ガクポは子どもが生まれるとのことでお休みです。
前半
なんか怪しいな。いきなりPKとられてヒヤリとしましたが…ああ。オフサイドか。
しかし!正しい判断するために存在するハズのVARがリヴァプールのためには正しい判断をしないんだよ、コレが!余裕のオンサイド判定ありそうで気が気じゃありませんでしたが、オフサイド判定。
よかった。やればできるじゃん。てか、それが当たり前だからな!
しかし、やっぱり怪しい。特にセットプレー。あーあ。やられちゃったよ。
0-1。
リヴァプールはいくつかチャンスはあったものの、因縁のアホGKにも阻まれゴールならず。
0-1で前半終了。
後半
まずは追いつきたいところでしたが…セットプレーでやられちゃいました。
0-2。
なんとか追いつきたいリヴァプールは3枚替えを敢行。コナテ、ソボスライ、ジョーンズに替えてクアンサー、遠藤、エリオット。
エリオットのミッションは明確。攻撃の活性化。遠藤はアンカーを担当し、マクアリスターが一列前に。
コナテとクアンサーのCB同士の交代は若干意図が見えませんがとにかく頑張れ!
交代しても状況は好転しませんねえ…
さらに2枚替え。ロボ、アーノルドに替えてツィミカス、ゴメス。
ロボからツィミカスは分からなくもありませんが、リードされた状況で、アーノルドをゴメスとは…勝負を諦めてしまったようにも思えます。
ベンチに下がったアーノルドは目に涙を浮かべ、ユニフォームで顔を覆いました。
2失点目では対応のまずさを指摘されています。点が欲しい場面での交代には悔しさもあるでしょう。よりによってダービーですからね。しかも優勝が懸かっている中での。
結局最後まで得点は生まれず。
0-2で試合終了。
チーム全体がガス欠といった印象。過密日程のツケがここに来て一気に襲い掛かってきているといったところでしょうか。
そしてクロップだけではなく、選手たちにもエネルギーが残っていないようにも思えます。もはや、完全に燃え尽きてしまったのか…
この敗戦によって、優勝戦線からは脱落したと言わざるを得ないでしょう。しかし、試合はまだ残っています。見届けましょう。