【感想】遂に敗れたマンチェスター・シティ戦

投稿者: | 2019-01-04

遂に・・・遂に・・・
4日早朝、アウェイ、エディハド・スタジアムで行われた18-19プレミアリーグ第21節、マンチェスター・シティとの一戦は1-2で敗戦。
無敗を継続してきたリヴァプール。後半戦2試合目にして初黒星を喫してしまいました。

鍔迫り合いの前半

序盤、積極的に仕掛けてくるシティ。
しかしリヴァプールが落ち着いて凌ぎきると、その後は五分の展開。
激しいせめぎ合いが続くも、互いにシュートまでは持っていけず。

中盤の攻防戦の中、かつてシティに所属したジェームズ・ミルナーに対し、ブーイングが。
いや、ミルナーは十分に貢献してからの、後腐れのない移籍でしょーが!!
コッチの方がよっぽどブーイングしたいわ!
お前らんとこの7番バーカ!!!

ジョーダン・ヘンダーソンのパスを受け、前を向いたモハメド・サラーロベルト・フィルミーノのワンツーからサディオ・マネにスルーパス。
完璧なタイミングで抜け出し、シュートはゴールキーパーが伸ばした腕の横をすり抜け・・・

ゴールポスト!

ほんの数センチずれていれば・・・

まだあった!

さすがのシティも慌てたか、クリアしようとした選手と、GKがあわや交錯のドタバタ劇。
跳ね返ったボールに向かってサラーが突進。
しかしギリギリのところでクリアされてしまった。

いや、入ったんじゃ?

ノーゴール。
判断を下したのはゴールラインテクノロジー。
ユルユルでお馴染みプレミア審判団の判定なら、文句の一つや二つや三つも言いたくなりますが、テクノロジー様がおっしゃるのであれば、おとなしく引き下がるしかありますまい。
恐らくはこれも、ほんの数センチ。いや、もしかしたら数ミリか。コンマ何秒のレベル。
これが勝負の世界なのでしょう。

メチャクチャ悔しいぞコノヤロー。

シティの攻勢を跳ね返すビルヒル・ファン・ダイク。
頼りになります。
しかしクリアボールを拾われると、エリア内で一際目立つ銀髪が、嫌な動き。アグエロか。

デヤン・ロヴレンを翻弄し、放ったシュートは威力、コース共に完璧。
さすがのアリソンもどうしようもなし。

0-1。

前半終了間際。
嫌な時間に先制点を許しました。

0-1で前半終了。

一歩及ばなかった後半

シティの攻撃。
エリア内でアンドリュー・ロバートソンと、シティの妙にムカつく7番とのマッチアップ。
絡まり合い転倒。
一本!いや、肩は完全についてないから技ありかな?
なんか言ってるけど、ファールじゃないぞ、コンチクショーめ!

早めの交替策に出ました。
ミルナーに替え、ファビーニョ。
出てきて早々、あぶね。
すっかりお馴染みになった感のある、うっかりファビーニョが飛び出しました。
まあ早めに出といて良かった。

リヴァプールの反撃。
フリーキックはクリアされるもフィルミーノが拾って、切り込みシュート。
しかしゴール前にまさかのバス。
シティがこんな必死な守備をするなんて。
ロボのクロスも、エリア内で頑張るシティディフェンスがクリア。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが拾ってシュート。
枠を捉えられなかったけど、ガンガン打っていきたい。

続いてはアーノルドからの展開。
ロボにピタリ。
折り返したところに飛び込んで来たフィルミーノ!

1-1。

貫禄のフィルミーノ。よくやった!

猛ダッシュのロボ。こっちもよくやった!

アーノルドも!

もう1点行きたい!
あーカウンター喰らってしまった。7番のヤツめ。

パスが通ってマネ!・・・
じゃなくてサネ?ザネ?
狙い済ましたシュートはポストに当たって、ゴールへ。

1-2。

リヴァプールの数センチは入らず、シティの数センチはゴールへ。
これが明暗を分けるとは・・・

それにしても7番のヤツは、相変わらず変な走り方だな!

1点が必要なリヴァプール。マネに替え、ジェルダン・シャチリ投入。
そのシャチリのクロスにアーノルドが折り返し、サラーが詰めて、ジョルジニオ・ワイナルドゥムも詰めて、ファビーニョが押し返して・・・
シティ、またしても必死の守備。慌ててる!慌ててるぞ!

からのカウンター。

いけると思ったらコレだもんな~。
また7番が変な走り方しよって。
そしてアグエロ~・・・

アリソン!

致命傷となる3点目を回避しました。

まだだ!
ファン・ダイクが押し返し、フィルミーノが競り合いで落下しながらも、残したボールをヘンドが拾ってスルーパス。
サラー!

GK腕一本。
なんというレベルの攻防。

ジニに替え、最終兵器ダニエル・スタリッジ投入。

シャチリまで戻って懸命の守備。ロヴレンがバタつきボールがこぼれたところに、7番。
ここでお前か・・・絶体絶命。
外したー!!!

持ってるぅ~。

最後の攻勢へ。
ここまで余裕の無いシティを、いまだかつて見たことがあったでしょうか。
互角の戦い。最後まで同点弾を狙いにいきましたが、実らず。

1-2で試合終了。

数センチが勝敗を分けてしまった。
決めきる強さが足りないのかもしれない。そこがシティとの差なのかもしれませんね。
無敗で首位、7ポイント差。どこかに驕りもあったのかもしれない。
リヴァプールはまだ王者じゃない。
挑戦者だという事を思い出し、出直しですね。

なんか、ロヴレンが全世界的に炎上してるみたいだけど、そうだよ!
オメーが無敗優勝出来るとかイキった発言してフラグ立てっから、キッチリ回収されちゃったじゃんか!
プレーはまあドンマイ。
誰か一人に敗戦の責任があるような試合ではありますまい。
さあ、一丸となって次!

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