遂に・・・遂に・・・
4日早朝、アウェイ、エディハド・スタジアムで行われた18-19プレミアリーグ第21節、マンチェスター・シティとの一戦は1-2で敗戦。
無敗を継続してきたリヴァプール。後半戦2試合目にして初黒星を喫してしまいました。
鍔迫り合いの前半
序盤、積極的に仕掛けてくるシティ。
しかしリヴァプールが落ち着いて凌ぎきると、その後は五分の展開。
激しいせめぎ合いが続くも、互いにシュートまでは持っていけず。
中盤の攻防戦の中、かつてシティに所属したジェームズ・ミルナーに対し、ブーイングが。
いや、ミルナーは十分に貢献してからの、後腐れのない移籍でしょーが!!
コッチの方がよっぽどブーイングしたいわ!
お前らんとこの7番バーカ!!!
ジョーダン・ヘンダーソンのパスを受け、前を向いたモハメド・サラーとロベルト・フィルミーノのワンツーからサディオ・マネにスルーパス。
完璧なタイミングで抜け出し、シュートはゴールキーパーが伸ばした腕の横をすり抜け・・・
ゴールポスト!
ほんの数センチずれていれば・・・
まだあった!
さすがのシティも慌てたか、クリアしようとした選手と、GKがあわや交錯のドタバタ劇。
跳ね返ったボールに向かってサラーが突進。
しかしギリギリのところでクリアされてしまった。
いや、入ったんじゃ?
ノーゴール。
判断を下したのはゴールラインテクノロジー。
ユルユルでお馴染みプレミア審判団の判定なら、文句の一つや二つや三つも言いたくなりますが、テクノロジー様がおっしゃるのであれば、おとなしく引き下がるしかありますまい。
恐らくはこれも、ほんの数センチ。いや、もしかしたら数ミリか。コンマ何秒のレベル。
これが勝負の世界なのでしょう。
メチャクチャ悔しいぞコノヤロー。
シティの攻勢を跳ね返すビルヒル・ファン・ダイク。
頼りになります。
しかしクリアボールを拾われると、エリア内で一際目立つ銀髪が、嫌な動き。アグエロか。
デヤン・ロヴレンを翻弄し、放ったシュートは威力、コース共に完璧。
さすがのアリソンもどうしようもなし。
0-1。
前半終了間際。
嫌な時間に先制点を許しました。
0-1で前半終了。
一歩及ばなかった後半
シティの攻撃。
エリア内でアンドリュー・ロバートソンと、シティの妙にムカつく7番とのマッチアップ。
絡まり合い転倒。
一本!いや、肩は完全についてないから技ありかな?
なんか言ってるけど、ファールじゃないぞ、コンチクショーめ!
早めの交替策に出ました。
ミルナーに替え、ファビーニョ。
出てきて早々、あぶね。
すっかりお馴染みになった感のある、うっかりファビーニョが飛び出しました。
まあ早めに出といて良かった。
リヴァプールの反撃。
フリーキックはクリアされるもフィルミーノが拾って、切り込みシュート。
しかしゴール前にまさかのバス。
シティがこんな必死な守備をするなんて。
ロボのクロスも、エリア内で頑張るシティディフェンスがクリア。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが拾ってシュート。
枠を捉えられなかったけど、ガンガン打っていきたい。
続いてはアーノルドからの展開。
ロボにピタリ。
折り返したところに飛び込んで来たフィルミーノ!
1-1。
貫禄のフィルミーノ。よくやった!
猛ダッシュのロボ。こっちもよくやった!
アーノルドも!
もう1点行きたい!
あーカウンター喰らってしまった。7番のヤツめ。
パスが通ってマネ!・・・
じゃなくてサネ?ザネ?
狙い済ましたシュートはポストに当たって、ゴールへ。
1-2。
リヴァプールの数センチは入らず、シティの数センチはゴールへ。
これが明暗を分けるとは・・・
それにしても7番のヤツは、相変わらず変な走り方だな!
1点が必要なリヴァプール。マネに替え、ジェルダン・シャチリ投入。
そのシャチリのクロスにアーノルドが折り返し、サラーが詰めて、ジョルジニオ・ワイナルドゥムも詰めて、ファビーニョが押し返して・・・
シティ、またしても必死の守備。慌ててる!慌ててるぞ!
からのカウンター。
いけると思ったらコレだもんな~。
また7番が変な走り方しよって。
そしてアグエロ~・・・
アリソン!
致命傷となる3点目を回避しました。
まだだ!
ファン・ダイクが押し返し、フィルミーノが競り合いで落下しながらも、残したボールをヘンドが拾ってスルーパス。
サラー!
GK腕一本。
なんというレベルの攻防。
ジニに替え、最終兵器ダニエル・スタリッジ投入。
シャチリまで戻って懸命の守備。ロヴレンがバタつきボールがこぼれたところに、7番。
ここでお前か・・・絶体絶命。
外したー!!!
持ってるぅ~。
最後の攻勢へ。
ここまで余裕の無いシティを、いまだかつて見たことがあったでしょうか。
互角の戦い。最後まで同点弾を狙いにいきましたが、実らず。
1-2で試合終了。
数センチが勝敗を分けてしまった。
決めきる強さが足りないのかもしれない。そこがシティとの差なのかもしれませんね。
無敗で首位、7ポイント差。どこかに驕りもあったのかもしれない。
リヴァプールはまだ王者じゃない。
挑戦者だという事を思い出し、出直しですね。
なんか、ロヴレンが全世界的に炎上してるみたいだけど、そうだよ!
オメーが無敗優勝出来るとかイキった発言してフラグ立てっから、キッチリ回収されちゃったじゃんか!
プレーはまあドンマイ。
誰か一人に敗戦の責任があるような試合ではありますまい。
さあ、一丸となって次!