【選手】ジェームズ・ミルナー

2017-06-08

選手紹介コーナー、今回は副キャプテン、ジェームズ・ミルナーです。
今のチームの中で、決して目立つ存在ではありませんが、絶対に欠く事の出来ない選手ですね。
キャプテン、ヘンドの欠場中は、アームバンドを巻き、チームを引っ張ってくれました。

プレースタイル

とにかくよく走る。
走行距離がプレミアトップクラスのリヴァプール。その中で30代にして、トップクラスの運動量。本当に頭が下がります。

そしてユーティリティ性。
マンチェスター・シティを退団した理由の一つとして、便利屋的な扱いが嫌だったという事が挙げられています。
これで語られるのは、本人は不本意なのかもしれません。リヴァプールでは当初、中盤でのプレーが確約されていたと聞きます。
しかし16-17シーズン、任されたのは、まさかの左サイドバック。
背番号7を任され入団した時は、考えてもみなかった事でしょう。
それでもしっかり適応してしまうのは基礎技術がしっかりしていて、頭が良いからなのでしょう。
便利屋、器用貧乏ではなく、何でも出来る出木杉君です。

あと、とにかくタフ。怪我に強い。
これだけ献身的で、運動量豊富。しかもシーズン通して安定稼働。チームからしてみると、本当に足を向けて眠れない貴重な存在ですね。
かなり派手に削られて、倒れこんでも、特に痛がる素振りも見せずムクっと起き上がる、その強靭さ、メンタリティには畏怖の念を覚えます。

真のプロフェッショナル

クロップは言います。ミルナーは今まで指導してきた中でトップ5に入る選手だ。完璧なプロフェッショナルだ、と。

実際に、そのプロとしての姿勢は完璧なもののようで、練習開始の2時間半前には出勤し、準備万端で臨んでいるようです。試合ではなく、練習で2時間半前!

16歳でデビューし、人生の約半分をプロとして過ごしています。
その間、常にハイレベルなパフォーマンスを維持し続けているのは、日ごろの徹底された自己管理の賜物でしょう。
ただ怪我に強い割にウイルスにやられて欠場とかは結構ある気がします。
ボディビルダーとか体脂肪率が低い人は、免疫力が低く風邪を引きやすいといいますが、ミルナーもそれか?

本職ではない左サイドバックを任されても、文句ひとつ言わず、それどころか前向きな発言。
イングランド代表を引退し、ベテランの域に達していますが、未だ上昇志向を持ち続けているようです。
どうも来シーズンも左サイドバックっぽいです。お願いします。

PK職人

先日、8年ぶりとなるPK失敗を記録してしまいましたが、その前はリヴァプール加入後、10回連続で成功。
イングランド代表ではPKで通算19ゴールを記録しています。

本当にうまい人ってコース読まれても関係無いんだなー。

負けないジンクス

ミルナーがゴールを決めた試合は負けない。

2002年のデビュー以来、通算47試合でゴールを記録していますが、その試合、引き分けはあるものの、一度も負けていません。

偶然の要素も大きいけど、それだけ勝利に関与してきたという事ですね。
大事な局面できっちり仕事をしてきた、とも言えるかもしれません。

こうした記録というのは、いつかは敗れるものかもしれないけど、縁起がいい。

不敗神話×PK職人というのは、最強の組み合わせではないでしょうか。
ミルナーが確実にPKを沈めると、チームとアンフィールドの士気が一気に上がる。
ジンクスにさらなる付随効果も期待できます。
来シーズンも記録更新しますか。

退屈な男?

寡黙な仕事人のイメージ、堅実なプレー、優等生的なコメントから、生真面目なイメージはありますね。

それを退屈と評する向きも。「Boring James Milner(たいくつなジェームズ・ミルナー)」というTwitterのパロディアカウントも存在します。(もちろん本人ではりません。)

生真面目すぎて、どこか滑稽。日本で言う「マジメかっ!?」ってヤツでしょうか?

しかし彼は本当に退屈な男なのでしょうか?
クロップは言います。
「退屈なのはリーズの頃から変わっていない髪型じゃないか?」と。

リーズ時代。10代です。

現在。確かにw

トレーニング中の写真等を見ると、にこやかで、チームメイト達と楽しくやっているようです。

先日公開されたニベアのCMではコミカルな演技も。

数年前に流行ったアイスバケツチャレンジも、ノリノリで挑戦しています。

リアクションはイマイチだけど。

結構気さくな人なんじゃないでしょうか。
生真面目キャラも面白いですけどね。
冷静な副キャンテン!これからも頼りにしてます。

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