生え抜きの星、トレント・アレクサンダー=アーノルド。
若手のバロンドールだかなんだかの候補10人の中にも選出され、リヴァプールだけでなく、イングランド代表においても大いに期待されています。
その才能はサッカーだけには留まらなかったようで、マンチェスター・シティとのビッグマッチ、イングランド代表に参加というドタバタの合間になんかやってたみたいです。
知性派
意外や意外。チェスが得意らしいです。
朝から晩までボール蹴ってるサッカー小僧なのかと思ってましたが、結構色々やってるんですね。
しかも生半可な得意さではないようで・・・
シティとの大一番、20歳の誕生日を迎えたばかりのアーノルドにとっては、より一層特別な一戦となるハズでしたが、残念ながら出場ならず。
悔しかった事でしょう。しかしあったんです。もう一つの大一番。シティ戦の翌日、チェスの世界チャンピオン、ノルウェー出身のマグヌス・カールセンと相対しました。
アーノルドのサッカー選手としての名声があってこそ実現した対戦かとは思いますが、やはりそれなりの実力がなければ。
LFCの息がかかりまくった地元紙Echoはもちろん、公共のBBCら多くのメディアが、この件を報じています。
僅か5分、17手で終わったとか。
うん?生半可かも・・・?
いやいや、相手は世界チャンピオン。
一方のアーノルドはチェスの世界では真剣勝負の舞台に立った事はありませんからね。当然の結果と言えるでしょう。
子供の頃からチェスに親しんで来たアーノルド。ローン移籍中のベン・ウッドバーンも一緒に楽しんでいるようです。
ご存知の通り、現代サッカーはとても戦略性の高いゲーム。チェスの思考が役立つ事もあるでしょう。ウッドバーンとのコンビネーション向上にも繋がるかもしれませんね。
色んな事吸収して成長していってください。
この対戦の後はすぐさま本業へ。イングランド代表に参加しています。
🦁🦁🦁 pic.twitter.com/fQUDKSxW9e
— Trent Arnold (@trentaa98) 2018年10月9日