10月24日レッドスター戦、27日カーディフ戦。中2日。
リヴァプールは田舎過ぎてなんにもする事無いなんて噂も耳にしましたが、そんな事は無し。結構楽しかったです。
かなりグダグダな過ごし方をしてしまいましたが、リヴァプールとその周辺の観光紀、まとめてみました。
観戦旅行記を書き始めてから、何人かの方に旅行やチケットの事に関して、質問いただいております。コメント欄かTwitterでどんどん聞いてください。役に立つかわかんないけど!
チェスター
25日、この日はウェールズとの境に位置する街、チェスターに行って来ました。
この街、我等がワンダー馬主、マイケル・オーウェンの故郷なんです!
べ、別に馬主の故郷だから訪れたというワケではありませんからんね!
リヴァプールから電車で約40分。気軽に行ける距離です。歴史的な建造物等、色々あって面白かったです。
街を囲う城壁の起源は1世紀、古代ローマ時代にまで遡るそうです。
いかにもローマといった雰囲気の遺跡群。見逃してしまいましたが、円形劇場の遺跡もあるそうです。
この塔が建てられたのは、もっと後の時代だけど、歴史の重みを感じます。
城壁の上から見渡した街並み。
街のシンボルというべき時計台も、城壁の途中にあります。
城壁の内側は、石畳の道が大変趣があります。
こちらも街のシンボル、大聖堂。
中心街に広がるザ・ロウズ。
建物の2階の黒い部分は廊下でつながっていて、ブティックや雑貨屋、カフェなどが連なるオシャレスポットです。
チーズが名産でこちらも中心街にある、チェスターマーケットで購入する事が出来ます。
肉屋や魚屋、お菓子屋等が軒を連ねるエリアはいかにも市場といった雰囲気でしたが、中古レコード屋や怪しい衣装屋なんかもあるカオス。
全体的には中野ブロードウェイのような妖しさがありました。
ここで昼食。
タイ料理屋。店員は多分タイの人です。
チキンの春巻。安くておいしかったです。
春巻はやっぱりSpring Rollっていうのか。
他にもボートクルーズやイギリス最大級の動物園なんかもあり、一日いても飽きずに楽しめそうです。
日本のツアー客もいて、結構定番の観光地みたいです。
馬主の故郷だから訪れたワケでは、断じて無い!
未だに馬主が許せないという人でも、訪れて損はないと思います。
まあ、なんだ。
2002年日韓ワールドカップ。ベッカムよりオーウェンなんて、非ミーハーを気取っておきながら、実は十分にミーハーな中二病によってリヴァプールが好きになり、そこからこじらせにこじらせ、遂には現地観戦。
こうして故郷の地に立ってみて思う。
馬主、ありがとう。
British trained 1-2-3 in The Melbourne Cup👏👏👏🐎🐎🐎
— michael owen (@themichaelowen) 2018年11月6日
また競馬の事言ってやがる。
やってられるか!
マシューストリート
チェスターからリヴァプールに戻り、夜の街へ。
マシューストリート。ここはビートルズ発祥の地として有名で、今でも関連のある施設が多い、さながらビートルズ通り。
ワタクシ、ロックが好きなんですが、ビートルズに関しては完全なニワカ。
リヴァプールに例えると、前線3人は知ってるけど、ファン・ダイクは知らないってレベルのニワカ。でも折角のリヴァプール。
元々は代表曲知ってた位で、渡英前に大雑把に予習しました。
それではニワカが聖地を紹介していこうと思います。
ジョン・レノンの銅像。
こっちはビートルズの妹分的存在のシラ・ブラックっていう歌手らしいです。
これはなんだっけな。ミュージアムかなんか。
当時とは違う場所に再建されたものみたいだけど、ビートルズが初めて演奏したキャバーンクラブ。
その近くにあるキャバーンパブでは生演奏を聞きながら、お酒が飲めます。
最後の方だけで分かりにくいんですが、salahdododoの元ネタやってました。
最後の方だけで分かりにくいけど、パブでsalahdododoの元ネタやってた。 pic.twitter.com/KDSLF6InsL
— Miya@超主観的YNWA (@my_ynwa_red) 2018年10月25日
The Archies(アーチーズ)というアメリカのテレビの企画から生まれたバンドのSugar Sugarという曲みたいです。
イギリスに来たからにはフィッシュ&チップスが食べたい。この店で食べられるだろうと思っていたのですが、ドリンクのみでフード無し。
しょうがない、違う店行くかと思っていたんですが、あれ?なんか楽しい。
もう一杯飲もうかな。
空きっ腹に2パイント流し込み、そこそこ酔っ払って店を後にしたのでした。
ニワカの聖地レポはこれで終わり。
あとメンバーが通ってたパブとかもあったみたいなんだけど、知らん!
気になる人は各自調査!
近くのビートルズに関係あんのか無いのか定かでは無い店に入ってフィッシュ&チップス。
なんかちょっと思ってたの違う。もっとフィッシュがバカでかいもんだと思ってました。
味はまあ、普通にフィッシュ&チップス。
フィッシュは激ウマってワケでもないけど、まずまず美味しい。チップスは不味くなりようがない。
ただ右上の豆のペーストは・・・
全部食べきったけど、毎日これ食えって言われたらしんどい。
イギリス料理の悪名の真相を垣間見た気がします。
豆に手こずったせいか、途中でビールがなくなってしまい、もう1パイント注文。
計4パイント。
そしてトイレで吐く。
そうだったのか~。
ビールは4パイント飲むと吐くのか~。
知らなかった~。
渡英前に色々と情報収集したのですが、この情報はどこにも無かった!
これからイギリスに行こうって人!これだけは覚えて行って欲しい!
ビールは4パイント飲んだら吐く!
気をつけて!
吐いといて言うのもなんだけど、事を済ませた後は、颯爽としたもんでしたよ。
酔った素振りなど微塵も見せず、笑顔で店員にお礼を言い、何事も無かったようにバスで帰宅。
しかし、やっぱり解錠には手こずったのでした。
ゴメン、アレックス。
アルバートドック
26日はアンフィールドでスタジアムツアー、ショップ、スカウス等を堪能した後、リヴァプール海のシンボル、アルバートドックへ。
午前集には雹が降ったりと荒れ模様の天気でしたが、午後には日も差し込んできました。
リヴァプール博物館。
ガイドブックにはLFCやエヴァートンに関する展示も書いてあったけど見当たらず。展示内容はちょくちょく変わるのかもしれませんね。
訪れた時はジョン。レノンとオノ・ヨーコの特別展をやってました。
ニワカがいっちょ前に見てきましたよ。
丸メガネ。ニワカが最高にドヤれるアイテムはっけーん!
もしファン・ダイクも知らないニワカが、俺サラー生で見ちゃってさ~なんてドヤって来たらどう思います?ボコボコにしたくなりますよね?
今度、ガチのビートルズファン相手にやってみよ。
他にももっと大型の博物館や、美術館、イギリスのロックやポップスがテーマの博物館や、ビートルズの歴史を学べるビートルズ・ストーリー等があるのですが、この手の施設は閉館時間が早い。
アンフィールドに長居し過ぎたので、間に合いませんでした。
国際奴隷博物館という施設も。
以前に記事にした事があるのですが、海商都市リヴァプールの発展には奴隷貿易が大きく関与しているのです。マネの故郷セネガルからも、多くの人が連れて来られています。
ホームタウンの闇の部分を知っておくのも大切かも知れませんね。
【袖の「RESPECT(リスペクト)」】
入場無料の施設も多いので、一日かけてじっくり回りたいエリアです。
周辺を歩いている間に、すっかり夜に。
有名っぽいフィッシュ&チップス屋を発見。
【Docklands Fish and Chips】
カードお断り現金のみ。こだわりの店か?
貫禄のある店のオッチャン。
おお、これは期待大。
コレだ!
このデカいフィッシュ!
抜群に美味いというワケではないけど、これぞフィッシュ&チップス。
豆のペーストはやっぱりダメだ。これ絶対つけなきゃダメなの?
ビールおかわりを頼むとニヤリと笑うオッチャン。
いい味出してる。
そこそこ飲んだけど、まだ4パイントには達していないので吐かない!
でも調子に乗ってしまった。
乗ってしまいましたよ。一人で。£10・・・
ガッツリ景色見てやりましたよ!リヴァプールの街、堪能してやりましたよ!
だって独りなんですもの!
3週もしやっがた!
乗車前に写真撮って、降りてから売りつけるという、コスい商売も。
誰が買うか!独りだっつーの!
夜も更けてきたので、ボチボチ退散。バスを間違えちょっと歩く羽目に。
ロンドンの民泊をゆるいゆるいと散々いじくり倒したけど、俺もまたゆるゆるなのでした。
楽しかった!
アルバートドッグにある、そのフィッシュ&チップスのお店、私もカーディフ戦の前行きました。
何年か前にも行ったので今回2回目。
何軒かのお店で食べたけど、そこが一番おいしかった。
オーナーいい人で、たくさん食べられないと言ったらおばさんなのにお子様向け作ってくれました。
強面だけど、ナイスガイ!
次回も行きたい
これぞ!って感じのフィッシュ&チップスですよね!
ニヤリと笑うのがいい味出してます。
アルバートドックには他にも見たかったものがあるので、また行きたいですね。