スカウサーの語源ともなっているリヴァプールの郷土料理スカウス。
羊肉か牛肉を野菜と一緒に煮込んだ料理というのが、一般的な定義としてあるようですが、レシピは豊富で質素なものから、豪華なものまで色々、各家庭によっても味が違うようです。
だったら自分だけのスカウスがあってもいいだろうという事で、作ってみましたオリジナルスカウス。
いきなり完成品かい!?
じゃなくて、これはアンフィールドで食べたスカウス。
上品なビーフシチューといった味わいでした。
時に洋風の肉じゃがと表現される事もあり、個人的には薄切り肉を使ってるイメージがありました。
アンフィールド版は、かなりゴージャスな部類なのでしょう。
今回はこれを参考に作ってみました。
あ、ちなみにワタクシ、厨房でバイトしてた事がありまして、そこそこ料理出来ます。
スキレット使用。
塩、こしょう、ガーリックパウダー、ハーブで味付けした牛もも肉を炒めます。
次いで、じゃがいも、たまねぎ、パプリカも投入。
そして煮込み。
ここがオリジナルスカウスのポイント!
赤ワイン、味噌、だし、トマトソースで煮込んでます。
オリジナルですもの!各家庭によって味が違うんですもの!
和に寄せたスカウスがあってもいいじゃない!
完全に邪道だと思うけど、卵投入。
オリジナルですもの!
蓋をして卵がいい感じに半熟になった出来上がり!
はい、俺流スカウス!
誰がなんと言おうと、これはスカウスである。
うん。なかなかの出来。また作ろう。