【感想】猛爆!アーセナル戦

2018-12-30

やはりこのカードは派手な展開が似合います。
30日深夜、ホーム、アンフィールドで行われた18-19プレミアリーグ第20節、アーセナルとの一戦は5-1でリヴァプールの勝利!
後半戦の始まりとなるビッグマッチで圧勝。最高の滑り出し、そして最高の2018年の締めくくりです。

スタメン

看板アタッカー3枚に、守備陣は予想通りでしたが、ジェルダン・シャチリ、ファビーニョを起用してきたのは意外でした。
このところかなり好調のシャチリ。後半戦、さらに連携を高めていけば、恐ろしい事になりそうですね。
真価を発揮し始めたファビーニョがどう試合の舵をとるのかも注目です。

怒涛の前半

試合開始から激しい展開。
リヴァプールの攻撃陣、飛ばしてます。
これは一方的な展開になるか、と思いきやファビーニョのパスミスを奪われピンチ。
アリソンのセーブで事なきを得ました。
このちょいちょいある、うっかりファビーニョは気をつけたいですね。

もう一人うっかり。
デヤン・ロヴレン。世界最高じゃない方が出てきちゃいました。
不用意にボールを奪われ、速攻を許します。

0-1。

先制されるのは久しぶり。綺麗な形でした。
しかし、このカードがこのまま終わるハズが無い。
前節でゴール決めて跳ね上がってたロヴレンのイキりゲージを、早めに消化出来たので、よしとしましょう。

直後。

ロベルト・フィルミーノがドリブルで持ち上がり、モハメド・サラーへ。
中央に切り込もうとしたドリブルは阻まれるも、こぼれたボールがゴール前へ。
相手にも当たってゴチャゴチャしましたが、冷静に押し込んだフィルミーノ。

1-1。

最後はノールックでした。

観客を煽り、ガッツポーズを繰り出すユルゲン・クロップ。

さらにその直後。

サディオ・マネがボールを奪うと、再びドリブルで持ち上がるフィルミーノ。
サイドにはサラーも走っていましたが、自ら行く事を選択。
一人二人とかわして、ゴール隅に完璧なシュート。

2-1。

新パフォーマンス。前転。

アーセナルのゴールキックは、直接アリソンの腕の中へ。
ビルヒル・ファン・ダイクへ渡し、そこからロヴレン、トレント・アレクサンダー=アーノルド。
アーノルドが鋭いパスを前線へ。
ワンタッチで絶妙な浮き球を供給したフィルミーノ。
シャチリが反応して走ると、アーセナルはコーナーキックに逃れるのが精一杯。

CKは一旦弾き返されるも、クリアボールを拾ったアンドリュー・ロバートソンが長いボールを前線に送ると、ギリギリで抜け出したサラー。
折り返すと、そこには走りこんできたマネ。
難しい体勢でのボレーを叩き込みました。

3-1。

さて、パフォーマンス。
フィルミーノから新ネタを提供されましたが、果たして・・・

控えめなピョン。

何で真似しないんだ!?

前半終了間際。
アリソンの低弾道高速フィードが、正確にフィルミーノに繋がると、サラーにスルーパス。
エリア内での攻防。
サラー、倒されPK獲得。

自ら決めて4-1。

アーセナルの選手がメッチャ文句言ってる。

そのまま4-1で前半終了。

まだ文句言ってる。
あんまり文句言うもんだから、ドレッシングルームに引き上げる途中で、ファン・ダイクジョルジニオ・ワイナルドゥムが止めに入って、軽く喧嘩になってました。

余裕の後半

前半でほぼ試合を決めてしまったリヴァプール。
早い時間にマネを下げ、ジョーダン・ヘンダーソンを投入。
マネ、まだまだやりたそうでしたが、次も重要な一戦だ!

ヘンド、高い位置から積極的にボールを奪いに行きますね。
ボールを収めるとシャチリとのパス交換。
ファビーニョへ。
サラーが引きつけ、トリッキーなヒールパス。
抜け出したのは、再びのファビーニョ。

シュートは枠を捉えていましたが、GK好反応。

中盤も躍動していますね。
そして忘れてはならないのがジニ。
後半に入っても全く運動量が落ちない。フィジカル強い。
囲まれてもボール失わないし、それどころか相手ふっ飛ばしてましたね。

最近お気に入りにショートコーナーから、ヘンドのクロス。

エリア内のせめぎ合いで倒されるロヴレン。
やっちまった~、と頭を抱えるアーセナルの選手。
ロヴレンは倒れたまま腕を広げ、アピール。
よくやったけど、若干うぜぇ。

キッカーは本来はサラーのハズですが、ハットトリックがかかったフィルミーノに譲ります。

決まりました。
5-1。

ハットトリック達成!

最近あんまりゴール決めてなかったから、このじゃれてる姿も久しぶり。

大奮闘のジニに替え、アダム・ララーナ、ここのところ出ずっぱりのロボに替えナサニエル・クラインと余裕の交替。

ララーナ、かなり状態が良くなってるみたいですね。
クラインはまだ左に慣れてないみたいだけど、出続ける事が大事でしょう。

クラインが駆け上がり、クロス。ゴール前にいたララーナにあとちょっと、というチャンスもありました。

最初の失点以外は終始圧倒したリヴァプール。
5-1で試合終了。

最高の年越しが出来ますね。

試合後には出場していなかったジェームズ・ミルナー、シモン・ミニョレもハットトリックのフィルミーノを祝福。

不穏な噂があったアルベルト・モレノもこの通り。

どうやら杞憂だったようですね。

チームの雰囲気はかなり良いようです。
さあ、この勢いのまま、後半戦、そして2019年、突っ走ってもらいましょう!

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