デヤン・ロヴレン。
昨シーズン終盤から好パフォーマンスを見せ、ワールドカップでもクロアチア代表として大活躍、決勝の舞台にも立ちました。その熱い言動も相まって、KOP達からの人気も上昇中です。
でも、やっぱり・・・
全幅の信頼っていうと何か違う。
どれだけ活躍しようと、ロヴレンにはロヴレンの扱い方というものがあるようです。
新進気鋭の人の目
指導者育成の最先端、ポルト大学大学院で学び、若干23歳でポルトガル1部リーグクラブのU-22コーチを務めるという、なんか凄そうな人、新進気鋭の指導者として最近話題の、林舞輝さんがプレミアについて語っていました。
『欧州の日本人コーチが語る…プレミアリーグで見てほしいポイントとは?【林舞輝氏が見る欧州リーグvol.1】』
色んな項目があり、非常に面白い記事ですが、当ブログではリヴァプールに関係する部分にだけ、ちゃちゃを入れさせていただきます。
優勝予想はリヴァプールです。
マジっすか!?あざーす!
やっぱり専門家の目から見ても、今シーズンのリヴァプールは期待出来るんですね。
第一に、メンバーが揃っています。
第一に!メンバーが揃っています!?
KOPじゃない人から、こんな言葉が聞ける日が来るなんて・・・リヴァプール=選手層が薄い。
献身的なバロテッリとか、怪我しないスタリッジとか、無いものねだりしてた頃が嘘のようです。
ま、それでも12月くらいには足りなくなってると思うんですけどね。
唯一、センターバックはもう一人欲しかったですね。
そうそう。怪我がちな選手多いんですよ。救世主クラヴァンもいなくなっちゃったし。
(ビルヒル)ファン・ダイクと(ジョエル)マティプともう一人、頼れるセンターバックを補強できれば、なお良かったと思います。
ん?誰か忘れてない?
また、他のチームと大きく異なるのは、ワールドカップで最後まで残っている選手がいないこと。これはすごく大きいです。
いやいやいや!
ロヴレン!世界最高のDF!
クロアチアの守備の要!めっちゃ残ってますよ!頑張り過ぎて、怪我のお土産持って帰ってきましたよ!
ロヴレンをスルーするとは・・・
コイツ、眉唾か?
怪しい。
どうも胡散臭い林氏。
リヴァプールに関する話題を、こう結んでいます。
唯一、(デヤン)ロブレンはクロアチア代表なので、決勝まで行きましたけど、いてもいなくても使わない方がいいと思っています。だから、あまり関係ないですよね(笑)。
あ。
ロヴレンのオチ活用。
分かってらっしゃる!
いいんですよいいんですよ。
どれだけ活躍しようと、あんまり持ち上げ過ぎると、すぐ調子に乗るんだから。
普段の扱いはこんなもんでいいんです。
なんとなく試合を流して見ているだけでは、ロヴレンのこの立ち位置には気付きますまい。
この男、出来る!
でもね、林さん。
それでも敢えて言わせていただきますよ。
ロヴレンとは世界最高である。
我らがボス、ユルゲン・クロップも例の世界最高発言について、こう語っていました。
It would be better if someone else said that and not Dejan, but actually he is right.
「デヤン本人じゃなくて他の誰かが言ったら良かったんだけどね~。まあ、実際正しいよ。」
ほら!名将クロップも認めてます。
言った時、半笑いだったかもしんないけど!
だからKOPは自信を持って言うのです。
ロヴレンとは世界最高である。
林さんも大勢の前で話す機会があったら、言ってみてください。
ロヴレンとは世界最高である。
多分、どっかんどっかんウケます。