その個性的過ぎるファッションセンスでファンを楽しませつつ、時には困惑もさせているロベルト・フィルミーノ。
個性的といえば聞こえはいいけれど、まあ要するにアレなワケで・・・
話題にはなれど、「カッコいい!」、「真似したい!」なんて声は、一度も聞いた事がありません。
むしろネタ・・・いや、そんな我々の認識は古いのかもしれません。
見る人が見ると、ハイセンスファッションに映るみたいなんです。
こんな記事を見つけました。
【意外な?「オシャレ・サッカー選手」を発見! 色合わせのセンスが天才的!】
これがまさかのフィルミーノ。
アイテムを組み合わせるバランス感覚が素晴らしいですね。
ま、まさか・・・
あ、これは結構カッコいい!
ロックテイストなんだけど、大人の雰囲気もあってよくまとまってる。
LFCと共に、リヴァプールの街の象徴、ビートルズへのリスペクトも感じさせるところもいいですね。
しかしこれはマグレかもしれません。。。
キャップ。
ギンギラのコーディネートの中、異彩を放つプラスチックのアジャスター。
飛び出た前髪も敢えてなのでしょうか。
上品で清楚な雰囲気が可愛らしい母娘。バランスが取れています。
これに見合う夫は、襟シャツにカーディガンとか羽織った、自然な分け目の紳士とかだと思いますが・・・
チンピラ乱入で世界観ブチ壊し。
一つひとつのコーディネートにテーマを感じます。
成り上がりセレブ!
ゴージャスな毛皮のコート。しかし靴がオモチャっぽい。
オシャレの基本は足元から。それがまだ理解出来ていないニワカ感がうまく表現していますね。
オカッパっぽい髪型、鮮やかな黄色、ピタッとしたパンツ。今にもヌンチャクを取り出しそうな雰囲気です。
U.S.A!
これはカモンベイベーです。
グラデーションの作り方や反対色の入れ方など、色合わせのセンスが傑出したレベルにあると思います
聳え立つ前髪が雪を被った富士山のような、美しいグラデーションを描いています。
これはいいんじゃないですかね!派手派手な娘二人を際立たせる、シックな黒一色。3人で一つの作品のようです。
フィルミーノのプレースタイルにも通ずる献身性。幸せな家族の風景を台無しにしたチンピラと、同一人物とは思えません。
オシャレはその名の通り“シャレ”だということをよく分かっているし、楽しんでいるように見えます
・・・!
そうか、そうだったのか。
楽しむ。これが大事。
自分が楽しみ、そして周りも楽しませる。
ごめんよ、ボビー。
君のファッションはネタじゃない、シャレだったのか。
自分が目立つだけでなく、周りも明るくするボビースタイルファッション。
この先、来るかもしれませんね!
真似したいかって?
それはちょっと・・・凡人は遠くから楽しませてもらう事にします。