ファン・ダイクいつ休ませんだ問題

2018-12-13

過密日程の真っただ中ですが、ジョー・ゴメスに続き、ジョエル・マティプも負傷離脱。
期間はおよそ6週間とされています。俄かに野戦病院化する最終ライン。
ビッグマッチも多く組まれている年末年始に向け、この穴はとてつもなく大きい。どーすんですかね、コレ。

まずはマティプについて

鎖骨の骨折。
恐らくはナポリ戦のラストプレーとなった空中戦で、肩から落ちた際に負った怪我でしょう。

試合終了間際の悪夢。本来の姿を取り戻すつつある中での、再びの負傷。不運としか言いようがありません。本人も悔しい事でしょう。

ただ救いなのが、今回は以前から繰り返していた怪我とは、無関係だという事。
手術が成功すれば、また好パフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。

焦らずコンディション維持に努め、万全の状態で戻ってきてもらいたいですね。

そして火の車

主力級のセンターバックが2名離脱。
残るはビルヒル・ファン・ダイク、デヤン・ロヴレンの2名のみ。
冬に補強があるとしても、起用出来る状態になるには、ある程度時間が必要。当座は現有戦力で乗り切らねばなりません。

キツい・・・

特に出ずっぱりのファン・ダイクはどこかで休ませる必要がありますね。
ここに来て、大黒柱にまで怪我されてしまったら、絶体絶命。
9月30日のチェルシー戦以降、15試合、先発フル出場を続けています。代表ウィークも、オランダのキャプテンとして奮闘していますからね。
これはオーバーワーク。

とはいえ、次節マンチェスター・ユナイテッド戦には起用するのではないでしょうか。
この試合は順位、日程関係なく、全力で行くべきですからね。
ルカクだのフェライニだの、プレミア屈指のゴリゴリに、強靭なファン・ダイク抜きで立ち向かうのも厳しい。

では、その次はというと、チェルシーに勝利し、アーセナル、ユナイテッド、シティに引き分けている強豪キラー、ウルヴス。しかもアウェイ。

怖い。

となると、更にその次。ここだと思うんですよ!
12月27日、アンフィールドでのニューカッスル戦。
3勝4分9敗の15位。13得点はクリスタル・パレス、セインツと並び、リーグの下から2番目。なんとかなる!
22失点は下位チームにしては少ない方ですが、何と言ってもアンフィールド。
目覚めつつあるサラーがいる!大丈夫!

この後は12月30日、アーセナル戦、1月4日、シティ戦。この二つは万全の状態で迎えなければ。
シティ戦を終えれば、続くFAカップは最悪若手でいい。その後は週一度の試合が続き、ゴメスも帰ってくる事でしょう。
優勝争いに大きく影響するであろう年末年始。
乗り切るためには、ニューカッスル戦、ここしかない!

さて、ファン・ダイクを休ませるとなると、本職のCBはロヴレン一人。どうやり繰りするか。
昨シーズン、CBが火の車だった時、ロヴレン、エムレ・ジャン、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの3バックという、奇策を採用した事がありました。
ジャンの代わりにファビーニョあたりを起用して、再び3バックを用いるのか。
ファビーニョはプレシーズンマッチではCBとしても起用されているので、ファン・ダイクの位置にそのまま入って、4バックという策もあるかもしれません。
あるいはアカデミーの若手を抜擢するか。

いずれにしても大事なのは核となる選手の存在・・・

お前だからなー!お前!!

そこんとこよろしく!

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