実はとっくに飽きられてる説のある観戦旅行紀。
ご安心ください。ボチボチ、ネタが無くなってきました。
今回は出国から帰国までの移動手段、イギリスの交通を体験してみての感想などなど。どうでもいい感じになってきたでしょう。もうすぐ終わります。
観戦旅行記を書き始めてから、何人かの方に旅行やチケットの事に関して、質問いただいております。コメント欄かTwitterでどんどん聞いてください。役に立つかわかんないけど!
出国前に
航空券はもちろんの事、イギリス国内の移動も、長距離列車等は事前に予約が必要。予約の時期が早ければ早い程、安くなるみたいです。
以前の記事でも書いたけど、こういう情報はリヴァプールのサポーターズクラブ日本支部代表の田丸由美子さんも登場した現地観戦に関するトークイベントで仕入れました。他にも地下鉄やバスのカード、アプリなどお役立ち情報盛り沢山でした。
今週、8日(日)に開催!
・プレミア現地観戦のノウハウ
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— プレミアリーグパブ (@PL_Pub_jp) 2018年7月6日
フライト
サッカーファンにはお馴染みのエミレーツ航空。
ドバイ経由で16時間くらいのフライトだったかな。往復で12万円くらいでした。
ドバイまでの機内には、日本人の乗務員がいて機内食も和食テイスト。
・・・のつもりみたいですが。
照り焼きチキンのなんちゃらにチャーハンを添えて、なーんてメニューだった思います。
まず照りって無い。この赤いなにかは世界的に有名なケチャップという代物であったと、我が舌は判断しました。
そしてチャーハンは添えない。
この場合はどちらかと言うと、チキンが添えられる立場でしょう。チャーハンは圧倒的主役。
さらに強いて言うのであれば、チャーハンは和ではない。
エミレーツ航空の日本の食文化に対する理解度は、著しく低いようです。
メニューに、その土地その土地の特色を~なんて堂々と書いておいて、この体たらくですよ!
まあ、ある意味、こういうツッコミどころ満載な食べ物も、旅の醍醐味といえるでしょう。
別にマズくは無い。
二度目の食事。
オムレツか焼きうどんかの2択。
エミレーツの和のスキルには、早々に見切りを付けた。無難にオムレツを選択。
うん。
そうか、この餡の下にオムレツが隠されてるのか~。餡かけねえ、ちょっと日本に寄せる努力したのかな~。でもどっちかっつーと中華だな~。
この白いデロデロしたものは、付け合せのマカロニか何かかな~。
いや、うどんだ。
コシとかシコシコ感とかには無縁だけど、ギリうどんだ。
言いたいことは二つ。
俺はオムレツを頼んだ。
それから、ギリギリでうどんだけど、焼いてない!
焼 is Bakeよ!OK!?
あー、あとついでにもう一つ。
このフルーツとヨーグルトとパンに囲まれた主役の座に居座るべきは、オムレツであった。
食えなくはないんだけど。この絶妙な可も無く不可も無く感に、やけに納得してしまった。
まあ、楽しませてもらいましたよ。
ドバイに着いたのは朝方。
でも飲む。
あーやっぱビールはどこ行っても美味いな~。
ドバイ-ロンドン間ではエミレーツが本領発揮。
豆とか米とか全体的に長細い。
コレだ!感ありあり。味はそこそこ。
一貫してビールは美味い。そんな愉快な空の旅を経て、ロンドンに到着。
ロンドン
ロンドン最大の空の玄関口、ヒースロー空港。市街地まではヒースロー・エクスプレスを利用しました。これも事前予約。
速くて広い。そして高い。
とはいえ、他の交通手段に比べて格段に高いという程でもないんで、いいんじゃないですかね。
市の中心部、パディントン駅に到着。
あの生意気なクマがいるところです。
市内の移動は主に地下鉄。オイスターカードっていう、suicaみたいなので改札がスムーズに通れました。
巨大都市ロンドン。
色んな路線が入り組んでいるけど、基本的に[WAY OUT→]の順路に従って歩けばいいので、ほとんど迷いませんでした。
慣れれば東京の鉄道網より分かり易いかも。
通路にいたロンドンの叶姉妹(美香さん)。姉は見当たらず。
東京の通勤ラッシュの風景とか、海外の人が見たら驚くと言われているけれど、ロンドンだって利用者の数は膨大。
でも車内の密度はそこまで。改札で入場制限をして、車内の人数を調整しているようでした。
でもこれは一長一短かな~。改札で何もせずに10分以上待たされるよりは、ギュウギュウでも、早く目的地に着きたいと、満員電車慣れしている身としては思ってしまう。
地上では、例のバスも見かけたけど、ロンドンでは一度も乗りませんでした。
車の交通量も当然多いのだけど、ロンドンの通りを歩いて感じたこと。
イギリス人、めっちゃ信号守らない。
あまりにも、守らないので赤と青の意味が、日本と逆なのかと一瞬思ったくらいでした。
赤でも車が来なければ、普通に渡っちゃうんですね。
効率的といえば、効率的。
ロンドンからリヴァプールへはユーストン駅発車の長距離列車。事前予約必要です。
北へ向かう便が何本も出てて、たくさんあるプラットホームがフル稼働。自分の乗る便が何番から出るのかギリギリまで分からず、分かった時点で客が一気に移動。
これ、急いだ方がいいかも。一応荷物置き場はあるんだけど、キャパ小さい。ギリギリで押し込んでなんとかなったけど、間に合わずデカい荷物引っさげて途方に暮れてる人も見かけました。最終的には乗務員が車両と車両の間にまとめたみたいだけど、荷物多い人は早めの乗車を。
リヴァプール
市内の移動はほぼバス。ライムストリート駅の近くでバスの一日券を購入。
何番のバスに乗ればいいかは調べたらすぐに分かって、乗れたんだけど・・・
バス停に止まっても何のアナウンスも無し、車内に掲示板も無し。みんな景色だけで判断してんのか!?
ムリムリムリムリ!
日本でもバスの乗り方イマイチよく分かんないのに!
車内でひたすらスマホの地図を凝視。無事、目的地にたどり着けたのでした。
これ、現地の人でも乗り過ごす事、結構あるんじゃないですかね。
二回間違えました。その内、一回はボーッとしてたら終点の家しか無い僻地に取り残された。
バス内は集中!
帰りの列車も事前予約。ライムストリートからユーストンへ。
チケット用意してたのに改札通らないまま、乗車出来てしまった。
あー中でチェックするシステムか。
効率悪い気もするけど、旅っぽくていい。
いや、来ないな。
降車時に一気にチェック?乗車駅ズル出来ちゃう気がするけど、大丈夫?
あれ、改札・・・無いな。
ん?
チケット、買ったよ?
一度もチェックを受けずにロンドンに着いてしまった。
これもまたリヴァプールの大らかさ故なのでしょうか。まあ、たまにはこういうのも・・・
良くない!
そういうのちゃんとした方がいいよ!(いや、俺がか?)
結果的に無賃乗車みたいになったけど、チケットちゃんと買ってますよ!
リヴァプール-ロンドン間はタダ乗り出来るなんて、そんな事は全然ありませんからね!
お金払いましょうね!
ジェラードも世話になったっつーマージーサイドのムショを体験してみたいって人だけ、自己責任でやってみてください。
再びロンドン
帰りのフライトはスタンステッド空港発。
リヴァプール・ストリートっていう凄い後ろ髪引かれる名前の駅から、専用列車で空港へ。
事前に予約して、駅の専用の機械で発券するシステム。
日本語のサイトで予約出来て、発券マニュアルもついてきて、こりゃ楽でいいやなんて思っていたんですが・・・
駅で発券マニュアル見せて、このMachineどこ?って聞いて回るんだけど、みんなポカーン。日本語だから内容も伝わらない。
eチケットも日本語なのでWhat?なリアクション。
たらい回しにされ辿りついた窓口的なところ。この日本語、英語に訳してくれやって、それが出来たら苦労しないっての!
なんとかgoogle神の力を借り、翻訳成功。そして発券も成功。
スタジアムツアーのチケットもちょっとスタッフが戸惑ってたんですが、日本語のサイトで予約すると、逆に現地で伝わらなくて困るって事あるみたいですね。
帰りもエミレーツ。旅の余韻に浸りながら、謎の日本食に首をかしげるのでした。
約1週間。エミレーツの日本食への理解は全然進んでいませんでした。