ひとまず良かった!
日曜日にホーム、アンフィールドで行われた18-19プレミアリーグ第12節、フラムとの一戦は2-0でリヴァプールの勝利!
もう少しやれただろうという気もしますが、2試合勝利から遠ざかっていただけに、まず結果が出て何よりでした。
ヒヤリ前半
相手は最下位。
当然ガンガン行ってもらわにゃあいけないワケでして。
いきなりトレント・アレクサンダー=アーノルドがエリア内のロベルト・フィルミーノへクロス。
オシャレヒールはやや未遂。
しかしサディオ・マネにうまい事繋がり、シュート。
枠は捉えられずも、上々の立ち上がり。
フィルミーノのパスからのジェルダン・シャチリのミドルシュート。これも枠は捉えれずも強烈。ボコッって音しました。ボコって。
クソみたいなレッドスター戦でこってり搾られたか、リヴァプールらしさが戻ってきたように見えます。
モハメド・サラーとフィルミーノの鮮やかなパス交換に、フラムきりきり舞い。流動性というヤツか!
前線の息も合って来たようです。
決定機でしたが、ゴールキーパーがギリギリでセーブ。
シャチリも相手を翻弄。
ファビーニョのパスに抜け出したサラーのクロスはブロックされるも、いい位置にフィルミーノ。しかしGKとの競り合いでは分が悪い。
シャチリにパスに反応したサラー。快足飛ばして放った強烈なシュートは、GK右腕一本。
惜しいシーンの連続。一方的な展開かと思いきや、結構攻めてくるフラム。
そういう事して返り討ちにされた結果の最下位なんでしょーが!
・・・あれ?結構強い。
噂のライアン・セセニョン。速い。一瞬の隙を突いて抜け出したシュートは、あと少しで枠を捉えるところでした。
恐るべき18歳・・・
解説のユナイテッドおじさんはボロカスに言ってたけど、なんで?
この時点では、まあまあ機嫌いいハズなんですが・・・
数時間後には最悪になったと思うけど!
さらに続くフラムの攻勢。
結構強烈なの打って来よった!
アリソンの好セーブ。弾かれたボールを巡ってワチャワチャしかけるも、ビルヒル・ファン・ダイクのクリア。
さすがの落ち着き。
ファビーニョからアンドリュー・ロバートソン、マネ。
中央に送ったボールは、サラーに若干合わず。こぼれたところに走りこんだシャチリのシュートは枠の外。
打ってこ打ってこ。
フラムのコーナーキック。
ショートコーナーとかオシャレな事してもムダムダ・・・いや、結構効いてる!
シャチリとロボ、ジタバタしたろ!?
そして棒立ち、他の衆。
キレーに決まったねえ!
あ。オフサイドだ。
ビックリした。やれやれ・・・
あれ?なんかもう始まってる!いつのまにかサラーが、前の方でボール持ってメッチャ走ってる!
GKの位置を良く見た、落ち着いたシュート。
昨シーズンよく見た感じのヤツだ!
1-0。
電光石火。
14秒だって!?半分以上見てなかった!
なになに、アリソンの素早いリスタートからのアーノルド、そしてサラーの一人旅。
そうだった。
アリソンがボール持ったらカウンターチャンスだった。それからファン・ダイクが指示出してたって?
加入1年未満の二人による頭脳プレー。そういうの先に言っといてよ!
クロップイズムをしっかりと吸収しているようです。
1-0で前半終了。
余裕の後半
引き続きリヴァプールペース。
帽子をかぶってヒットマンのようになったアリソン。
これは一撃で仕留めるカウンターが発動するかとも思われましたが、大したピンチが無く、暇そう。
マネの強烈ミドル。GKよく防いだなあ。
ロボの長距離クロスはシャチリにピタリ。技ありボレー。
2-0。
これも突然過ぎて、ほぼ見逃してた!
加入間もないシャチリが、機能しまくっているというのに、遅々として進まない俺の戦術理解・・・
まあ、いいか。リプレイで興奮しましたよ!
2-0は危険なスコアと言いつつも、フラムには反撃の気力無しか。圧倒的な支配率。
ロボの強烈なシュートは、GKがビッグセーブ。
強烈って言うの何回目だろ。遠めからでも打てそうですね。
この試合はシャチリが積極的に打ってたし、マネも一本いいのありました。アーノルドも狙ってた。
ファビーニョ、ケイタ辺りも打てそう。チェンバレンも忘れちゃいけない。
リヴァプールいい方の伝統芸、ミドルシュート。継承者が大勢出てきましたね。
この試合は悪いほうの伝統芸、取りこぼしとか、試合終了間際のセットプレーとかが発動する気配は無く、終始リヴァプールペース。
怪我から復帰したジョーダン・ヘンダーソンを投入。
試合終了間際には、こちらも怪我から復帰したナビ・ケイタも登場。
後半はほとんど危険なシーンが無く、2-0で試合終了。
もう少し取れただろうという思いもありますが、連戦の疲労もあっただろうし、良しとしますか。
もの足りなさは、この日一番のファビーニョで埋め合わせるとしましょう。