サコーが元気そうで何より

2018-04-02

2-1で勝利を収めたクリスタル・パレス戦。
前半で先制され、結構苦戦しましたね。
クリスタル・パレスには元リヴァプールの関係者が多く、それぞれが変わらぬキャラクターを示し(色んな意味で・・・)懐かしさを感じさせてくれました。
その中でもママドゥ・サコーの熱いけど、ちょっとポンコツな戦いっぷりは、非常に目を引くものがありました。
リヴァプールでは色々あって、最後の方は不遇でしたが、新天地で元気で頑張ってるみたいです。

愛すべきファイター

昨日の試合の感想の記事でも書きましたが、とにかく体を張った守備が印象的でした。

リヴァプールの強力アタッカー陣のシュートを、幾度と無く身を挺してブロック。
ディフェンダーとしての意地を見ましたね。
今のリヴァプールのスタイルには合わないんだろうし、遅刻とか素行にも問題があったみたいだけど、あのガッツ溢れるキャラクターは得がたいものでした。

そして極めつけはコレ。

決勝点となったモハメド・サラーのシュート、完全に手で止めにいってます。
手に当たってたら一発レッドでしょ、コレ。

しかし、この気迫は凄い。
この時期、降格の危機に瀕するチームにとって、勝ち点1と0は雲泥の差。
自身が出場停止になってでも止めてやるという、自己犠牲精神でしょうか。

いやー、そこまでは考えてないかな。
咄嗟に手が出てしまったといったところでしょうか。
こういう先走りもサコーらしい。

この試合ではヒーローになれませんでしたが、昨年11月に行われたストーク戦では、後半アディショナルタイムに、大殊勲の決勝ゴールを決めています。

怪我の影響もあり、出場試合数は12と決して多くありませんが、充実した日々を送っているようで、Twitterで#Cpfcfamilyのハッシュタグと共にトレーニングの様子を公開しています。

濡れたピッチの上で、軽快なボールコントロールを見せるサコー。
こんなテクニックあったっけ?

これはリヴァプール戦の前のトレーニングの様子。いい表情してます。

どこに行っても愛されるキャラクター。こんな熱狂的なファンもいるみたいです。

詳細は分かりませんが、多分フランス時代からのファンなのでしょう。

リヴァプールには嫌な思い出もあるかと思いますが、あまり気にしてないようで、試合後にはデヤン・ロヴレン、サディオ・マネとユニフォーム交換。

ロヴレンは、あの劇的勝利を収めたヨーロッパリーグのドルトムント戦、共にゴールを決めたセンターバックの相棒ですね。

マネとは一緒にプレーする機会はありませんでしたが、サコーのルーツはマネの故郷セネガル。
もしかしたら元々親しいのかもしれません。

プレシーズン中に一緒に写真撮ったりしてました。

さてさてクリスタル・パレスは現在、降格圏と勝ち点2差の17位。
結構ピンチです。しかし上位との対決はリヴァプールで最後。残留争いのライバルとの対決もストークのみと、割と楽な日程です。

サコーとケリーがDFを引き締めて、ベンテケが決めるべきとこで決めて、ホジソンがまともな采配をすれば、大丈夫でしょう!
いや、全部は難しいか。(特にホジ・・・)
ま、この中の一つでも出来れば、残留出来るんじゃないでしょうか。

他にも降格して欲しくないクラブはあるけれど、今日のところは頑張れクリスタル・パレス!

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