ピーター・クラウチ。
2005年から2008年までの間、リヴァプールに所属した長身ストライカーは37歳にして、今なお現役。ストーク・シティでプレーを続けています。
現在、降格の危機に瀕するストーク。これからシーズン終盤にかけての巻き返し、プレミア・リーグを知り尽くしたクラウチの活躍に大いに期待がかかる!・・・はずでしたが、残念ながらそれは儚い夢と散ってしまったようです。
安らかに眠れ
Twitterにこんなつぶやきが投稿されていました。
RIP Peter Crouch. Cruel way to go. 😂😂😂 @petercrouch pic.twitter.com/DcOQLmpeCV
— Top Boy (@topboyblade) 2018年2月17日
ピッチサイドを運ばれる、黒いシートに覆われた物体。
この長さ・・・!
間違いなくクラウチ。
ああ、なんという事でしょう。長きに渡る選手生活の結末がこんな形とは・・・
この冬にはチェルシーに興味を示される等、現役バリバリ。まだまだやれたはずです。さぞかし無念だったことでしょう。
しかし、もはや何も語る事はないクラウチ、観客に見守れながら、静かに運ばれていきます。
このツイートにはクラウチを愛する多くの人からの、いいねやコメントが殺到。中にはこんな人もいました。
It’s only funny because I wasn’t seriously injured https://t.co/0R0IlrcsfJ
— Peter Crouch (@petercrouch) 2018年2月18日
面白いね。だって俺、大した怪我してないよーん。
by ピーター・クラウチ
はい、ご本人。他愛も無い冗談でした。
こんなしょーないツイートに乗っかってあげるあたり、クラウチの人柄の良さを感じますね。
このツイートした人、ストークじゃなくて2部のシェフィールド・ユナイテッドのファンみたいだし。まったく関係無い人です。
プライド高い選手だったキレてもおかしくない。
クラウチってこういうユーモアのセンス、結構ありますね。
以前にはこんなツイートが話題になりました。
Summer for me is about time with family . pic.twitter.com/dtft1CZoyl
— Peter Crouch (@petercrouch) 2017年6月19日
family・・・
うん。
うん。
YES!!D・N・A!!!
長く選手生活を続けられているのは、自身の節制もあるだろうけど、こういうキャラクターが選手、ファンから愛されているってのもあるかもしれませんね。みんなでクラウチを盛り立てよう、みたいなところあるかもしれません。
さて、クラウチ。
ストークは現在19位。本気で降格しそうだよ。君の力でなんとか残留に導いてやってくれ。KOPとしても応援しています。