DF史上最高額、ビルヒル・ファン・ダイク。GK史上最高額、アリソン。ナビ・ケイタ。ファビーニョ。
少し前では考えられなかったような大金を躊躇なく使い、積極補強を敢行。
野心を隠そうとしないリヴァプール。
タイトル獲得を切望するKOPからすると、こういった姿勢は頼もしい限りです。
しかしこれ程、大きな動きをすると目立つのも当然。外野からはあーだこーだ言われちゃってるみたいです。
『名将クロップ、手のひら返しで“大型補強派”に転身 「考えを変えたかって? イエス」』
『リヴァプールのクロップ監督、今夏の移籍支出への批判は「気にしない」』
我らがボス、ユルゲン・クロップが前にユナイテッドとかを金満批判してたんだけど、オメーも結局同じじゃねーかよ!って叩かれて、開き直っちゃったみたいなんです。
そりゃあ、お金あるって羨ましいじゃないですか。
リヴァプールがお金無い時に、チェルシーとかシティとかが、急に大金手にしたの見てクソだと思いましたもん。まあ、今でもクソだと思ってるけど。
バカスカ補強してんのを指くわえて見てるしかなかったですよ。愚痴の一つも言いたくなりますよ。
なんかポケモンみたいな名前の芸能人が、ゾノタウン?の前ゾノ?だかなんだか、スゲーやらかしそうな名前の社長と付き合ってて叩かれてるけど、そういう事なんですよ。欲しいもん、お金。
そしてあったら使いますよねー、お金。
考えを変えたかって? イエス
イエス!開き直り!
金満なんだという批判もちょいちょい聞こえてきますが、お金あるのに使って何が悪い!
あ・・・こういうのが、叩かれるんですね。典型的金満アティチュード。
金満・・・?リヴァプールは今、金満になろうとしているのでしょうか?
・・・イエスなのかもしれません。
ただ忘れないでほしいのは、急に金満になったワケじゃないという事。
鳴かず飛ばずの日々がありました。何人もの主力選手がクラブを去りました。
経営が破たんしかけた事もあります。ホジソンもいました。オーウェンの移籍に苦笑いしました。
それでもジェラードやキャラガーが必死にチームを盛り立て、ダルグリッシュが誇りを繋ぎとめてくれました。
懐疑的な声もありましたが現オーナーが種をまき始め、ロジャースは望み通りの補強が出来ない中でも夢を見せてくれました。
経営もすっかり立ち直ったようです。
そしてクロップが来ました。
ここまで長い長いトンネルがありました。
その間、オーウェンは何回も移籍し、気付いたら引退して馬主になっていました。
思えば遠くまで来たものです。
ヘンドは一時は戦力外と見做され、怪我に苦しみながらも立派なキャプテンになりました。
ルーカス、ミニョレ、ロヴレン・・・多くの選手が苦しみながらもチームを支えてきました。
欧州最強とも言われる攻撃陣を手にしました。守備も何だかんだ頑張ってます。
CL決勝まで行きました。
フロントは日本人もビックリの美しい土下座をします。
オーウェンはアンバサダーになって炎上したりしています。
色々な人の努力があって今がある。
だから金満だの、調子に乗るなだの叩かれたら、こう言いましょう。
我々には、歴史がある。(黒い方もね!)
決して、後ろめたい金じゃないんです!FFPとかも大丈夫っぽいです。
そうして考えてみると、長年安定して稼ぎまくってるユナイテッドは凄いんですね。
ゾノタウンも多分頑張ったんです。
ところでポグバってのは活躍してるんですか!?
ユナイテッド、シティ、チェルシー・・・結局は嫉妬でしかなかったのかも知れません。まあ、未だにクソだと思ってるけども!
この先も金満と揶揄される事があるかもしれません。
上等ですよ!さあ、次は誰の顔面を札束で引っ叩こうか!
冗談はさておき、今のプレミアを制するには投資は必要。本気で狙う時が来ているのかもしれません。
ワールドクラスの選手がいる。信頼できる監督がいる。有能なフロントがいる。熱いファンがいる。歴史がある。あとお金もある。
残すはタイトルだけ!