エムレ・ジャン。
マンチェスター・シティ戦とハダーズフィールド戦で素晴らしいプレーを披露し、チームの勝利に大きく貢献してくれましたね。
いい時は本当にいい。しかしながら好不調の波が激しく、悪いときは気の抜けたプレーも目立ち「ヘタクソか!?」と言いたくなる時もあります。
しかし今回お伝えするのは、そういう事ではありません。
なんでも器用にこなすユーティリティ性を持ったジャンにも、絶望的にヘタクソな事がありました。
Carpool
LFCTVで公開された「Carpool」。
選手達が車に乗りながらトークするという企画です。Carpoolとは相乗りという意味があるようです。
Liverpoolとかけた独自企画かと思いましたが、Youtubeで検索してみると「Carpool KARAOKE」でレディ・ガガ等、有名アーティストの動画も出てきます。定番の企画みたいですね。
今回登場したのはジャンとジョルジニオ・ワイナルドゥム、サディオ・マネ。
結構珍しい組み合わせですね。
ファンの質問に答える3人。まあ何言ってのかわかんねえや。
高くてよく通る声のジニ。落ち着いたトーンのマネ。そしてダンディな低音のジャン。三者三様の声の個性。
気分が乗って来たか歌を歌い始めます。
ジニはHIPHOP系の私服着てる事多いし、音楽が好きなのでしょう。歌上手い。マネもリズム感ありそうです。
ただジャンはちょっと怪しい。
軽く口ずさむ程度ならごまかせていたのですが・・・
クライマックス。6分10秒あたりからのYou’ll Never Walk Alonne。
ヒドイ・・・
なんだそのキレの無さは。ジニの美声を完全にかき消す破壊力。
マネちょっと笑ってないか?
この歌唱力でまったく照れた素振りを見せないのは、さすがの肝の太さというべきか。
それとも自身の壊滅的な歌唱力に気付いていないのか・・・
イケメンでセクシーでオペラ歌手って言われても違和感ないルックスなのに。
完唄。そしてブラボーブラボーと締めくくります。あーこれは気付いてないパターンですね。
誰かジャンに教えてやってくれ。
お前、その歌唱力で音楽の国、イタリアなんか行ったら大変な事になるぞ。
リヴァプールに残ろうか。
ちなみに以前にも一度紹介しましたが、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジョー・ゴメス、ダニエル・スタリッジ、ナサニエル・クラインのバージョンもあります。
こっちは歌唱力に定評のあるスタリッジがノリノリ。