もう一つの雪辱を晴らす時がやってまいりました。
日本時間、明日の深夜1時30分、プレミアリーグ第26節、トッテナム・ホットスパーとの一戦がホーム、アンフィールドにてキックオフとなります。
前半戦ではマンチェスター・シティ戦と並ぶ、屈辱の大敗を喫してしまったカード。今回はなんとしても勝たねばなりませんね。
負けられない
前回、アウェーの戦いでは1-4と完膚なきまでに打ちのめされています。
アンフィールドでは負けられませんね。
この前のFAカップの試合で、今シーズンのホーム初黒星を喫してしまいましたが、リーグ戦では未だ無敗。要塞アンフィールド健在です。
そうむざむざと、やられるはずは無い!
前回は序盤に守備の不用意なミスで2失点。前半終了間際にセットプレーで失点。後半にももう一回セットプレーから失点。なんともリヴァプールらしい形で失点を重ねてしまいました。
今回は最初から最後まで集中!ですね。
順位の上でも負けられません。
現在3位のリヴァプール。
5位スパーズとは勝ち点差2。負けると逆転されてしまいます。4位チェルシーとは勝ち点差は0なので一気に5位まで転落する恐れも。これは絶対に勝たねば。
追い風か?
チャンピオンズリーグも再開が近づき、まだまだハードな日程が続きますが、スパーズは遥かに大変でした。
まず前回の試合はマンチェスター・ユナイテッド。勝ちはしましたが、ビッグマッチで消耗も激しかった事でしょう。
一方のリヴァプールは、格下ハダーズフィールド相手に、危なげない試合運びで勝利を手にしています。疲労の度合いが違いそうですね。
しかもリヴァプールの方が一日早い開催でした。コンディションは間違いなくリヴァプールの方が整っている事でしょう。
さらにスパーズはこの後、ミッドウィークにFAカップの再試合。来週末は宿敵アーセナルとのノースロンドン・ダービー。
そしてCLでユヴェントス。地獄ですね。
気の毒ではありますが、容赦無く叩いちゃってください。
負けられない人達
復帰後、なかなか好調なキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソン。
マンチェスター・シティ戦は負傷で出られぬ中、チームは素晴らしい勝利を収めました。
もう一つのリベンジとなる、スパーズ戦。期するものがあるのではないでしょうか。
とにかく不用意な失点を避けたいだけに、キャプテンとしてチームの気をしっかり引き締めてもらいたいですね。
守備といえば、やっぱりビルヒル・ファン・ダイク。
まだまだ本領発揮とまでは行っていないようですが、能力の高さが実証済み。
ここらでいい仕事して、周囲の雑音を抑えたい事でしょう。彼がフィットしてくれば、守備が無残に崩壊するという事も減るのではないでしょうか。
この試合だけでなく、残りのシーズンのキーマンですね。
元アーセナルのアレックス・オックスレイド=チェンバレンにとって、スパーズは未だ宿敵という意識が強いのではないでしょうか。
もはやズルズルと後退していくだけかと思われたアーセナルですが、大型補強を敢行し、分からなくなってきました。
スパーズはリヴァプールに破れ、次節でアーセナルにも敗れると、勝ち点差で並ばれます。これは本当に分からない。アーセナル、4位力は未だ健在でしょうか。
チェンバレン、この試合での活躍は古巣への恩返しとなるかもしれません。
そして最も注目なのはこの人、モハメド・サラー。
スパーズのハリー・ケインと得点王争いを繰り広げています。
現在1位がケインで21点。2位につけるサラーは19点。
ケインは固め打ちをするイメージがあるので、これ以上、離されたくありませんね
1試合2得点なら何度かあるサラー。この試合、初のハットトリックで単独1位に踊り出ちゃいますか?
この1戦、それぞれが気合を入れて臨む事でしょう。我々も気合を入れますか。必勝!