19-20版プレミアリーグ地理のお勉強

2019-08-09

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プレミアリーグ開幕が迫ってきました。
去年も一昨年もこの時期にやりましたが、またやります。地理のお勉強。なぜなら一度作っちゃえば、あとは昇格と降格入れ替えるだけで簡単だから。使いまわしだ!

プレミアリーグ全20クラブの位置を記したイングランド、ウェールズ全域の地図になります。
マーカーに触れるとクラブ名が表示されます。


北部にズームイン。


こちらは南部。


まずは昇格組の位置に注目。開幕戦の相手、ノリッジはだいぶ離れた場所にありますね。アウェイ戦は2月か・・・結構しんどい時期にしんどい遠征になりそうです。
アストン・ヴィラはイングランド中部の主要都市バーミンガム。リヴァプールから約120km。だいたい東京‐日光間と同じくらいです。まあ、近くはないけど、これくらいに位置関係のクラブが昇格してくれのは結構助かる。
シェフィールド・ユナイテッドはリヴァプールのほぼ真東100kmほど。東京熱海間と同じくらいです。
シェフィールドにはもう一つクラブがあります。シェフィールド・ウェンズデイ。このクラブが本拠地として使用しているのが、あのヒルズボロ・スタジアム。シェフィールド・ウェンズデイも昨シーズンは終盤まで、僅かながらにプレーオフ進出の可能性を残していました。いつの日か、プレミアでヒルズボロ・スタジアムの試合が開催されて欲しいですね。リヴァプールにとって非常に意味のあるものになる事でしょう。

リヴァプールの近辺にはシェフィールド以外にお隣エヴァートン、マンチェスター勢、バーンリーがいます。南にはちょっと空白地帯を挟んでヴィラ、レスター、ウルブス。そこからまた空白地帯があり、ロンドンのクラブは近郊のワトフォードを含め6つとなります。かなり頻繁に行き来することになりますが、リヴァプール-ロンドン間は約350km。東京-名古屋間とほぼ同じ距離で、バスでの移動は約4時間程かかるそうです。
試合後、リヴァプールに戻るころには、日付が変わっている事もあると聞きます。結構しんどいですね。

スパーズとかチェルシーとか、降格しねえかなあ。

そこからさらに南。
海岸線に沿ってボーンマス、サウサンプトン、ブライトン。
北側にはかなり距離をおいてポツンとニューカッスル。これ南岸への遠征大変そうだなあ。

続いてチャンピオンシップ(2部)のクラブの分布も見てみましょう。

やっぱり多いロンドン近郊。その北はやっぱり空白地帯。

リヴァプールの北にも結構クラブがありますね。

1888年に世界初のサッカーリーグとして始まったフットボールリーグ。最初の12クラブは以下となります。
アクリントン、アストン・ヴィラ、ブラックバーン、ボルトン、バーンリー、ダービー・カウンティ、エヴァートン、ノッツ・カウンティ、プレストン・ノースエンド、ストーク・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、ウォルヴァーハンプトン

なんと当時はロンドンのクラブは無く、大半が北側でした。フットボールはもともと北部の方が盛んだったと言いますからね。ロンドンで調子に乗ってる連中は実は新顔なんです。(リヴァプールも最初はいなかったけど・・・)

決して広くはないイングランド及びウェールズですが、南はロンドン、さらにはイングランド南岸。北はニューカッスル。決して裕福とはいえないにも関わらず、チームを追って遠征するファン達には本当に頭が下がります。
ちなみに東京からリヴァプールまでは9200km。まあ・・・数字は忘れて、飛行機に乗りましょう。

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