この冬、すったもんだの果て、バルセロナに移籍していったフェリペ・コウチーニョ。
かつてヨハン・クライフが背負った14番を託され、早速初ゴールも記録。
夢のクラブで順調なスタートを切ったかに思えました。しかし慣れない環境で油断は禁物。夢心地のコウチに思わぬ災難が降りかかったようです。
大都市バルセロナの洗礼
リトルマジシャンの受難をスペイン誌「アス」、さらには英誌「Mirror」が報じています。
今週、バルセロナはチャンピオンズリーグのチェルシー戦のため、ロンドンへと遠征していました。
しかしコウチはリヴァプールの選手としてCLに出場していたので、今シーズンはバルセロナでのCL出場は不可。遠征にも帯同しませんでした。
思わぬ休暇を得たコウチは家族、友人らと共にバルセロナの名所、サグラダ・ファミリアへと出かけます。
やっぱバルセロナといえばサグラダ・ファミリアですね。
とりあえず行くのね。
もう、おのぼりさんですこと。
観光を終え、帰ろうとすると、停めたはずの場所に車がない!
駐車禁止の場所に停めちゃったらしく、レッカー移動喰らったみたいです。
世界有数の観光都市、バルセロナ。
そりゃあ、どこにでも停めていいってもんじゃないでしょう。
リヴァプールとは違うんだからまったく。
ちょっとイラついたみたいですが、大人しくタクシーで、車が保管されている場所へ向かったとの事。
さらに不幸は続きます。
この日、外で夕食を済ませ、家に帰ったのは日付が変わった後。
深夜、誰もいない自宅。しかしどうも様子がおかしい。
泥棒に入られた形跡が!
すぐに警察に連絡。
せっかくの休暇だというのに、夜中までストレスが溜まりっ放しの一日だったようです。
サッカー選手の空き巣被害、多いですね。
バルセロナはリヴァプールより断然、色んな人がいるんだろうし、気をつけろよ。
まったく。無用心な。
ちなみにこの家、リヴァプールでもチームメイトだったルイス・スアレスが探してくれたらしく、事件を知ったスアレスの奥さんが、すぐに駆けつけるというほっこりエピソードも報じられています。
まあ、仲良くやってるようで、なにより。
正直、移籍に対するモヤモヤはまだ残っています。
しかしたくさんの夢を見せてくれた選手。ざまあみろなんて事は言いますまい。
でもな、コウチ。
一つだけ言わせてもらうと・・・
田舎者丸出しじゃねーか!!!