マネは加減を知らない

2020-08-20

リヴァプールの10番、サディオ・マネ。
リヴァプールの攻撃の中枢を成す選手ですが、一たびピンチともなれば、自陣深くまで駆け戻る守備も印象的です。
そして、90分間、ダレることないパフォーマンス。常に全力。マネがマネたる所以ですね。それはピッチの中だけではなく、割と普段からみたいなんです。

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どんなもんじゃい!

と、まるで世界記録でも出したかのような渾身のガッツポーズですが、これ割とユルい運動ですよね。
キャンプ恒例の、のんびりサイクリング。

他の人たち、ながら運転だったり、よくわからんギャグかましたり、全然速さを追求してないもん。
まあ、この中じゃあ、ブッチギリの一等賞だったのかもしれませんね。どんな時も、一番を追い求めるのは悪いことではありません。

どぅおりゃぁぁぁ!!!

って、まるで重いもの持ち上げるオリンピック競技のようですが、そんなに重くないよね、コレ?

多分、通勤カバンとかと同じくらい。

ナビ・ケイタの表情を見る限りでは、ほのぼのコミュニケーションのようですが、マネの横顔はマジっぽい。
左腕、グンって伸びてるし、右腕からは、今にも二発目が繰り出されそうな殺気が漂っています。

これもちょっと力の加減を変えたら、確実に極まる。

決して離れまいという強固な意志が感じられるスキンシップ。締まってる!締まってる!コーチの握りしめた拳から、緊迫感が伝わってきます。

ゴール後のパフォーマンスでも似たようなことが…

ちゃんと距離を取ってるし、笑顔のロベルト・フィルミーノに対し…

ガチで当てにいってるマネ。顔も真剣そのもの!

人種差別反対運動、「Black Lives Matter」への賛意を表明するため、試合が始まる前に全員で拳を掲げるハズが、マネだけいきなり全力疾走。
試合のことしか、頭に無かったのでしょう。

かなりのうっかりさんではありますが、こういう常に全力の姿勢こそが、マネの凄まじさの源泉であり、愛すべきポイントなのかもしれません。
まあ、それで時々やらかすかもしれませんが、ご愛敬ということで。

どんまい。

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