【観戦旅行記】ロンドンの民泊がゆるゆるだった話

2018-11-06

観戦旅行紀、試合の感想とアンフィールドという目玉の記事を書き終えましたが、他にも旅の間に色々な出来事があったので、記事にしていこうと思います。
リヴァプールの前にロンドンに滞在していたのですが、利用した民泊が面白かったので記事にしてみました。

観戦旅行記を書き始めてから、何人かの方に旅行やチケットの事に関して、質問いただいております。コメント欄かTwitterでどんどん聞いてください。役に立つかわかんないけど!

民泊とは

ホテル等の宿泊施設ではなく、一般の民家に宿泊する事。
ワールドワイドな民泊サイト、Airbnbで希望の場所や金額を詳しく検索出来て、予約から支払い、ホストとのやり取りまで出来るので安心・安全。アプリもあります。

何故、民泊なのかというと理由は簡単。
ホテル高い!
物価激高で有名なロンドンは言わずもがな。リヴァプール、それからマンチェスターなんかも試合日とその前日には、ホテルの宿泊費が高くなってしまうので、出費がかさむんです。
それに比べて民泊はとってもリーズナブル。
今回利用したロンドンとリヴァプールの民泊は、どちらも一泊3000円くらいでした。

こういった旅の知恵は、リヴァプールのサポーターズクラブ日本支部代表の田丸由美子さんも登場した現地観戦に関するトークイベントで仕入れました。

田丸さんには、この後も直々に色々とアドバイスをいただきました。ありがとうございます!
とにかく大事な情報収集。特に現地観戦慣れした人の「生」の情報は、本当に貴重です。

前述の通り、当ブログでも質問は受け付けます。初心者ゆえに分かる事もあるかもしれません。

ロンドンのゆるゆる一家

さてロンドンに到着。
アプリを通してホストに間も無くチェックインする旨を伝えます。

すぐに返信が。

ハロー!
今、家にいないけど入っていいよ。
エントランスのドアのコードはXXXX、鍵はドアのところのカーペットの下にあるよ。

What!?

え?え?え?

鍵はポストに入ってるから~的なノリの、日本のド田舎じゃないんです。
世界屈指の巨大都市ロンドン。
中心部からもまあまあ近い。

半信半疑ながらもスマホを頼りに、歩き始めます。

あ。いい感じのパブ見っけ!
夜はここに来よう。

到着。
集合住宅地。閉ざされた門。
門の前にはボタンが並んだ機械。

これに教えられたコードを入力するのか。
ホントかよ・・・

ブーッ!!!

ほらあ!やっぱダメじゃん!
何回やっても同じ。どうしたもんか。
機械の前でしばし呆然。取りあえずホストに連絡してみっかと思っていたら、住民帰宅。

解錠。そして、素敵な笑顔で中に入れてくれました。

え?いいんですか?

門の前で立ち尽くす謎のアジア人。
普通に考えたら警戒レベル5くらいのヤツな気がしますが・・・

ゆっる!

そもそもブーって物騒な音が鳴ったので、間違ってんのかと思ったら、合ってたらしいんです。
「ちげーよ、Fxck!帰れShitが!」の音じゃなくて、「OKよ。You Can Enter!」の音だったらしいです。
イギリスのこういうブザー音って大体物騒なようで、地下鉄でもドアが開く度にビービービービー鳴るので、不審物でも発見されたのかと思いました。

この厳重な感じ、お国柄なんですかね・・・市民の危機管理能力は緩みきってるようだけれども!

はーい、謎のアジア人、1名入りまーす。

さて第一の関門を突破したけれど、問題は次。
カーペットの下に鍵。21世紀のロンドンで、そんな事があり得るのでしょうか・・・

部屋の前に到着。
カーペット・・・あるな。

鍵・・・
あったよ・・・

そして開いたよ・・・

マジか。

まあ、泊まる部屋以外に入れなくなってれば、大きな問題は・・・

ノーガードのリビング。

ゆっる!ちょっと前のリヴァプールの守備くらいゆっる!

その気になればソファにダイブ出来ちゃうし、ワインらっぱ飲み出来ちゃうよ!

いや、Airbnbに個人情報登録してるから、下手な事は出来ないのだけれども、にしたってねえ。

何かの間違いで入れてしまって、実は怒られるんじゃなかろうか。
恐る恐るホストに到着を告げると、またしてもすぐに返信が。

OK!すぐに会いましょうね!

お、おう。

シャワー使っていいの?

オフコース!

あ、ありがとうございます。

夫と妻、どちらかから返信が来るんですが、どちらも歓迎ムード。
こんな緩くていいのでしょうか。

旅行者が言うのもなんだけど、あんたらロンドン舐めてない?

まだ早い時間だったので、一旦外出。
夜に戻って来ると帰宅していた夫婦が、メチャクチャにこやかに迎えてくれました。
良かった。不法侵入の罪とかには問われませんでした。

夫は写真では厳格なイメージだったけど、実物は気さく。無防備なくらいに気さく。
Tシャツ、ハーパンの寛ぎスタイルでウロチョロする軽快な姿はまるでモレノ。

妻は落ち着いた雰囲気で風格も感じさせるけれど、やはり全体的に無防備。
雰囲気あるけど、実は隙だらけ。あたかもロヴレン。

そんなゆるゆる夫妻との顔合わせを済ませ、再び夜の街、昼間に見つけたパブへ。

なかなかいい雰囲気でしょう。でも店員が何を言ってるかはサッパリ。

初イギリスめしはチキン&チップス的なヤツ。
思った程悪くない。普通の美味しさでした。
適度に酔っ払って12時近くに帰宅。夜遅くなっても全然OKらしいです。

翌朝。
リーズナブルな値段で朝食を提供してくれるらしいので、リビングへ。
お、ドア閉まってる。うん、そういうのちゃんとした方がいいよ。
どうぞの声が聞こえたのでドアを開けると・・・

娘!年頃の娘!

布団の中でスマホいじってる!リビングで寝起きしてるのか・・・見ず知らずの人間が泊まっているというのに!

娘までゆるいのか・・・

乳首がプリントされたTシャツも、どうツッコんでいいのか分からない!

ポロリもあるよって事で、さてはミニョレだな!

さてロヴレンに作ってもらった朝食。
トーストにソーセージ、ベーコン、フルーツ、コーヒーというイングリッシュブレックファースト。
あれ?ソーセージだけでベーコンは注文しなったけれど。まあ、いいか。このうっかり世界最高め!

ベーコンとソーセージしょっぱい。これがイギリス味か。
既製品だから仕方ない。ロヴレンの手料理には文句はありません。

綺麗に飾り付けられたリビングで朝食をいただいていると、なんかもう一人、女性が来た。
他にもゲストがいた模様。
どうやらゲストが二人のときはミニョレが下に追いやられるようです。
年頃の娘なのに。
普通ならグレてもおかしくない話ですが、当たり前のように受け入れてしまう大らかさは、さすがミニョレといったところでしょうか。

シカゴから来たというゲストと朝食を共に。たどたどしいながらも、なんとか繋がる会話。
ただし、しばしばYesterdayとTomorrowがゴッチャになりパラドックスが発生していました。(ちなみに日本語でも右と左はよくゴッチャになります。)

明日、私は日本から来ました。

謎のアジア人は、未来から来た謎のアジア人にクラスチェンジを遂げ、謎は深まるばかりなのでした。

拙い英語にも笑顔で応じてくれるシカゴ女子。ああ、この人は結構マトモなんじゃないかと思っていたんですが、ちょいちょいズリ落ちそうになるパジャマ。しきりに胸元を気にしています。コッチも気使うわ!

そうだよなあ、モレノ、ロヴレン、ミニョレと来たら、次はそう来るよなあ・・・
しっかりしているようで、実は抜けている。お前クラヴァンだろ!?

クラヴァンも人格者だし、まあいいか。

彼女もサッカーが好きらしく、スポーツの話で盛り上がりました。
リヴァプールを観に行く事、バレーボールをやってた事は伝わったけど、剣道やってた事はどうしても伝わらず。竹刀を振るジェスチャーをして見せたけど、ポカーンな表情。
Samurai Sword Activityとかいう謎の説明をしてしまったので、下手すりゃリアルSamuraiだと思われたかもしれません。

最終形態

未来から来た謎のサムライ

映画化待ったなし!

そんな壮大なパラドックスの中、さらにもう一人。
ちっちゃい子来た!
血の繋がりは無いようだけど、ホスト一家に大事に育てれている模様。
さすがにちょっと人見知り。
危機察知能力が他のポンコツ達方々より高いようです。
さながらクライン。

ロンドンの他人んちで、リヴァプールのあの頃の守備陣が完成してしまった。。。

YNWA!

どんだけゆるいんだ、お前たち!

朝食を終え、一旦近場に外出。戻ってくると無人。
鍵をかけ再び外出しようとすると、あれ?鍵が閉まらない・・・どうしよう。取りあえずモレノとロヴレンに連絡。マズイなー。これは本気で怒られるヤツかも・・・
しかしネジとかクルクル回してたらあっさり直りました。割とよくある事っぽい。もちろんお咎めなし!
本当にこれでいいんでしょうか。

そしてリヴァプールへ起つ日。
まずは先にチェックアウトするクラヴァンと、お互いの旅の無事を祈りつつ、お別れ。道中お気をつけて!
次の目的地はイタリアかな?

続いて出勤するモレノ。
おお!スーツ姿かっこいい!やっぱり自陣を出ると輝くのか!

ミニョレはまだ眠そうだったけど、朝食を終え、ちょっと席を立った間に食器を片付けてくれた!さすがの親切心!

クラインは起きてこない。
完全復活の日を待つ!

そして玄関先まで見送りに来てくれたロヴレンとお別れの挨拶。
ありがとう!アンタは世界最高だ!

ゆるゆる。ホントゆるゆるだったけど、いい家族でした。ロンドンに来る時はまたお世話になりたい。
管理人とかにゆる過ぎだって怒られて、民泊やめたりしませんよーに!

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【観戦旅行記】ロンドンの民泊がゆるゆるだった話」への5件のフィードバック

  1. 白鵬とかち上げ

    観戦旅行&記事upお疲れ様。結果的には一番良い試合観戦できた感じ?海外の民泊とか激怖、度胸あるなあ。でも良い人達だったみたいで良かったね。記事読む限りでは愉快な連中に近いがwロンドン子はよそ者に冷たいイメージあったけどいかんね、偏見だ。ちなみにバルセロナに行ったときは着いた日の夜にスリと対戦したよ。まずかわい子ちゃんが声をかけ、隣の男がメモ指差し、気をとられてる間に三人目の動きで上がってきた残りの一人が尻ポケの財布ゲット!という見事な連係さすがバルセロナのスリ集団。しかし残念そこはアリソンだ、で間一髪ふせいだけど危なかった。その後はスリ相手にクリーンシート記録した武勇伝家族に語って気持ちよく寝ようとしたら午後11時からはじまるホテル前での謎のどんちゃん騒ぎ。もう行かん。それと俺も剣道経験者。「もしかしたら…」と思って言ってみるけどまあポカーンだねw観戦旅行記は面白いので大変だと思うけどネタ残ってたらまたよろしく頼みます。なんなら試合の記事の代わりにでも。いやむしろそうしよう(現実逃避)

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      計8点。いい時に観られました。
      民泊より、高いホテルにお金をつぎ込む度胸がありませんwまあ冷たい人もいるけど全体的にはフレンドリーでした。
      リヴァプールの宿では何故かバルサファンのスペイン人が泊まってましたが、陽気でしたね。リビングで当たり前のようにテレビ見て寛いでた。
      剣道経験者ですか!よく考えたら竹刀振るジェスチャーなんて伝わるわけがないですよね。
      観戦旅行記はまだ幾つか書きますが、その前に今日の試合の記事書きます泣

      返信
  2. ひろぉ

    @my_ynwa_red

    夜分にすみません。
    いつもブログを超楽しく見させてもらってます!
    リバプールのチケットについて、かなり聞きたかったので連絡しました。

    12/26(水)
    24:00 リヴァプール – ニューカッスル・ユナイテッド

    12/29(土)
    21:30 グラスゴー・レンジャーズ – セルティック

    12/29(土)
    26:30 リヴァプール -  アーセナル

    1/1(火)
    21:30 エヴァートン – レスター・シティ

    1/2(水)
    29:00 ニューカッスル・ユナイテッド -  マンチェスター・ユナイテッド

    1/3(木)
    29:00 マンチェスター・シティ -   リヴァプール

    上記を見に行きたいです!
    もちろん!行きたいのはアンフィールド!!
    どこからチケットを、どのように取るのが良いですか?
    少し高いホスピタリーチケットでも良いので教えてください!
    とにかく行きたくて(泣)

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      ニューカッスル戦、アーセナル戦なら正規代理店のSporting Affairでホスピタリティを買えると思います。アーセナル戦は結構なお値段がしそうですが。。
      日本のサポクラのサイトに購入方法も書いてあります。
      クラブの正規代理店「Sporting Affair」でポスピタリティパッケージを買う方法
      購入する時、色々とサポートしてくれました。他のビッグ6のホームゲームも同じサイトで買えるみたいです。

      ちなみにアーセナル戦はサポクラの会員で結構行く人多いみたいです。
      現地で合流出来れば心強いんじゃないかと思います。繋ぎはこちらで出来ると思います。

      返信
      1. ひろぉ

        早々にありがとうございます!
        早速、調べてみます!

        返信

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