まさかの…クロップ退任発表

2024-01-26

あまりに突然の報せに、呆然としています。
ユルゲン・クロップ、今シーズン限りでリヴァプールFCの監督を退任することを発表。
2015年にやってきて以来、多くの栄光をもたらしてきた我らがボス。ついにお別れの時がやってきてしまいました。

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本当に突然でしたね。
プレミアで首位を快走中。カラバオカップ決勝進出を決め、FAカップ、ELも十分に優勝を狙えます。
チームもファンもポジティブな雰囲気満ち溢れている中での、まさかの発表でした。

ただクラブには11月に退任の意向を伝えていたようです。ペップ・リンダース、ペーター・クラヴィーツ、ヴィトール・的巣も共に退任することが発表されていてることからも、熟考を重ねた上でのこのタイミングでの発表だったことが伺えます。

理由としては、エネルギーがなくなってきたと…

それはそうでしょうね。
世界一熾烈と言われるプレミアリーグの名門クラブの監督。かかるプレッシャーは想像を絶するものがあります。主要タイトルをすべて獲得し、やり切ったという感もあるでしょう。
加えて昨季はハードなバッシングにも晒されました。

言われてみれば、無理もないかなという気もします。

このタイミング。ある意味では、クロップらしいという気もするんですよ。
昨季、間違いなく一つのサイクルが終わりました。新たなチーム作りは、後進に託すという選択肢もあったハズです。
しかし、彼はそれをせずに自らの手で見事にチームを蘇らせました。

そして今季ここまで、大方の予想を覆す快進撃。
勝手な想像ではありますが、これなら大丈夫と思ったタイミングが11月だったのではないでしょうか。
そして本日の発表。狙えるタイトルは4つ。

全部獲りにいく。そんなメッセージにも思えます。
選手たちも相当ショックを受けていると思いますが、それで失速するようなヤワなチームではないでしょう。
むしろ花道を飾ろうと、より一層モチベーションを高めるに違いありません。

四冠。期待しましょう。
正直、不安はあります。でもきっと大丈夫。大丈夫だと思ったからこそ、クロップは退任を決意できたのでしょう。
後任については噂や願望が色々と飛び交っていますが、それはまた今度。
クロップとの残された時間を噛みしめましょう。まだありがとうは言いません。

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