【感想】いいことずくめのノリッジ戦

衝撃の発表直後の試合。どうなることかと思いましたが、大丈夫そうです。
28日にホーム、アンフィールドで行われた23-24FAカップ、4回戦、ノリッジ・シティとの試合は5-2でリヴァプールの勝利！
このままの勢いで突っ走り、ボスの花道を盛大に飾ってもらいましょう。

スタメン

GK:アリソン
DF：コナー・ブラッドリー、イブラヒム・コナテ、ジャレル・クアンサー、ジョー・ゴメス
MF:ジェームズ・マッコネル、カーティス・ジョーンズ、ライアン・フラーフェンベルフ
FW：コーディ・ガクポ、ダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタ

アカデミーっ子いっぱい。ジョーンズ、クアンサー、ここのところ大車輪の活躍のブラッドリー、さらにマッコネル19歳も抜擢されました。
ベンチにはアンドリュー・ロバートソンに加え、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ドミニク・ソボスライも帰ってきました。
シレっとアレクシス・マクアリスターがいないけど、予防的措置で大事ないとのこと。

キックオフ前のYou’ll never walk aloneはいつも以上にエモーショナルなものになりましたね。

前半

ファーストシュートはゴメス。
待望の初ゴールを期待する観客からのshoooot!コールに乗せられ、エリア外から振り抜いた！枠いかなかったけど、いいシュート。上手いだよなあ。なんで入らないのか謎。

さらにヌニェス。こっちもエリア外からいいシュート。しかし、ポストにコツンと。
いや、いいシュートなんだけど。こっちはなんでそんなに絶妙にポストに当たるのか謎。

ノリッジ守備網の手前でボールを受けたマッコネル。ゴールまでは結構距離ありましたが、フワッといいボールを供給。これがジョーンズに通る。頭で合わせて文句なし。

1-0。

アカデミーホットラインが開通。

早い時間に先制し、楽勝ムードかなーと思いましたが。。。ノリッジのCK。
背中？ノリッジの選手の背中に当たったボールが絶妙なコースに飛んでいきました。

1-1。

少々不用意だった気もしますが、これは運もなかったですね。切り替えましょう。

ブラッドリーがピッチ中央付近でボール奪取。一旦預けて再度受け取ると、そのまま前進。おお迫力あるな。
並走するヌニェスへ。目の前はGKだけ。
ああ～ヌニェスが苦手なシチュエーション…
おお！決めた！ヌニェスがフツーに決めた！

2-1。

マッコネルに続き、ブラッドリーもアシスト。若手が躍動します。

さらにブラッドリー。ゴメスからの浮き球のボールを上手くダイレクトで落とした。フィニッシュはガクポ。はい、これは安心。

あ。外した。珍しいこともあるもんです。

2-1で前半終了。

後半

ノリッジのセットプレーの流れからリヴァプールのお株を奪うようなレーザービームミドルがさく裂。
枠には飛びませんでしたが、なかなかとんでもなかったな。気を付けたい。

ジョーンズの後方からのボールは一度カットされるかけるも、ジョタが上手いこと落下点に回り込んで打ち抜きました。

3-1。

直後にリヴァプール動きました。コナテ、ゴメス、ジョーンズに替えてファン・ダイク、ロボ、ソボスライ。無慈悲。
プレー時間管理、復帰組の慣らし運転もあると思いますが、その3枚はあまりに無慈悲。

で、即結果出すもんな～。

ソボスライのCKからファン・ダイクのズドン。

4-1。

宙を舞う巨体。

さらにヌニェスに替えてアーノルド。やりたい放題か！

しかし…
ノリッジ。さっきのとは別の選手のすごいミドルがさく裂。アリソンの横っ飛びも及ばず。

4-2。

これはスーパー。アリソンがエリア外からぶち抜かれるなんて、ちょっと記憶に無いですね。
しかしリードは2点。焦ることはないでしょう。

残り10分というところで大いにアピールしたマッコネルに替えてルイス・ディアス。この試合、スタジアムにいた人いいな～。若手も主力もたっぷり見れてんじゃん。

で、出てきてちゃんと活躍するのね。ドリブルで切り込むディアス。逆サイドのブラッドリーへ。ボレーで叩きつけ、最後はフラーフェンベルフ。

5-2。

ブラッドリーこの試合、2アシスト目です。

フラーフェンベルフもよかった。ちょっとここのところスランプ気味？1点決めたことが復調の切っ掛けとなるといいですね。

5-2で試合終了。

クロップ退任発表後、最初の試合。クロップが改革を主導したアカデミーの選手たちが躍動しました。

さらに負傷者が続々復帰。魔の1月も崩れることなく、好調を維持しています。なにか、壮大なストーリーが始まろうとしているような…？