【展望】泣いても笑っても最終節！ウルブス戦

熱狂と興奮のシーズンのエンディングが近づいてきました。
日本時間、5月23日、0時00分。21-22プレミアリーグ第38節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの一戦がホーム、アンフィールドにてキックオフとなります。劇的フィナーレなるか！？

けが人は？

サウサンプトン戦を欠場した、ビルヒル・ファン・ダイク、モハメド・サラー。

元気そうですね。
ただ、1週間後にはＣＬ決勝を控えています。
そこに向けて万全を期すのか、すでに万全なのか。
後半途中から出て調整するということもありますね。

無理はしてほしくないところですが、サラーには得点王争いもありますからね。
現在22ゴール。1ゴール差でソン・フンミンが迫っています。
それからアシスト王も。現在13。2位はトレント・アレクサンダー=アーノルドの12。
3位は10アシストなのでリヴァプールの選手の戴冠は間違いなさそうですが、どうせなら記録をさらに伸ばしてもらいたいですね。
最優先はＣＬ決勝でのコンディションですが、エースの記録にも注目です。

あと、ファビーニョは決勝には間に合いそうだけど、この試合は欠場っぽい。
サウサンプトン戦で負傷交代したジョー・ゴメスも軽傷だったようで、決勝に間に合う見込みらしいけど、この試合はお休みでしょう。ゴメスよかった…また膝やっちまったかと思って血の気が引きましたね。

難敵か

ウルブスといえばとにかく曲者のイメージがありますね。
前回の対戦でもとにかく苦労しました。
後半ＡＴまで0-0。
残り1分というところでディボック・オリギの劇的決勝弾。

神の一撃で薄氷の勝利。
苦労したな～。
今回も簡単には勝たせてくれないか…

あれ？

最近めちゃくちゃ調子悪いみたいです。6試合勝利無し。最後の勝利は4月2日です。
どしたの？
順位も落として8位。7位はカンファレンスなんちゃらっていう謎リーグに出れますが、5ポイントの差がついているので逆転は不可能。
そして舞台はアンフィールド。奇跡を信じるKOPたちが凄まじいテンションで待ち構えています。
そのまま眠っててもらいましょうか。

お別れ

前回のウルブス戦勝利の立役者・オリギ。
今季で対談することをユルゲン・クロップが明言しました。
まだCL決勝というオリギにはおあつらえ向き過ぎる舞台が残っていますが、ひとまずはアンフィールドでファンたちとお別れ。

劇的な置き土産なるか！？
いや、それは1週間後にとっておいてもらいますか。

何度もアンフィールドを興奮のるつぼに叩き込んできたカルトヒーローの旅立ち。
最大限の敬意を込めて決勝、そして新天地へと送り出してもらいましょう。

タイトルの行方

んで、結局どうなるんでしたっけ？
首位マンチェスター・シティとのポイント差は1。
リヴァプールが勝ち、シティが引き分け以下だと逆転です。
リヴァプールが引き分け、シティが負けるとポイントは並びますが、得失点差では大きく離されてますからねえ…
シティが0-6で負けてリヴァプールが5-5で引き分けると、プレーオフで決着をつけることになるみたいだけど、確率的にはほぼゼロパーセント。
リヴァプールは勝利が絶対条件です。

その上でシティがコケることを願う！
正直、可能性はかなり低いですよね。しかし、シティの相手はスティーブン・ジェラード率いるアストン・ヴィラ！
ダニー・イングス、フェリペ・コウチーニョもいます。
何か起きる気しかしない…

匂わせか！？匂わせなのか！？

き、期待しちゃっていいんですか！？

最後にこんなエンターテイメントが待っているなんて。
本当に充実のシーズンです。まあ他力本願ですからね。優勝出来たらラッキーくらいの気持ちで、最終節を楽しみましょう。

いや…本音を言えば、、、めちゃくちゃ優勝したいです！
ヴィラ様、どうかお願いします！