【感想】夢をつないだサウサンプトン戦

辛勝だけどそれでよし！
18日にアウェイ、セント・メリーズで行われた21-22プレミアリーグ第37節、サウサンプトンとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利！
タイトルの行方は最終節へ。四冠の夢は終わりません。

スタメン

負けたらマンチェスター・シティの優勝決定、引き分けでも現実的に厳しくなる1戦で、大胆に入れ替えてきましたね。FAカップ決勝からは9人入れ替えですと。
南野拓実、リーグ戦は今季初先発です。

主審はマーティン・アトキンソン。
ジョナサン・モスと同様、今季限りでの引退を表明しています。
なんだかんだプレミアを沸かせてきたキャラクターの一人。アホキンソンだなんだ言ってきましたが、見納めとなると寂しいものですね。

前半

個々のメンバーの実力を疑うワケじゃないけれど、正直不安でしたよ。
連携とか試合勘とか。
でも…あれあれ？全然いい感じじゃん。
南野もキレてます。腐らずにいいトレーニングができているようですね。
これなら問題なく勝てそう。

しかし、ディオゴ・ジョタがボールを奪われ、セインツのカウンター発動。
いや、てかジョタに対するファウル…
笛は鳴らず、そのまま攻め込むセインツ。
すんごいの決められてしまった…

シュートは大したもんだよ。シュートは。
でも、その前！

とある識者の方も申しています。アトキンソンは大きな間違いを犯したと。
この人、専門は競馬だけど、フットボールもめっちゃ詳しいらしいよ！

ったく…寂しくなるなあと思ったら、これだもんなあ、アトキンソン。最後までアホキンソンかあ。

さてさて。思いがけず苦しい展開となってしまいました。
でも、まあ攻めてるし、そのうち点入るんじゃねーのー。

コスタス・ツィミカスのFKに反応したロベルト・フィルミーノ。
綺麗に抜け出し頭で合わせました。
しかしオフサイド。
惜しい。フィルミーノ、状態よさそうですね。

ジョー・ゴメスから中央のジョタ。右から追い越していった南野へ。
狭いとこぶち抜いた！

1-1。

ローンでセインツに行っていたこともあり、喜びは控えめです。しかし、貴重な貴重な同点ゴール。
出れば活躍する南野。公式戦10得点の大台に乗せました。

その後も攻めるリヴァプール。
ジョタのボレー、ジェームズ・ミルナーのミドル、フィルミーノのオシャレクロスなどなど。

押せ押せムードでしたがアクシデント。
ゴメスが足を痛めてしまいました。ちょっと重そうな印象…
45分を回っていたので、リヴァプールは無理をせず後方でボールを回しながら笛を待ちました。

1-1で前半終了。

後半

やはりゴメスは無理だったようです。
ジョーダン・ヘンダーソンと交代。
ヘンドは中盤に入り、ミルナーが右サイドバックを務めます。

引き続き攻めるリヴァプールですが、シュート入らんなあ。
ジョタはあんなに決めてたのが嘘のように得点が止まってしまいましたね。惜しいシーンは多いんだけど。
カーティス・ジョーンズやハーヴェイ・エリオットを光るものを見せていますが…

60分過ぎ。割と早めに動きました。
エリオットに替え、ディボック・オリギ。前掛かりの布陣で点を取りに行きます。
来たれミラクル！負けが許されないこの1戦。オリギが活躍するには打ってつけ。

お。オリギじゃないけど来た。
ツィミカスのCKに合わせたのはジョエル・マティプ。
一瞬、あれ？って感じで時が止まったな。
CBらしい力強いズドンじゃないけど、正確に枠を捉えていました。

2-1。

ファンの声援を求めるの図ですが、「ああん？なんだって～？」に見える…

点が必要になったセインツ。前に出てきます。
リヴァプールはフィルミーノに替えてナビ・ケイタを投入し、前掛かりになった陣形を整えます。
終盤は攻めるセインツ、受けるリヴァプールという構図。
イブラヒム・コナテがなんとも頼もしい。
足を攣りながらも戦うミルナーの勇姿も印象的でした。

しっかし怖いな、コレ。
終わらないセインツの攻撃。まあ、つながるつながる。
ATにポロっと失点して勝ち点落とすってリヴァプールあるあるが久しぶりに発動しちゃいそうな気配。

耐えろー！！！
最後は防戦一方でしたが、なんとかなりました

2-1で試合終了。

さて、これでタイトルの行方は最終節へ。
シティがコケてくんなきゃどうにもなりませんが、夢は続きます。
ジェラード！イングス！あと…えーと…もうこの際いいか。コウチーニョ！頼んだぞ！

Written by Miya

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