【感想】名将撃破!ウエストハム戦

2020-11-01

いやー手ごわかった。
1日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21プレミアリーグ第7節、ウエストハム・ユナイテッドとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利。
いやーさすがペップやモウリーニョを苦しめた名将。いやー手ごわかった。

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スタメン

カーティス・ジョーンズが先発。
注目の最終ラインは、4バックを採用し、23歳のナサニエル・フィリップスが先発。最も手堅い策をとったといえそうですが、果たしてどうなるか。

前半

さあ、がんばれ若きCB達!

大方の予想通り、リヴァプールが押し込む展開。経験不足のCBのデビュー戦としては最適な相手かと思われましたが…

ウエストハムのクロスをジョー・ゴメスが頭でクリア。その弾道の先にはちょうど相手選手が。うまいことトラップされてぶち込まれました。

0-1。

なんだか凄くスムーズに失点したなあ。個人というより、チーム全体の緩さが出てしまった感じか。
いや、しかし見事に決められた。

そうだ。相手の指揮官はデイヴィッド・モイーズ。プレミアを知り尽くした百戦錬磨の名将だ。

まずは同点に追いつきたいリヴァプール。ウエストハム陣内に攻め入るも…シュートが打てん!
強固なブロックをこじ開けられず、停滞気味。

くっそー。落ち着き払った、この態度。リヴァプールごとき、いなすのは容易いってか!?
ジョーンズは完全に沈黙しちゃってますね。10代の調子に乗った若造など、ジーニアスにとっては赤子同然でしょうか。

エリア内にモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人が侵入し、打開を試みるも、頭数を揃えたウエストハムの守備を崩せず。一度エリア外にボールを出し、ジョーダン・ヘンダーソンが放ったミドルは枠の外。
惜しい!ここしかないというコースを通しましたが、ヘンドは渋い顔。たぶん、枠を捉えたコースだったら、誰かしらにブロックされてましたね。

マネのクロスから、アンドリュー・ロバートソンのボレーは綺麗な形でしたが、ボールは高々と打ち上がり、クロスバーの上。

崩せない!モイモイ!

前半は無得点、ろくに前線がろくにシュート打たずに終了かという空気が漂いはじめた40分過ぎ。
エリア内で、ジョーンズからのパスを受けたサラーが転倒。

痛がっております。焦ってダイブとかじゃないよね?
リプレイ、チェック…チェック…チェック…

はいー。蹴られてまーす。これはPKでーす!やったー!

キッカーはサラー。ここのところ好調なエジプト王に不安は…なんかある。

すっげー不安そうな顔してんだけど!涙目だよ!

これは心配…

ど真ん中!
表情とは裏腹の豪胆さ、きっちり決めてくれました。

1-1。

よーし、とりあえず前半のうちに追いついた。モイモイブロック突破。上出来!

1-1で前半終了。

後半

対モイモイの策を打ってきたか、前半より元気なリヴァプール。
ヘンドやロボも積極的に攻撃参加。ジョルジニオ・ワイナルドゥムのドリブルが地味に上手い!
ジョーンズも前半よりは存在感を発揮しています。

にしても、ウエストハムのエリア内、人多いな。何バック?

リヴァプールの交代カードが切られたのはだいたいいつもの70分くらい。
フィルミーノとジョーンズに替えて、ディオゴ・ジョタとジェルダン・シャキリ。
フィルミーノは不調気味ですからね。ジョーンズはもう少し見たかったけど、仕方ありますまい。
入ってくる二人の攻撃力は、チーム内でも最高レベル。加入以来、結果出しまくってるジョタはもちろん、シャキリもここのところ好調のようです。フィットしているならば、1点が欲しい時の切り札として、これほど頼もしい選手はいないでしょう。

ウエストハムのクロスをトレント・アレクサンダー=アーノルドが頭でクリア。ボールを拾ったシャキリが前を向き、一人突破。サイドを走るジョタへ。
ジョタ、相手を引き付けながら、そのまま進む。エリア内に侵入。二人に立ちはだかられながらも、クロス。
届いた!マネの右足。
GKに阻まれるも、すかさずつめるマネ。
ボールがこぼれたとこにジョタ!

ネットは揺れました。でも、ウエストハムの選手、二人くらい転がってるけど大丈夫?

はい、出たー。VAR。
アウトー。

これねー。疑惑の判定ってワケじゃないけど、このぬか喜び感はどうにかならないものでしょうか。

気を取り直していきましょう。
ゴメスがボールを奪い、サラー、マネ。
マネが倒されるも、ボールを拾ったのはジニ。トリッキーな動きで相手を翻弄し、サイドで待っていたアーノルドへ。中央に切り込み、いったん後方のヘンドにパス。
ヘンドからシャキリ。細いところ通した。
スルーパスに反応し、するすると上がってくるジョタ。

決めた!

今度はOKだな!?オフないな!?ないな!!

はい!

2-1。

ジョタ、止まりませんね。

このMポーズの意味はそのうち分かるでしょう。

さあ、このまま逃げ切りだ!しかし、ATは5分。モイモイの猛攻を凌げるか!
94分。ウエストハムのCK。試合終了間際…若いDF陣…条件がそろってしまいました。

絶対やられるパターンだと思いましたが、幸い何事もなく、地味にタイムアップ。

2-1で試合で終了。

大変な状況ではありますが、ポジティブな要素も多かったのではないでしょうか。
ジョタの台頭。シャキリの復活。

Twitter上でイチャついております。相性も良いのではないでしょうか。

そしてナットがんばった!

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