いやー手ごわかった。
1日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21プレミアリーグ第7節、ウエストハム・ユナイテッドとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利。
いやーさすがペップやモウリーニョを苦しめた名将。いやー手ごわかった。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
Here’s how we line up for tonight’s clash with @WestHam ????????
— Liverpool FC (@LFC) October 31, 2020
カーティス・ジョーンズが先発。
注目の最終ラインは、4バックを採用し、23歳のナサニエル・フィリップスが先発。最も手堅い策をとったといえそうですが、果たしてどうなるか。
前半
さあ、がんばれ若きCB達!
大方の予想通り、リヴァプールが押し込む展開。経験不足のCBのデビュー戦としては最適な相手かと思われましたが…
ウエストハムのクロスをジョー・ゴメスが頭でクリア。その弾道の先にはちょうど相手選手が。うまいことトラップされてぶち込まれました。
0-1。
なんだか凄くスムーズに失点したなあ。個人というより、チーム全体の緩さが出てしまった感じか。
いや、しかし見事に決められた。
そうだ。相手の指揮官はデイヴィッド・モイーズ。プレミアを知り尽くした百戦錬磨の名将だ。
まずは同点に追いつきたいリヴァプール。ウエストハム陣内に攻め入るも…シュートが打てん!
強固なブロックをこじ開けられず、停滞気味。
くっそー。落ち着き払った、この態度。リヴァプールごとき、いなすのは容易いってか!?
ジョーンズは完全に沈黙しちゃってますね。10代の調子に乗った若造など、ジーニアスにとっては赤子同然でしょうか。
エリア内にモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人が侵入し、打開を試みるも、頭数を揃えたウエストハムの守備を崩せず。一度エリア外にボールを出し、ジョーダン・ヘンダーソンが放ったミドルは枠の外。
惜しい!ここしかないというコースを通しましたが、ヘンドは渋い顔。たぶん、枠を捉えたコースだったら、誰かしらにブロックされてましたね。
マネのクロスから、アンドリュー・ロバートソンのボレーは綺麗な形でしたが、ボールは高々と打ち上がり、クロスバーの上。
崩せない!モイモイ!
前半は無得点、ろくに前線がろくにシュート打たずに終了かという空気が漂いはじめた40分過ぎ。
エリア内で、ジョーンズからのパスを受けたサラーが転倒。
痛がっております。焦ってダイブとかじゃないよね?
リプレイ、チェック…チェック…チェック…
はいー。蹴られてまーす。これはPKでーす!やったー!
キッカーはサラー。ここのところ好調なエジプト王に不安は…なんかある。
すっげー不安そうな顔してんだけど!涙目だよ!
これは心配…
ど真ん中!
表情とは裏腹の豪胆さ、きっちり決めてくれました。
1-1。
よーし、とりあえず前半のうちに追いついた。モイモイブロック突破。上出来!
1-1で前半終了。
後半
対モイモイの策を打ってきたか、前半より元気なリヴァプール。
ヘンドやロボも積極的に攻撃参加。ジョルジニオ・ワイナルドゥムのドリブルが地味に上手い!
ジョーンズも前半よりは存在感を発揮しています。
にしても、ウエストハムのエリア内、人多いな。何バック?
リヴァプールの交代カードが切られたのはだいたいいつもの70分くらい。
フィルミーノとジョーンズに替えて、ディオゴ・ジョタとジェルダン・シャキリ。
フィルミーノは不調気味ですからね。ジョーンズはもう少し見たかったけど、仕方ありますまい。
入ってくる二人の攻撃力は、チーム内でも最高レベル。加入以来、結果出しまくってるジョタはもちろん、シャキリもここのところ好調のようです。フィットしているならば、1点が欲しい時の切り札として、これほど頼もしい選手はいないでしょう。
ウエストハムのクロスをトレント・アレクサンダー=アーノルドが頭でクリア。ボールを拾ったシャキリが前を向き、一人突破。サイドを走るジョタへ。
ジョタ、相手を引き付けながら、そのまま進む。エリア内に侵入。二人に立ちはだかられながらも、クロス。
届いた!マネの右足。
GKに阻まれるも、すかさずつめるマネ。
ボールがこぼれたとこにジョタ!
ネットは揺れました。でも、ウエストハムの選手、二人くらい転がってるけど大丈夫?
はい、出たー。VAR。
アウトー。
これねー。疑惑の判定ってワケじゃないけど、このぬか喜び感はどうにかならないものでしょうか。
気を取り直していきましょう。
ゴメスがボールを奪い、サラー、マネ。
マネが倒されるも、ボールを拾ったのはジニ。トリッキーな動きで相手を翻弄し、サイドで待っていたアーノルドへ。中央に切り込み、いったん後方のヘンドにパス。
ヘンドからシャキリ。細いところ通した。
スルーパスに反応し、するすると上がってくるジョタ。
???????????????????????????????????????? pass from @XS_11official ????
Lovely finish from @DiogoJota18 ????A BIG winner against the Hammers ⚽️ pic.twitter.com/1MI0C8vpEQ
— Liverpool FC (@LFC) October 31, 2020
決めた!
今度はOKだな!?オフないな!?ないな!!
はい!
2-1。
ジョタ、止まりませんね。
このMポーズの意味はそのうち分かるでしょう。
さあ、このまま逃げ切りだ!しかし、ATは5分。モイモイの猛攻を凌げるか!
94分。ウエストハムのCK。試合終了間際…若いDF陣…条件がそろってしまいました。
絶対やられるパターンだと思いましたが、幸い何事もなく、地味にタイムアップ。
2-1で試合で終了。
大変な状況ではありますが、ポジティブな要素も多かったのではないでしょうか。
ジョタの台頭。シャキリの復活。
Uau @XS_11official ????
Great night ⚽️???? pic.twitter.com/tQAMhKiWzM— Diogo Jota (@DiogoJota18) October 31, 2020
Twitter上でイチャついております。相性も良いのではないでしょうか。
そしてナットがんばった!