そしてスタリッジと共に、もう一人。当ブログのエースの退団も発表されました。アルベルト・モレノ。
チームきってのネタキャラムードメーカーも、契約満了に伴い、クラブを離れることになりました。どーすんだこれ!?
モレノと言えば、語り草になるのが加入早々のスパーズ戦の独走ゴール。
"Alberto is a person whose personality is reflected in how he plays. Full of life, full of energy, always positive. An unbelievable character who is always willing to give all of himself for the team." 🙌
– Jürgen Klopp pic.twitter.com/C1qe6tXw2H
— Liverpool FC (@LFC) 2019年6月4日
プレーでのインパクトはそれくらいしか無いじゃん!なんて声も聞こえてきますが、改めてみると結構守備も頑張ってますね。
果敢(無謀とも言う)なタックル。魅せてくれました。
まあ、ポジショニングが良ければ、こんなド派手なタックルかます機会もあんまり無いんですが。。。
プレーの質はともかくとして、色々と楽しませてもらいました。
すっかり出番を失った後も、トレーニングでは強烈なキャラクターを遺憾なく発揮。度々いじらせてもらいました。
このブログがここまで続いたのは、モレノのお陰といっても過言ではありません。
不思議に思うのは、何故完全に構想外になっているのに、こんなにも明るく振舞えるのだろうという事。
英語あんまり喋れないみたいだし、太陽が照り付けるスペイン屈指の観光都市、セビージャ出身のモレノにとって、リヴァプールは決して住みやすい環境では無かった筈です。
移籍先として具体的なクラブの名前が幾つも挙がっていたし、本人が望めばクラブも強硬に引き留める事はしなかったでしょう。
控えの立場を受け入れながら、リヴァプールで戦う事を選んだ。それもモレノの人柄なのでしょう。
見えないところで果たしている役割は、小さくなかったのだと思います。
クロップ批判なんて記事が出た事もありましたが、その後の様子を見ればデマであった事は一目瞭然。意地の悪いメディアに、発言を悪意を持って切り取られただけなのでしょう。
これまでに新天地として噂に挙がったクラブには古巣のセビージャ、ラティオ、ローマ、インテル、ミラン、さらにはバルセロナなど名だたる強豪がずらり。CLで対戦する事もあるかもしれませんね。
そーいえば、アーセナルなんて噂もあったな。
お前、DFだろ!?ってポジショニングをアンフィールドでまた見られるかもしれません。楽しみにしておきましょう。サラーとか、アーノルドとかの餌食になるかもしんないけどな!
案外、クラブが変われば大活躍するって事もあるのかもしれません。今後の幸運を祈りましょう。
さて、モレノ退団は当ブログにとっては大変な痛手。頼むよ、君達!