ありゃ~またしても。
先程行われたプレミアリーグ第36節、ストーク・シティとの一戦は0-0のドロー。
降格圏のクラブ相手に、いつもの慈悲の心が発動し、4位以内確定まであと僅かというところで足踏みが続いています。
危なっかしい前半
トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョー・ゴメス、ビルヒル・ファン・ダイク、ラグナル・クラヴァン、アルベルト・モレノとディフェンダーが5人、スタメンに名を連ねましたが、どうやらアーノルドが中盤を担当するようです。
開始早々、そのアーノルドにチャンスが。
しかしペナルティエリア内で、相手に引っ張られ転倒。
故意に攻撃を妨害されたようにも見えましたが、ファールは無し。
ジョーダン・ヘンダーソンが審判に抗議します。
続いて、ヘンドからモハメド・サラーに絶妙なスルーパス。
得意のループシュートで完全に仕留めたかに思われましたが、これは枠の外。
あら珍しい。チャンスを物に出来ませんでした。
早い時間帯にチャンスを作り、楽観的なムードが漂いますが、どうも守備が怪しい。
押し込まれるシーンがちょくちょく見受けられます。
モレノとクラヴァンのサイド怖いな~。ゴメスも復帰後、まだ自信までは取り戻せていないようです。
まともなのファン・ダイクしかいない!?
今日も介護&子守おつ。
絶対怪我しないでね。
急造の布陣なだけに、いつも同じレベルのパフォーマンスを求めるのは難しいか。
しかし急造なりに、時間とともに落ちつきを見せてきたのではないでしょうか。
モレノはやはり攻撃面に光る物があるし、守備も前節ほどひどくない。
クラヴァンも結構いいパスだしますね。
ファン・ダイクがきっちり抑えてる事もあってか、元リヴァプールのピーター・クラウチにそれ程怖さを感じません。
相変わらず長細いなあ。ファン・ダイクと本気でやり合ったらポキっと折れそう。
同じく元リヴァプールのジョー・アレンも、うまく抑えられているのではないでしょうか。
ヘンドとのマッチアップ。
あれ?ヒゲなくなってる。
リヴァプールが試合を支配する時間帯が増えるにつれ、ストークがバスを停めるシーンも増えてきました。
おい、お前ら勝たないとマズイんじゃないんかい。
そして荒い。審判がなかなかファウル取らないので、調子に乗る一方です。
まったく最近はいいストークになったのかと思ってたけど、やっぱ悪いストークのまんまかい。
ダニー・イングスが角度のない位置から凄いのブチ込んだ!と思いきや、オフサイドの判定。
あ。これはキッチリ取った。
どうも、この試合の審判はリヴァプールに厳しかったですね。
ちゃんとファウル取ってくれないと、いつ怪我人が出てもおかしくない。
前半終了間際にKOPの血が凍る出来事がありました。
相手と交錯したか、足を押さえ、うずくまるヘンド。
もしかして爆弾かかえてる踵?
終わった・・・
治療のため、ピッチの外へ。
あ、歩いてる。頼む、軽症であってくれ!
程なくしてピッチへと戻るヘンド。
だ、大丈夫なのか?なら、いいんだけど無理すんなよ!
0-0のまま前半終了。
本当に冷や汗が出た前半でした。
押し切れなかった後半
ハーフタイムを終え、ピッチに戻ってくる選手達。そこにヘンドの姿も。
良かった~。でも絶対無理すんなよ!!!
なんとか1点が欲しいリヴァプール。
モレノが攻撃でいいアイディアを見せますが、得点には繋がらず。
サラーはお疲れでしょうか。この日はどうも調子が上がりません。
エリア内で相手に掴まれ、大きく体勢を崩しますが、これもファウル無し。
リヴァプール有利の状況でありますが、試合は膠着状態。
それを打開すべくナサニエル・クラインとジェームズ・ミルナー投入。
イングスとアーノルドがベンチに退きました。
イングス、またしもヒーローになれず。
かなり悔しそうな表情でした。
交替が功を奏したか、攻撃に流動性が見られるようになってきました。
さすがはミルナー。
クラインは随分と高い位置にいますね。
積極的に攻撃に絡んでいきます。
こんな攻撃的なクライン初めてみたかも。
フレッシュなクラインを活かそうというプランか、クライン目掛け、何度もロンゴールが放たれます。
中にはそんなん絶対無理っていうような無茶振りも。
おい、フレッシュっていうか、怪我明けだからな・・・酷使すんなよ。
得点の匂いはするものの、ネットを揺らせず過ぎていく時間。
必死に攻めるリヴァプール。荒いストーク。仕事しない審判。
明らかなハンドがありましたが、笛は鳴らず。
Penalty not given. Disgraceful.
pic.twitter.com/GzoYTIhyOm— Ben Webb (@BenWebbLFC) 2018年4月28日
なんだなんだ、サラーに得点王取らせたくなんか!?
圧倒的に攻めるけど、バスを撤去できず、コーナーキックを雨あられの如く降らせるも決めきれずという、前半戦でよく見た展開。
結局、1点を奪えぬまま0-0で試合終了。
審判がクソだったけど、本来なら一つや二つの誤審なんて関係なく、粉砕しちゃうべき試合ですからね。
チーム力の未熟さを感じます。20位WBA、19位ストークに連続ドロー・・・
・・・
ん?20位と19位?
なんだ、いつも通りじゃん。
弱きを助け、強きを挫く僕らのリヴァプール、健在!
なんだよ、それならしょうがない。そういうクラブだもんな。
てなワケで次節、5位チェルシーとのビッグマッチ。これは大丈夫!
勝つぞ!