勝ち抜けを賭けてセビージャ戦

2017-11-21

大詰めになってきたチャンピオンズリーグ、グループステージ。
日本時間の明日早朝、セビージャとの2回目の試合がアウェー、エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンでキックオフとなります。
前回は圧倒的に攻め続けながらも、ホームでドロー。モヤモヤした結果となってしまいました。今回はすっきりと勝ちたいところですね。

勝てば突破

リヴァプールは現在、勝ち点8でグループEトップ。セビージャは勝ち点7で2位に付けています。
この試合、2位セビージャを直接叩けば、残り1試合で勝ち点差は4。グループステージ1位通過が確定します。
ドローでも勝ち点差3で得失点差は7の開きがある3位スパルタク・モスクワに対し、かなり有利な立場となりますが、リヴァプールはアウェイだからといってドローを狙いに行くチームではないでしょう。
勝って文句無しの1位通過を決めてもらいたいですね!

週末にも大事な一戦、どうなるメンバー選考

週末にはチェルシーとのビッグマッチが控えています。
セビージャとチェルシーでは、戦力はチェルシーの方が断然上だと思いますが、セビージャも侮りがたし。そして勝てばグループステージ突破を賭けた大事な一戦。
メンバーを落とすというのも難しい注文かもしれません。

サウサンプトン戦でジョー・ゴメスがベンチ、フェリペ・コウチーニョ、サディオ・マネ、モハメド・サラーを途中で下げたのは、この試合を見越しての事でしょうか。

そして最も気になるのが、やはりアダム・ララーナ。

表情からは充実ぶりが窺えますが、長い負傷離脱から帰ってばかりだし、まだ出番を慎重に見極める必要があるかもしれません。
見たいけど、無理はして欲しくない。もどかしいですね。
早めにリードを奪って、後半に慣らし運転程度に出場というのがベストでしょうか。

あと、飽きるほどに毎回言ってる気がしますが、アンドリュー・ロバートソンも見たい。遠征のメンバーには入っていますが、どうなるか。

腐らずやってるみたいなんで、チャンスをあげて欲しいですね。

ただこの試合に関しては古巣対決となるアルベルト・モレノが先発で出て欲しい。
モレノの事ですからセビージャでも愛されていたんでしょう。かつての本拠地のサポーターが、どのようにモレノを迎えるのかにも注目したいです。

この遠征にはダニー・イングスも参加しています。

髪型が変わり、もはやレジェンド級のベテランのような存在感。今回の試合で出番が回って来る可能性は低いかなと思いますが、トレーニングで地道にアピールしていって欲しいですね。

真のレジェンド、ケニー・ダルグリッシュも現地入り。

キングの御前試合でグループステージ突破を決めてもらいましょう!

リベンジ

前回の対戦は攻め続けながら、ホームで悔しい悔しい2-2のドロー。セビージャのしたたかさに翻弄された感があります。
相手監督の非紳士的な振る舞いにも苛立たせられました。まあ、退場したけど。

あの頃はマンチェスター・シティ戦の大敗から始まる絶不調。打っても打っても入らないという負のサイクルに陥っていましたね。
しかし、ここ数試合はしっかり点が取れるようになってきています。失点も随分と減りました。
本来の強さを取り戻しつつあるリヴァプール。地力の差を見せ付けてもらいたいですね。

思えばヨーロッパリーグの決勝でもセビージャはしたたかでした。強いというより試合巧者。
主導権を渡さないようにしたいですね。

15-16シーズン、7位と悪くない順位にも関わらずアウェイで0勝という珍記録を打ち立てたセビージャ。
その内弁慶っぷりは今シーズンも健在なようです。
ここまで、7勝1分4敗。4敗はすべてアウェイ戦です。アトレティコ、バルセロナ、バレンシアと上位チームとの対戦が3試合もあるので参考にしにくい部分もありますが、やはり今回のアウェイ戦、相手のペースに飲まれてはいけませんね。
有無を言わさぬ火力で粉砕!お願いします。
そして前回とEL決勝のリベンジを。

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