チャンピオンズリーグ、グループステージも後半戦。
日本時間の明日早朝、NKマリボルとの2回目の試合がアンフィールドにてキックオフとなります。
前回の対戦ではアウェイにも関わらず7-0と力の差を見せ付けたリヴァプール。アンフィールドでもキッチリ勝って決勝トーナメント進出へと前身したいですね。
アンフィールドの洗礼
NKマリボルの本拠地、スタディオン・リュドスキ・ヴルトの収容人数は約12,000人。スロバキア国内では2番目に大きなスタジアムのようですが、アンフィールドの収容人数、約54,000人には遠く及びません。
写真で比べてみましょう。
スタディオン・リュドスキ・ヴルト
アンフィールド
スタンドの高さが全然違いますね。
国内では無敵ともいえるNKマリボルですが、メンバーの半数以上がスロバキア国籍の選手。ヨーロッパリーグの経験はありますが、CLのような大舞台の経験は乏しいようです。
アンフィールドのような世界的に有名なスタジアムで試合をするといった経験もほとんど無いでしょう。
現地のKOP達も大きな脅威となるのではないでしょうか。アンフィールドの恐ろしさを見せてやってください。
油断は出来ない・・・でも
格下相手に取りこぼすリヴァプール。大勝した次の試合にころっと負けるリヴァプール。
この試合、結構負ける要素が揃っています。
しかしいくらなんでもねえ・・・
いやいや、やっぱり油断出来ません。まさかのまさかが起きるのがサッカーという競技。そしてリヴァプールというクラブ。
でも。
間違いなく地力の差はあります。ここは主力を多少温存しても楽に勝ちたいところ。
前線は誰になるでしょう。
ベンチを温める事が多いダニエル・スタリッジですが、週末のリーグ戦では先発出場。
スタリッジの事ですからあまり無理はさせられませんね。
ここのところ怪我はしないけど、ゴールも決めないという状態だったスタリッジ。
ゴール決めたので怪我もしちゃうかもしれません。
ここはアイツ見たいなあ。ドミニク・ソランケ。
途中出場は何度もありますが、時間が短すぎる。そんな中でも時折り、光るものを見せてくれています。
相手は引いて守ってくる可能性がかなり高いと思います。こじ開け役として適任なのが、ソランケなのではないでしょうか。
それにフィルミーノのようにゴール以外でも色々な面で貢献できるのではないでしょうか。フルで見てみたいなあ。
中盤では意外性抜群のマルコ・グルイッチとか。まさかの弾丸ミドルが火を吹いちゃったりするかも・・・?
そして守備。週末のリーグ戦、久々にベンチ入りを果たしたアンドリュー・ロバートソン。
今度はピッチで見たい!いいクロスを持っているのでソランケとセットで使って欲しいですね。
センターバックはデヤン・ロヴレンの出場は難しそうです。となるとやはりジョエル・マティプは外せないか。
いやー厳しい台所事情。今、マティプに怪我されたら本気で終わるので、出来れば休ませたいのですが・・・
ねえ、誰かCBやらない?
どう?
うーん、怠慢なプレーが目に付く事多いしなあ。本意でない事やらせると、それだけ移籍に近づく気もするしなあ・・・
ねえ、どう?
怖いなあ。速攻でイエロー2枚くらって退場しそう。
ど、どうでしょう・・・?
さすがに申し訳ないかな・・・
うーん、いないかな・・・というか普通にラグナル・クラヴァン、ジョー・ゴメスのコンビはアリか?
混戦模様のグループステージ
リヴァプールは現在、グループEの首位。
しかし2位、スパルタク・モスクワとは勝ち点は5で同率。得失点差でリードしているだけです。
3位セビージャも勝ち点4と僅差。
2位、3位が潰しあっている間に、リヴァプールは確実に首位を固めたいところ。得失点差も考え大量点での勝利を期待しましょう!