ギリギリの戦いでした。
24日、アウェイ、モリニュー・スタジアムで行われた19-20シーズン・プレミアリーグ第24節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利!
正直、勝点を落とすのを覚悟していました。しかし、しっかり勝ってしまう。。。リヴァプール強い!
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
前半
ウルブスの最終ラインには、アームバンドを巻いた元リヴァプールのコナー・コーディ。
モハメド・サラーの前に立ちはだかります。突破を阻まれるも、いい位置でFK獲得。
トレント・アレクサンダー=アーノルドのシュートは壁に弾かれるも、まだある。CK。
ドンピシャで合わせたのはジョーダン・ヘンダーソン。
1-0。
これは珍しい。
しかし、完全に競り勝ってますね。サディオ・マネも高い!
大きな大きな先制点。
しかし、ウルブスは黙っていません。アダマ・トラオレ恐るべし。
ジョー・ゴメス、ビルヒル・ファン・ダイクの奮闘が目立ちますね。
何度もいい形を作ってくるウルブス。しかし、最後のところがポンコツなので助かってます。
アンフィールドでの対戦でも、結構やられてたけど、シュートふかしまくってくれて助かってたなあ~。
トラオレの持ち腐れか!?
前半30分を過ぎた頃、リヴァプールにまさかのアクシデント。
ピッチに座り込むサディオ・マネ。
プレー続行不可能のようです。
この難敵相手に、マネを欠く事になるとは…
交替でピッチに送り出されたのは南野拓実。
プレミアデビューです。
まだ迷いがあるか。あんまり前にパスが出せませんね。
シーズン途中からの加入。緊急出動。無理もありますまい。
ただ、このタイミングで出番が巡ってくるというのは、期待の現われでしょう。
これからに期待!
1-0で前半終了。
後半
サラーがインターセプトから、そのままシュート。しっかり枠に飛んでましたが、GKがナイスセーブ。
ヘンドが再びCKを頭で合わせるも、ブロックされました。
躍動するトラオレ。アンドリュー・ロバートソンが、あそこまで振り回されるのは珍しい気がします。
スルーパスに抜け出されると、ファン・ダイクですら追いつききれず。
完璧なクロスが上がり…
やられた。
1-1。
南野のミドルはブロックされるも、こぼれ球を拾ったロベルト・フィルミーノが再度シュート。
しかし、これはGKがしっかりキャッチ。
攻勢を強めるウルブス。ファビーニョ投入で、修復を図るも思ったような効果は上がらず。リヴァプールのギリギリの守備は決壊寸前です。
トラオレいやあああああ!!!!
アリソンありがとう!!!!
1回顔面で止めたのあったな。
ファビーニョ投入で、修復を図るも思ったような効果は上がらず。
攻撃もサラーのシュートは外れ、フィルミーノのシュートはGKの足で防がれ、勝ち越し点を奪えません。
これは引き分け濃厚か、負けないだけありがたいよと思っていたところ…
ピッチサイドに控えるディボック・オリギ。
そうだ、コイツがいた。さあ、奇跡を起してくれ!
あれ?入る前に奇跡っぽいの起きた。
サラーが二人、三人と引きつけボールを巧みにキープ。
サポートに現れたヘンドへ。
そこからフィルミーノ。ウルブスの守備の空隙を突いたシュート。
2-1。
脱ぐの?まあ、この場面ではしゃーなし!
いや、脱いでなかったー!
歓喜のイレブン。
そして、オリギ失職。
これ投入撤回されて、守備要員が出てくるじゃないの?
…
いや、オリギ投入。良かった。てか、撤回は間に合わなかった?
ま、まあ3点目頼むわ。
またトラオレが暴れて危ないシーンもありましたが、なんとか防ぎ切りました。
ありがとうウルブスの決定力!
2-1で試合終了。
久々の失点。これは敗戦すら頭をよぎりましたが、またしても勝ってしまいました。
これはたまたまではありません。こういう試合をものにするのが、今のリヴァプールの強さ。
一つ、大きな山を越えましたね。