【感想】勝ち納め!ウルブス戦

2019-12-30

なんとかなんとか2019年、無事に終われました。
30日、ホーム、アンフィールドで行われた19-20シーズン・プレミアリーグ第20節、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズとの一戦は1-0でリヴァプールの勝利!
ヒヤヒヤしましね。今シーズンのリーグ戦の中で、最も危ない試合だったのではないでしょうか。

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。

前半

金バッジ付きのリヴァプール。世界王者の誇りを胸に、勢いよく攻め立てます。
トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスから、モハメド・サラー。
CKのこぼれ球をジョルジニオ・ワイナルドゥム。
惜しいシーンはあるものの、ネットは揺れず。シュートがやたら上に飛びます。

ビルヒル・ファン・ダイクのロングフィードを、サディオ・マネが頭で繋いだところに走り込んできたサラー。ボレーで放ったシュートは、枠に飛んだけど、GKがしっかりキャッチ。
綺麗な形でしたが…決められる時に決めとかないと、後が苦しくなるパターンだぞ、きっとこれ。

CKを頭で合わせたロベルト・フィルミーノのシュートも、枠に飛ばず。

スコアレスで折り返しそうな空気が漂い始めるも、一瞬で点を取れてしまうのがリヴァプール。
またしてもファン・ダイクのロングフィード。
アダム・ララーナが走る。相手二人に挟まれながらも、ボールを肩に当てて前へ。マネが押し込みました。

マネ、ニッコリ。

のはずだったんですが、突如シュン…

VARがイチャモンつけてきました。
ララーナの肩じゃなくて腕に当たってたんじゃねーかって事らしいです。
そんな殺生な!

うん。肩です。認められました。

1-0。

マネ、良かったね。

VAR様が大立ち回りを演じたせいでやたらと長い追加タイム。事件が起きてしまいました。
ウルブス、いい攻撃すするだよ~。アンドリュー・ロバートソンのしつこいチェックを振り切りクロス。
めっちゃ綺麗に撃ち抜かれました。
この試合、大奮闘のジョー・ゴメスも、アリソンも間に合わず。

1-1…

いや、また出た。VAR様。
オフサイドだとおっしゃっています。

う~ん。かなり微妙な判定。助かったけど、ウルブスも気の毒ですね。
でも、現行のルールではこれが正しい。ゴールは認められません。

1-0で前半終了。

後半

謎判定が闘志に火をつけてしまったか、後半頭から猛攻を仕掛けてくるウルブス。
リヴァプールは防戦一方です。
ここぞとばかり秘密兵器を投入してきました。
マンチェスター・シティを葬り去った肉弾戦車、アダマ・トラオレ。
あんなんにぶつかられたら怪我するわ!

誰か止めて!
ラ、ララーナが止めた。
大丈夫?怪我してない?てか、生きてる?

意外と無事でした。

試合を通して奮闘していたララーナでしたが、大体いつもの70分くらいでナビ・ケイタと交替。
お疲れ様!

ウルブスの攻勢は続きます。
連戦の疲れからか、ファン・ダイクまでネタキャラ化する異常事態。
不用意に奪われあたふた。そして、コケる。

一方、そんなに疲れてないであろうゴメスは大車輪。俊足飛ばして、ピッチ後方を縦横無尽。ウルブスの猛攻をギリギリで食い止めています。
このスリリングな感じ、リヴァプールっぽい。エンターテイメント性あっていいな~。終わったから言える事だけど!

アリソンの好守にも、何度も救われていますね。

いつ決壊してもおかしくない状況。再三に渡り決定機を作られていますが…ウルブス、決定力はポンコツ?
まあ、シュートふかすわふかすわ。
この試合は、両軍が競い合うように宇宙開発。

そっちが肉弾戦車なら、こっちにだって鉄人がいるわい!とジェームズ・ミルナーを投入して試合を締めに掛かります。
ト、トラオレに正面からぶつけて、どっちが生き残るか試してみて欲しいな~…

あ。あと一緒にディボック・オリギも投入されましたが、この試合では神通力は発揮されず。
最後まで続いたウルブスの攻勢をなんとか凌ぎきりました。

1-0で試合終了。

これでアンフィールドでのプレミアの試合は、50戦無敗。強い。
魔の12月を乗り切り、無敗で迎える2020年。
近づいてきています。悲願の…

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