毎度の事ながら、心臓に悪い試合でした。
1日、ホーム、アンフィールドで行われた19-20シーズン・プレミアリーグ第14節、ブライトン&ホーブ・アルビオンとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利!
終盤、だいぶドタバタしましたが、なんとか逃げ切りました。
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前半
ファビーニョ不在の影響もあってか、どうも緩い。気抜くと点取られそう。
アンドリュー・ロバートソンが持ち上がり、サディオ・マネへ。ロベルト・フィルミーノにクロス。決定機でしたが、シュートはGKの好守に阻まれます。
ちょいちょいチャンスを作ってはいるものの、決めきれず。
ジョーダン・ヘンダーソンが奪ったボールをアッレクス・オックスレイド=チェンバレンが前に運ぼうとしたところを倒されFK獲得。いい位置です。
キッカーはトレント・アレクサンダー=アーノルド。
ゴール前に待ち構えるツインタワー。ビルヒル・ファン・ダイク、デヤン・ロヴレン。
より、頼りになる方へ。ファン・ダイク。
高い!
1-0。
これも高い!後ろのフィルミーノの表情にも注目。
カンフーキックも炸裂!
チェンバレンからマネ、エリア内のフィルミーノ。繊細なパスワーク。これぞリヴァプールな攻撃でしたが、フィルミーノのシュートは、またもGKがナイスセーブ。
フィルミーノが止められる日…
ロボが粘って得たCK。キッカーはアーノルド。
速いボールをゴール前に送ると、ニアに走り込んできたのはファン・ダイク。
これも高い!
2-0。
2点目!
マネの真似も炸裂。オリジナルのフィルミーノに、きっちり当たってます。
この日、散々なフィルミーノ…
更にチャンス。
倒されそうになりながらも、持ち直し、そのままドリブルで突き進むマネ。
どこがダイバーだ!?
フィルミーノ、モハメド・サラーと繋がる美しい連携。
フィニッシュはチェンバレン。枠を捉えていましたが、これもGKがナイスセーブ。
全体的には決して良い内容では無いけれど、セットプレーで効率良く2点先取。ブライトンにもチャンスがあったけれど、アリソンの好守で凌ぎきりました。
2-0で前半終了。
後半
ブライトンの時間が増えてきたか。
CKの流れから、ファン・ダイクが3点目に迫ろうかというシーンもありましたが、相手の決死のクリアにあい、シュートを打てず。
アダム・ララーナ、ディボック・オリギを投入するも、3点目の気配は希薄。しかし、落ち着いた試合展開で、この試合は安全に終えられるかな~。久々のクリーンシート達成出来るかな~って…そう思ってましたよ。
とんでもない事起きましたわ!
ブライトンの長距離パス。抜け出されてピンチ。飛び出して来るアリソン。果敢!
頭上を越そうかというループシュートを、手のひらでバチーン!と…エリア外ですが!
もちろん一発レッド。
手が出ちゃうのはGKの性ですかね。
いや、やはりリヴァプールのGKにはエンターテイメント性も必要。アリソン分かってるぅ~。
10人になったリヴァプール。チェンバレンに替えアドリアンを投入しました。
不測の事態。まったく準備してなかったアドリアンですが、いきなり難しい局面です。FKは直接ゴールを狙える位置。
入念に壁の位置を調整するアドリアン…
あれ。調整しきる前に打ってきよった。笛早いよ!決まっちゃった…
2-1。
まあ、審判がアホキンソンですからねえ。こういう事も起こりうる。アドリアンも、軽率だったのでしょう。
10人だし、得意の守備固めの枠も残ってないし、一気にジタバタしてまいりました。
アドリアン、鬼のようなミドルをナイスセーブ。
一回ポロリするも、必死に追いつき、抱え込むというスリルも提供してくれました。
アリソンといい、アドリアンといい、つくづくリヴァプールのGKだなあ。
最後はロヴレンのブロック!
2-1で試合終了。
ホント、この試合は静かに終わると思ってましたよ。意地でも、そういう試合はやりたくないみたいですね。
首位独走。勝点差はかなり開いていますが、まだまだ楽しませてくれそうです。シーズンが終わる頃には、ファンの胃はズタボロでしょう。