ですよね~。そうなりますよね~。
28日、ホーム、アンフィールドで行われた19-20シーズン・チャンピオンズリーグ・グループステージ第5戦、ナポリとの一戦は1-1でドロー。
勝てばグループステージ1位通過決定という試合でしたが、ものに出来ず。決勝トーナメントへのチケットはお預けとなりました。うん。なんかそんな気はしてましたわ。
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前半
いきなり果敢に攻め込むリヴァプール。おっと、これはフルボッコにしちゃう展開かと思いきや、さすがはナポリ。簡単には崩れませんね。
反撃も鋭いけれど、デヤン・ロヴレンがブロック!
がっぷり四つの面白い試合になりそうな気配…しかし、まさかのアクシデント。
ファビーニョ、負傷退場。
替わってジョルジニオ・ワイナルドゥムがピッチに。
直後。悪い事は続くものです。スルッと抜け出されて大ピンチ。ロヴレンが大急ぎで戻るも、ゴール前には広大なスペースが。決められてしまいました。
0-1。
なんだか随分あっさりと。
あ。センターサークル付近で倒れこんでいるのは、ビルヒル・ファン・ダイク。直前のプレーで接触があった模様。
ゴール前スカスカだったのは、このせいか…。
ファビーニョに続き、ファン・ダイクまで失うような事は…
立ち上がりました。しばし腰を気にするような仕草を見せていましたが、問題無さそう。失点は痛いけど、ファン・ダイクが無事なら良し!さあ、反撃だ!
チャンスを作れてはいるのですが…
ロベルト・フィルミーノのおしゃれテクニックも、ファン・ダイクの叩きつけるようなヘッドも、ジェームズ・ミルナーの切れ味抜群の突破からのシュートも、ネットを揺らせず。
ナポリ強えぇ…
0-1で前半終了。
後半
やっぱり固いナポリ。
ジョーダン・ヘンダーソンのクロスをGKがポロリ。
見逃さないフィルミーノ。無人のゴー…
またお前か!
カリドゥ・クリバリ。
ゴールに吸い込まれていくハズだったボールを、ギリギリでクリア。
リヴァプールは右サイドバックでイマイチな出来だったジョー・ゴメスを下げ、アッレクス・オックスレイド=チェンバレンを投入。
ゴメスはまあ、イマイチって言うよりズタボロでしたが、仕方ない。本来CBの選手ですから。責任があるとすれば、選手よりも采配でしょう。
チェンバレンは中盤に入り、右サイドバックにはヘンドが担当する事に。
悪くない、ヘンドの右サイドバック。ファビーニョに替わり、急遽アンカーを担当する事になったジニも良さげ。
得点の気配がしてきたか。
アンドリュー・ロバートソンがボールを奪い、そのまま前へ。モハメド・サラーのシュートは惜しい!GK正面。
チェンバレンのクロスからの、フィルミーノのヘッドは少しだけ枠の外。
あとちょっとなんだよなあ…
CKのチャンス。
アップで抜かれるファン・ダイク。めっちゃ期待。
ミルナーのキックは、ビッグマン目掛けて…あーちょっと通り越した!と思ったら、バチコーンと!
決まった!
1-1。
誰?なんとロヴレン!
ここで決めるか!
え?何このイケメン?
クッソイケメン!
これはもう、ファン・ダイクも踊っちゃうね!
ヘンドも!
イケメン世界最高の得点で勢いづくかリヴァプール。
勝ち越しのための切り札は、なんと右サイドバック。トレント・アレクサンダー=アーノルド。
自慢のクロスで決勝点をお膳立てなるか!?
期待はモリモリでしたが、どうも試合に入りきれていない様子。キックにいつもの精度がありません。
最後まで攻め続けるも、結局追加点は生まれず。
1-1で試合終了。
グループステージ突破は、例年通り最終節まで持ち越しに。
まあ、そうですよね~。リヴァプールですもの。
ここで勝っておけば、アウェイ、ザルツブルグ戦は消化試合に出来るぞ~なんて思っていたのが浅はかでした。
リヴァプールにはそんなもの存在しない!
消化試合だと!?わざわざ高いお金払って、スタジアムに足を運ぶお客さんを何だと思っているんだ!?
リヴァプールFCは、最後まで極上のエンターテイメントを提供します!
さあ、最終戦も100%ガチだ!
過密日程!アウェイ・ザルツブルグ!
まったくいつも通りヒヤヒヤさせてくれますわ。