ビッグマッチの後のお約束が心配でしたが、杞憂だったようです。。
昨日、ホーム、アンフィールドで行われた18-19プレミアリーグ第6節、サウサンプトンとの一戦は3-0でリヴァプールの勝利!
完勝という言葉が、ピッタリのスコアであっさり勝っちゃいました。
スタメン
#LIVSOU team news; Firmino, Shaqiri and Matip replace Sturridge, Milner and Gomez. https://t.co/qVpOONsoDR
— Liverpool FC (@LFC) 2018年9月22日
センターバックはジョー・ゴメスに替え、ジョエル・マティプ。
中盤にジェルダン・シャチリ。
二人とも今シーズン初スタメンです。
もう少し変更があるかなと思っていましたが、大幅なターンオーバーは、やはり次のカップ戦になるようです。
怒涛の前半
序盤からリヴァプールペース。
シャチリが元気過ぎます。
左サイドからグイグイ。
クロスをロベルト・フィルミーノが頭で合わせるも、僅かに枠の外。
右からのコーナーキック。ここもシャチリ。
シュートは打てずも、こぼれたボールを拾ったサディオ・マネがヌルヌル。
絶妙なパスをシャチリに通すと、またグイグイ行きます。
シュートは相手に当たって方向が変わり、ゴール前。もう一回相手に当たって、ピンボール方式のゴール。
1-0。
まあ実質シャチリ。
相手を背負いながら、アンドリュー・ロバートソンのパスを受けた、サラー。前を向きフィルミーノへ。ワンツーでもう一度ボールを受け、決定機。しかし相手がギリギリで足に当て、ボールは枠の外へ。
あー残念。でもメッチャ笑ってます。状態が上がってきているのでしょう。
CKはやっぱりシャチリ。
合わせたのはマティプ。軽く跳んだように見えたけど、高い。
ゴール隅へ。
1-0。
マティプ。こういう熱い表情は珍しい。
初スタメンコンビが結果を出しました。
マティプは守備も安定していましたね。
高い位置取りで、攻撃にも積極的に参加していました。
シャチリは前線3人と絡んで、次々とチャンスを創出していきます。
フィルミーノのロングパスに自慢の快足で抜け出したサラー。
DFをかわしてクルっ。
得意のヒールでゴールに流し込もうとするも、ちょっとずれました。
あー惜しい!しかしメッチャ笑ってます。
前半ラストプレーとなるフリーキック。キッカーはここでもシャチリ。
蹴る前にサラーがゴニョゴニョ。
お?奇襲作戦か?
いや、奇を衒わず、直球のズドン。
クロスバーに当たってバウンドしたところをサラーが押し込みました。
3-0。
サラーの嬉しそうな顔が印象的でした。ここから、更に状態が上がっていく事でしょう。
後ろからマネも来てますね。これを狙った?まさかね。
ここのところ、こういういい時間に点を取る事が増えてきましたね。
3-0で前半終了。
余裕の後半
後半開始からシャチリに替え、ジェームズ・ミルナー。
このタイミングの交替は珍しい。
ベンチにはいるので、アクシデントではないと思いますが。
んーシャチリ張り切り過ぎた?
で、代わりも張り切りすぎる人。
前半で3得点。過密日程ゆえ、消耗は避けたいところ。ゆっくりとした試合展開です。
セインツに攻め込まれる場面もチラホラありますが、決定的なピンチは至らず。こういう余裕の戦い方も出来るようになってきたんですね。
成長した。
と、ここでアクシデント。
わき腹の辺りを押さえ、ピッチを後にするビルヒル・ファン・ダイク。
マジか・・・
折角、守備が安定してきたと思ったのに、要がいなくなっては・・・あの頃のお笑い守備に逆戻りか・・・?
替わってジョー・ゴメスが入りましたが、大きく崩れる事は無く、引き続き安定しています。
長いシーズン、ファン・ダイク無しで戦わなければならない事もあるでしょう。
頼むぞ、ゴメス、マティプ、あと世界最高!
ファン・ダイクはベンチに座っていたし、試合後にはピッチに出てきていたので、おそらく重傷ではないのでしょう。
落ち着いた試合展開ですが、時折り牙を剥くリヴァプールの攻撃陣。
しかしパスもシュートもあとちょっと、微妙にズレますね。
途中交替で入ったナビ・ケイタもポテンシャルの高さは見せ付けるも、絶対的な脅威にはなれていません。
サラーにしても、体のキレはかなりよくなって来ているので、ここから感覚的なところも良くなっていくのでしょう。
試合終了間際の右サイドの攻撃。
サラーからトレント・アレクサンダー=アーノルド、そしてやっぱり絡んできたミルナー。
サラーが再びボールを受けると、一気にスピードアップ。
深く切り込み折り返したところにミルナー。
シュートは跳ね返り跳ね返り、またミルナー。
もう一回シュート。また跳ね返ったけど、そこにサラー。
2点目おめ。
え、オフサイド?
この日、一番のリアクションいただきました。
後半もゴールが欲しかったところではありますが、危なげない試合運びで3-0で試合終了。
無駄なエネルギーを使わず、有意義な試合となったのではないでしょうか。
そして何より、やらかしませんでした!