【感想】勝ちきれた!クリスタル・パレス戦

2018-08-21

なかなか手こずりましたが、なんとかなりました。
早朝、アウェイ、セルハースト・パークで行われた18-19プレミアリーグ第2節、クリスタル・パレスとの試合は2-0でリヴァプールの勝利!
難しい試合でしたが、アウェイできっちり勝点3を獲得。良かった良かった。

強くない?前半

序盤、立て続けにチャンスを作り、一方的な試合展開になるかと思われましたが、最後のところ守りきるクリスタル・パレス。
ママドゥ・サコーのドタバタした走り方は相変わらずなんだけど、さすがの強さですね。

戦前の予想通り、リヴァプールが押し込む展開が続くけれど、決定機は作れません。ちょっと前線3人に元気が無いのが気になるところ。

一方、中盤は元気ですね。
一時期は出場機会の問題から、移籍の噂すらあったジョルジニオ・ワイナルドゥム。2試合連続のスタメン。従来の気の効くプレーはそのまま、攻撃が昨シーズンに比べ明らかに進化してます。
相変わらず走り回るジェームズ・ミルナー。

そしてナビ・ケイタ。
なんかよく分かんない凄いターンがありました。
そこから前線に素晴らしいボールを送ると、抜け出したのはモハメド・サラー。
ピタッとコントロールして、ゴールキーパーの頭上をフワッと・・・はい、得意なヤツ!
と思ったら打ち上げてしまいました。あら珍しい。

直後、ケイタの不用意なパスミスから打たれたミドルシュートはクロスバー直撃。
危ない。まあ、枠いってたら、アリソンがなんとかしてたか。
ケイタ、凄いけど、ちょいちょいこういうのありますね。

トレント・アレクサンダー=アーノルド、ロベルト・フィルミーノ、サラーと流れるような連携ってほどでもないか。ちょっと重そうな感じですね。
最後はケイタが角度の無いところから打つも、GKナイスセーブ。

堅い・・・

敵将ロイ・ホジソン。しっかりした組織を構築出来ているようです。
うーむ、手ごわい。さすがホジソン。

さ、さすがホジソン!?

しっかり守っているけど、ドン引きという程でもなく、時折り鋭い攻撃を見せてきます。

右サイドバックのアーロン・ワン=ビサカっての凄いですね。
イングランドの20歳か。アーノルド負けんなよ!

前半終了間際、サラーが倒されPK獲得。やったのはサコー。
ああ、やっぱりサコー。手ごわいけど、どこか抜けてる憎めないヤツです。

キッカーはミルナー。
やっぱりここは大事に行きたい。職人にお任せしましょう。しかしミルナーも失敗してますからね。恐らくは前半ラストプレイ。ここで決まるのと決まらないのとでは、雲泥の差です。

ド緊張。

力むKOPをよそにミルナーは自然体。GKの逆とは逆方向に流し込みました。

1-0。

いい時間に先制点を手にしました。そのまま前半終了。

やっぱ強いぞ!後半

開始早々、カウンター。マネからアンドリュー・ロバートソン、サラーへ繋がると、前に出てきたGK。
今度こそフワッと頭上を越えるヤツ!と思ったけど、ちょっと引っ掛かったか、打てず。
ギリギリで残して、ケイタに繋ぐもシュートは枠の外。
どうもサラーはまだ本調子では無さそうです。

しかしクリスタル・パレスが前掛りになった分、リヴァプールのチャンスも増大か。
・・・と思われましたが、前半とは形成が逆転。リヴァプールが押し込まれます。

強くない?

攻守ともに、采配に冴えを見せるホジソン。

アンタ誰!?

直接フリーキックが枠を捉えますが、アリソンがナイスセーブ。

危険なクロスも何本もありました。
しかし最後のところで守り切る、ビルヒル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスのセンターバックコンビ。
ファン・ダイクは言わずもがなですが、ゴメスがこうも早く適応してくるとは。

GKアリソンも落ち着いてます。
正面とはいえ、シュートを何事も無かったようにキャッチ。頼もしい限りです。
相手に寄せられても、冷静に足元でボールをコントロール。凄い肝っ玉。

なんという事でしょう!リヴァプールの守備が安定している!

クリスタル・パレスにはウィルフリード・ザハ、クリスティアン・ベンテケといった実力派のアタッカーがいますが、上手く抑えられているようです。
ベンテケのポンコツなシュートに助けられもしていますが。。。

古巣LOVE!

ファン・ダイクの滞空時間が凄い。そしてボールが正確。ヘディングでのクリアがそのままサラーへ。
そのまま一人旅。はい、今度こそー。

決定機でしたが、ワン=ビサカに倒され、ゴールならず。これがファールの判定でレッドカード。
敵とはいえ、いいプレーしてただけにもったいない。

リヴァプールもチャンスを作ってはいますが、なかなか追加点が奪えないまま、時間だけが過ぎていきます。

この展開は・・・嫌な予感。
守備固めしそう。そしてキッチリ裏目に出るっていう、持ちネタ炸裂しそう。しかも守備固めで出たマティプが怪我するっていうオマケまでありそう。

終盤、フィルミーノにアクシデント。
あー一番怪我しちゃダメな人が・・・しかし、そのままプレー続行。
そして微妙にピンチ。点取られそうなのも気になるけど、フィルミーノも気になる。
おーい、どうなった?
あ、映った。攣っただけ?重傷では無い?
まだ本調子では無さそうだし、その影響もあるのかもしれませんね。休暇明け、ポチャって帰って来た気がするしなあ。

点取られないし、フィルミーノも大丈夫っぽいし、ボチボチ試合終わりそうだしで、良かった良かったと思っていたら、おっと。

伝家の宝刀、カウンター。

CKを防いだところからサラーがドリブルで持ち上がり、マネへ。倒されそうになりますが、なんとか持ちこたえGKをかわしてシュート。

決まった!

2-0。

マネってよく見るとムチャクチャな体勢から打ってる事、よくありますね。さすがの身体能力。

残り時間はあと僅か。勝負ありか。
ここでダニエル・スタリッジ投入。

フィルミーノのアクシデントの影響かと思いますが、このタイミングでスタリッジかあ。

さすがに点を取るには時間が足りない。しかし怪我するには十分な時間があります。
前節のファーストタッチゴールを上回る、ノータッチアクシデントあるぞ。

スタリッジのポテンシャルを舐めるな!

取り合えず固めとけばいいんだ!マティプでも入れとけ!

幸い何事も無く、試合終了。

2-0。
スコアの上では完勝となりましたが、かなり際どい内容でしたね。
クリスタル・パレス強かった。アウェイのこういった試合できっちり勝ち点3を獲得できたのは大きい。しかも2試合連続のクリーンシート。この調子でいきましょう。

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