【感想】心臓破りのクリスタル・パレス戦

投稿者: | 2019-01-20

今シーズン1の心臓に悪い試合来ました。
20日深夜、ホーム、アンフィールドで行われた18-19プレミアリーグ第23節、クリスタル・パレスとの一戦は4-3でリヴァプールの勝利!
久々に、これぞリヴァプール!なスリリングな展開となりましたね。

キックオフ前

思った程、重傷ではないという情報もあったトレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、この試合は欠場。
右サイドバックを務めるのはジェームズ・ミルナー。
センターバックにはジョエル・マティプが復帰しています。

ナビ・ケイタがスタメン起用の期待に応えられるかにも注目ですね。

一方、ロイ・ホジソン率いるクリスタル・パレスは、ママドゥ・サコーがスタメン出場。
マーティン・ケリー、クリスティアン・ベンテケはベンチです。

KOPと交流するホジソン。
リヴァプールの指揮を執った時代は、散々でしたが、そこそこ慕われてるみたいです。
今シーズンはなんといっても、シティに土を付けた英雄ですからね!

1月23日で生誕100周年を迎える、ボブ・ペイズリーを讃える催しもありました。
この試合、負けられません!

してやられた!前半

当然の如くリヴァプールペース。
敵陣に押し込む展開が続きます。
ミルナーが切り込みマティプへ。
シュートはGKに阻まれますが、形は完璧。

その後も、マティプの縦パスや、ジョーダン・ヘンダーソンのボール奪取が効果的。いい形を作れてはいるんですが、クリスタル・パレスの分厚い壁を突破する事が出来ませんね。

きっちりライン整えてますね~。
おい、サコー。お前、リヴァプール時代、ちょいちょいライン乱してたじゃんか!

何度か、ハンドのようなシーンがあった気がしますが、取ってもらえず。
それもそのハズ。

この日の主審はジョナサン・モス!

敵陣深くで、人数をかけボール奪取を試みるも、失敗。
後方が手薄になったところを突かれ、カウンター。
サイドを抉られ、クロス。
ありゃ~、綺麗に決まった・・・

少ないチャンスをものにされちゃいました。

0-1。

ホームでこの失点は痛い。
あとはキッチリ固めて逃げ切られるパターンか?
その後も攻め続けるも、追いつく事が出来ず。
どうもケイタには、まだ迷いを感じますね。

0-1で前半終了。

最後、いい感じだったところ、無理矢理切られた気が。おい、モス!

打ち合い後半

開始早々、猛攻を仕掛けるリヴァプール。
ハーフタイムに、かなり修正してきたようですね。

ミルナーのクロスは、ドバタバ走るサコーにカットされ、ギリギリでクリアされるも、ヘンドが回収し、攻めあがってきたビルヒル・ファン・ダイクへ。

強烈なミドル。
相手に当たって打ち上がったボールが、ゴール前へ。

抜け出したモハメド・サラー。
ちょこんと当てたボールが、ゴールへ。

1-1。

こういうのホントに巧い。さすが。
あと、サコー。ドタバタは昔からだけど、ポチャってない?

さらにその直後。セットプレーの流れから、ケイタがエリア内のロベルト・フィルミーノへ。

2、3人が阻みにくるも、その間を通すシュートが、ゴール隅へ。

2-1。

あっという間に逆転しました。

ファビーニョも参加した新ダンス。
ケイタにアシストが付きました。これで波に乗ってくれるといいのですが。

いや~、先制された時はどうなるかと思ったけど、これでもう大丈夫でしょう。
今のリヴァプールから2点取ろうなんてねえ。

やれれましたねえ。

CKからズドン。

完璧じゃん。

2-2。

セットプレーの守備も相当改善されたハズなのに。一体何故。ホジソンにはお見通しってか!?

まずいな。クリスタル・パレスはドローで御の字。固めてくるか?
波に乗り切れないケイタに替え、ジェルダン・シャチリ投入。

直後。
ファビーニョのゴールラインギリギリの浮き球に、走りこむミルナー。
間に合った!
でもGKに阻まれた。後ろに逸れたボールは力なく・・・

なんか赤くて速いの来た!
あ、サラーだ!
押し込んだ!

3-2。

久々のド派手な展開。しかし、もう大丈夫でしょう。

と思いきや、クリスタル・パレスの猛攻。
何故かやられっ放しのリヴァプール。
何故だ!?やらかし要員はいないのに。
ファビーニョが痛んだか、ピッチを後にします。
交替で入ったのはアダム・ララーナ。

ミルナーが二枚目のイエローで退場。
次々起こるアクシデント!
ドサクサに紛れて右サイドバックをやらされるフィルミーノ!
香ばしくなって参りました!

アディショナルタイムは5分。
一やらかし、二やらかし、十分に可能な時間です。
さあ、どうなる。

アリソンが投げたボールは、アンドリュー・ロバートソンへ。
前線に駆け上がり、ギリギリでマネに繋ぐと、そのままエリア内へ。
狙い済ましたシュートが決まった!

4-2。

喜ぶララーナを見るのは、久しぶり。

よーしよし。
これで本当に大丈夫だ。

サラーに替え、ラファエル・カマーチョ投入。時間を使って、もうすぐ5分。
カマーチョ出番無いね、と思ったら、ちゃーんと用意されてましたねえ!

別にカマーチョ悪くないけど、カマーチョら辺でなんかあって失点しました!

4-3。

これは、もう1点いかれちゃう流れか!?
もう5分過ぎた!
モス!笛!

またカマーチョら辺。バタついたけど、カットした!そしたら拾われた!シュート!
バーの上へ。
冷やりとしまたね。
モス!!笛どーした!!?

あ。やっと吹いた。
ふう。ラストプレーで同点に追いつかれるっていうネタ試合を、久々にやってしまうところでした。
カマーチョ災難だったね。ネタ要素に振り回されるためだけに、出てきたようなもんです。
リヴァプールは時々こういうのあるから、気をつけた方がいいよ。

何度か、取りこぼしを覚悟しましたが、勝ちきれました。
修正するべきところは、きっちり修正して、次に臨んでもらいましょう。
ここから先も負けられません。

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