首位に立ち、宿敵を圧倒し、そして迎えるこの試合。どうも匂います。
日本時間、明日22日、5時、18-19シーズンプレミアリーグ第18節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの一戦がアウェイ、モリニュー・スタジアムにてキックオフとなります。
昨シーズンまでだったら、間違いなくコロっとやらかすシチュエーションですが、今シーズンは違う!真の勝負強さを見せつけて欲しいですね。
さよならお約束
ライバルが負けると、ついついお付き合いしちゃうリヴァプール。順位を上げるチャンスを何度も棒に振ってきました。
しかし今シーズンは違う!マンチェスター・シティが負けた後も、しっかりと勝ち切り首位を維持しています。
それからビッグマッチを制した後、格下相手にあっさり負けちゃうリヴァプール。
それも今シーズンは違う!
エヴァートン戦、ナポリ戦、劇的勝利を収めた後も、テンションを落とす事なく、白星を積み重ねています。
モウリーニョにトドメを刺した直後のこの試合もね・・・大丈夫なハズ。
強豪キラー
ちょっと香ばしいシチュエーションを引っ提げ乗り込むアウェイゲーム。
対戦相手のウルブスは現在7位。侮れない相手です。7勝4分6敗。
得点も失点も19。どちらも特筆すべき数字ではありませんが、バランスが良く勝負強いチームのようですね。
勝ち点を得た相手が凄いんですよ。
エヴァートン、シティ、ユナイテッド、アーセナル。引き分けた相手は皆強い。
そしてチェルシーに勝利しています。
しかしブライトン、ハダーズフィールド、カーディフ等、下位のクラブに敗れています。
勝負強いけど、安定感は無い。
ちょっと前のリヴァプールみたいですね。
凄いテンションで来そう・・・
怖い。
いやいや。
強豪キラーにビビるなんて、そんなに偉そうな事はまだ出来ません。
確かにリヴァプールは強くなった。しかし、まだ何も勝ち取っていません。
挑戦者なのはこちらも同じ。気負う事はありません。いつも通りやればきっと大丈夫!
バスと縦ポンじゃない分、むしろやりやすい相手かも?
いや~、でもやっぱり怖いな。
正念場一歩手前
この試合を終えると、27日のニューカッスル戦、中2日で30日のアーセナル戦、そして1月4日のシティ戦。
地獄の年末年始です。
特にアーセナル戦、シティ戦をどのような状態で迎えるかは、非常に重要。
ここからの2試合は、出来る限り省エネですんなり勝っていきたいですね。
並々ならぬモチベーションで来るであろうウルブス。リヴァプール対策も練ってくる事でしょう。
ここは肩透かしを食らわすような選手起用も、アリなんじゃないでしょうか。
ダニエル・スタリッジ、アダム・ララーナ等、出番を待っている選手を起用してみるのもいいかもしれません。2人とも一瞬で違いを作れる選手なので、うまく相手をいなしながら決定的な仕事をしてくれるかもしれません。
休ませた方がいい選手の筆頭、ビルヒル・ファン・ダイク。
個人的には休ませるなら、次のニューカッスル戦ではないかと予想しています。
ここは頑張ってもらいましょう。
もう一人休ませたいのが、アンドリュー・ロバートソン。
ファン・ダイクとロボ同時に不在は、かなりキツい。
勇気のいる判断かもしれませんが、この試合休ませてもいいかもしれません。
となると・・・
アルベルト・モレノ。
ファン・ダイク、お守りよろしく!
右サイドバックは、前節でナサニエル・クラインが上々の出来でしたが、実戦から遠ざかっていましたからね。
試合感覚が短い中、起用には慎重を期して欲しいところ。
再びジェームズ・ミルナー先生にお願いするかも?
ポジションがどこになるかは分かりませんが、先生が出て来る可能性はかなり高いのではないでしょうか。
ヤル気満々です。
もしかしたら左サイドバックなんて事も?
かなり不気味な相手ではありますが、こういう試合を、賢い選手起用で、うまくコントロールして勝てたらいよいよ本物。
大量点でなくてもいいから、とにかく勝利を!