ありゃ~、やってしまいました。
早朝、ホーム、アンフィールドで行われた18-19カラバオカップ3回戦、チェルシーとの試合は1-2で敗戦。
開幕から続く連勝がついにストップ。今シーズン初黒星となってましました。
スタメン
やはり大幅に入れ替えてきました。
今シーズン、リーグ戦でコンスタントにスタメンで起用されている選手はサディオ・マネ、ジェームズ・ミルナーの2名のみ。
初出場となる選手もチラホラと見られます。
シモン・ミニョレ、ナサニエル・クライン、ジョエル・マティプ、そしてアルベルト・モレノ。
この並び、懐かしい・・・
あの頃のアレが・・・思い出すと胃が痛くなりますね。
最大の注目はついに本格デビューのファビーニョでしょうか。
プレシーズンで大いに可能性を感じさせてくれたダニエル・スタリッジ、ナビ・ケイタ、ジェルダン・シャチリの連携にも期待です
色々怖い前半
やはり守備!
噛み合ってません。
世界最高の称号(自称)を引っ提げ帰ってきたロヴレンですが、もしかして元に戻っちゃった?
まあ、怪我明けだし、いきなり最高というのも酷な話でしょう。
みんなフォローしてあげて!
ええと、相方のモレノ君は・・・
あ、随分前の方にいた!
モレノ探し、楽しい。
モレノとロヴレンとミニョレが同じ画面に映ると、肝が縮む反面、なんか嬉しい。嗚呼、あの頃感。
クライン、マティプ、ゴメンな。ユルユルだわ。
これは爆敗もあり得るか思いましたが、次第に安定していくリヴァプールイレブン。
プレスが効き始めます。
ミルナー今日も頼りになります。ケイタ、パワフル!スタリッジもまあまあ動けてるんじゃないでしょうか。
ファビーニョはまだリヴァプールのスタイルを血肉と出来ていない感はありますが、キラリと光るプレーもチラホラと見られました。
共にプレーした時間が少ないメンバーでの、このパフォーマンス。悪くないんじゃないでしょうか。
ケイタ、さすが8番の後継者。強烈なミドル持ってますね。
シャチリもキレキレ。クロスにマネが頭で合わせます。
うーむ、いいシーンは作れているんですが、相手ゴールキーパー大活躍。
スタリッジも持ち前の嗅覚で決定機を迎えますが、決めきれず。
うーん、決めるべきところで決めないと・・・嫌な予感。
あと審判、ハンド取ってくれないの?これも何かの伏線な気がするなあ。
試合を優位に進めるも、得点は奪えず0-0で前半終了。
はいコレ、後でキッチリとツケを払わされます。
山あり谷あり後半
開始早々、スタリッジにビッグチャンス!
が、シュートは枠の外。ああ、こういうの決めておかないと・・・
チェルシーの選手交代。エデン・アザール。
おいおい、本気で勝ちに来てんのか?
これは早いところ先制点を・・・
ミルナー、マネの連動したプレス。おお、これぞリヴァプール!
ケイタがボールを持つと、またも火を噴く強烈ミドル。
GKが辛うじてボールを弾くも、その軌道の先にはスタリッジ。
こんどこそはのジャンピングボレー。
簡単そうなのちょいちょい外してたけど、それは決める!
1-0。
直後、ミルナーに替えジョーダン・ヘンダーソン。
恐らくは予定通りの交代。週末の試合を見越しての采配でしょう。
ヘンド、無理せず試合をコントロールしてくれ!
入って早々、いいパス出しました。さすが!
一方のチェルシーはエンゴロ・カンテ。
アザールに続き、主軸の登場です。
凌ぎ切れるかリヴァプール・・・
凌ぎ切る?
後ろの陣容を見たまえ。果てしなく困難なミッション!
マネに替わりロベルト・フィルミーノ投入。
疲れの見えるマネ。ここでフィルミーノは前線のプレスの強度が増しそうです。
ただ後方が・・・
ロヴレンがスルーしたボールをキャッチするミニョレ。おお怖い。
そしてモレノは?おーい、どこ行ったー?
反対側では淡々と仕事をこなす、クライン、マティプ。
あ~リヴァプールだなー。チクショー、大好きだ!
これこそが僕らのリヴァプール。
このまま終わるハズなんてないんですよ。
やっぱり。嫌な位置でフリーキック与えちゃいました。
ミニョレ、一度は弾くも詰められ、はい同点。
1-1。
ミニョレ、君は悪くない。これはお約束という決して抗う事が出来ない、超自然的パワーが作用した結果。
スポーツに筋書は無いけれど、リヴァプールにはお約束が存在する。
さて、どうする。極力消耗は避けたいのだが・・・
と思っていたら・・・
ん?VAR?
あるの?早く言ってよ!
おうおう、出てる出てる!オフサイ!
え、覆らないの?この時間は一体・・・
イングリッシュフットボール、VARに屈せず!
サッカーの母国の面目躍如といったところでしょうか。
どーゆー事?
出てた選手が関与してないとか、そういう判断?
分かんねー。オフサイドって何?
各自調査!
この審判、前半からどうも臭いと思ってたけど、キッチリとピークに大オチを持ってきましたね。
シャチリ、躍動。スタリッジにまたも惜しいシュートがありましたが、勝ち越し点は奪えず。
逆に、アザールにぶち抜かれ1-2。
これはどうしようもない。
1点を追うリヴァプールはファビーニョを下げ、モハメド・サラーを投入する捨て身の攻撃。
試合終盤、両軍カードが乱れ飛び、ミニョレまで攻撃参加するドタバタした展開。
事件の匂いがプンプンしましたが、何も起こらず、1-2で試合終了。
今シーズン初の敗戦となってしまいました。
まあ、カップ戦ですからね。ここで負けておいて良かったとポジティブに捉えましょう。
大事なのは週末のリーグ戦。アウェイでリベンジしましょう!サッリ体制では初対決となったチェルシー。いい予習が出来たのではないでしょうか。
悔しくないといえば嘘になるけれど、カップ戦ですから。
昨シーズンもFAカップでクソみたいな試合してアンフィールドで負けてるけど、「リーグ戦では」無敗で通ってます。
言い張っていいんです!要塞案フィールド健在!
反省すべき点は反省し、都合の悪い事実は覆い隠し、さあ切り替えましょう!