ロボのいい話

アンドリュー・ロバートソン。通称ロボ。
加入当初はベンチにすら入れず、不遇の日々を送っていました。
しかし一度チャンスを掴むと、実戦から遠ざかっていたのが嘘のように躍動。
すっかりチームにとって無くてはならない選手となりました。
ピッチではとてもエネルギッシュなプレーを見せるロボですが、普段の彼はとても穏やかで謙虚な人柄のようです。

少年への暖かな心遣い

Echoにこんな記事（英語）がありました。

今週、アンフィールドで行われたチャンピオンズリーグのポルト戦。
観戦に訪れた7歳のアルフィ・ラドフォード君が、フードバンクに寄付を行ったそうです。
寄付された食料の購入資金は、彼のお小遣い。なかなか出来る事じゃありませんね。

この話を耳にしたロボ。
彼の行いを称賛する手紙と共に、あるプレゼントを送りました。

9番、ロベルト・フィルミーノのサイン入りユニフォーム。
普通なら自分のユニフォームを贈るところですが、左サイドバックのユニフォームは誰も欲しがらないだろうと、わざわざフィルミーノに頼んだみたいです。

いやいや、ロボ。君の全力で走り回る姿は、KOPの心をガッチリと掴んでいます。
ただこういう謙虚な姿勢は好感が持てますね。

この事をアルフィ君の父親がTwitterに投稿すると、ロボ本人が喜んでくれて嬉しいと反応。

アルフィ君の模範的な行動を改めて称賛しています。
マメでいいヤツですね。

安定感があって堅実なタイプかと思いますが、相手からするとウザいくらいのプレス、果敢な攻撃参加は、見る者を熱くさせます。
これから長く活躍を続ければ、その人柄と相まって大変な人気者になるのではないでしょうか。
まだまだリヴァプールでのキャリアは始まったばかり。これからもっと期待しています。

あ、あとモレノにポジショニングとか教えてやってくれない？