
選手紹介コーナー。今回は加入後、すぐにチームにフィットし、攻撃の核として猛威を振るいまくったスピードスター、サディオ・マネです。
アフリカネイションズカップ、終盤の負傷と不在の時期もありましたが、16-17シーズンのチーム年間最優秀選手を受賞。その活躍は鮮烈なものでした。
むしろ不在の時期ににこそ、その重要性を痛感させられたものです(涙)
プレースタイル
爆発的なスピードを誇るウインガー。
身体能力が総じて高く、そのスピードを活かしたドリブルから、強烈なシュート。一人でフィニッシュまで持っていける選手ですね。テクニックも高水準で何出来るといった印象。
運動量豊富で守備への意識も高く、前線からガンガンプレスをかけます。
まさにチームの戦術にピッタリの選手ですね。
瞬く間にフィット
他の選手の獲得の噂が数多く出回っている中、急に名前が出てきたと思ったら、あっという間に獲得が決まり、移籍金が£30mと高額だったこともあって、加入前後は懐疑的な声も多く聞かれました。
僕もかなり懐疑的でした。疑ってスイマセン。
しかしプレシーズンから印象的な活躍を見せ、開幕のアーセナル戦、衝撃的なゴールによって、そうした声を完全に吹き飛ばします。
本当に疑ってスイマセン。
まあ、リヴァプール入りする時のこの写真。このいかにも速くて強そうな、この体格を見た時、「お。やってくれそうだな。」とは思いましたが。

俺の目に狂いは無かった ( ・`ω・´)キリッ
スイマセン。ここまでとは思ってませんでした。
瞬く間に攻撃の中心選手に。しかしマネがいないと攻撃が停滞するという困った事態にもなってしまいます。
クロップとは相思相愛
クロップとマネとの出会いは2012年にまで遡ります。
ロンドンオリンピックに出場していた、マネのプレーに感銘を受けたクロップは、その後も所属クラブ、オーストリアのザルツブルグでのプレーをチェックし続けたようです。
そして2014年、クロップが当時指揮していたドルトムントでマネの獲得を試みます。
この事を知ったマネは大いに喜び、ロシアのスパルタクス・モスクワから受けていた巨額のオファーを拒否。
ロシアのクラブは、一度移籍すると、なかなか脱出出来ないイメージがありますからね・・・よくぞ拒否してくれました。
しかし契約面での折り合いが付かず、ドルトムント行きは実現せず。
結局、プレミアリーグのサウサンプトンに移籍する事になります。そう、あのセインツに。
そしてセインツでも大活躍し、2016年。今度こそクロップが指揮するクラブ、リヴァプールへの入団が叶います。
紆余曲折を経て実現した、憧れの監督との対面。マネはこれを「運命」と語ります。
確かにドルトムントのオファーのタイミングが少しズレて、スパルタクス・モスクワのオファーを受け入れてたら・・・未だにロシアで燻り続けていたかもしれません。
ザルツブルグから移籍したのが、あのセインツでなかったら・・・リヴァプールへの移籍がスムーズに進まず、他のクラブに取られていたかもしれません。
本当にお得意様セインツに移籍した事には運命的なものを感じますね!
ありがとう、セインツ様!

結構お茶目?
加入当初、ムスッとした表情から、不愛想で近寄りがたい選手というイメージがありました。
しかし本人はこれを否定。自分はいつも笑顔だと語っています。
それを聞いて「あー無表情だけど、楽しくやってんだ。不器用なヤツなんだな。」と思ったりもしましたが、どうもそれも違ったようです。
チームメイトやファンの信頼が増していくに従ってか、日に日に表情が豊かになっていくようでした。
ただの人見知りか?
実は結構お茶目の部分もあるようで、コウチーニョ、フィルミーノと一緒に、ブラジルのダンスを踊るなど、ゴール後のパフォーマンスも注目を集めました。
セネガルのダンスも披露すると言っていましたが、16-17シーズンでは見ることが出来ませんでした。
照れてるんですかね?やっぱりシャイな部分もあるんでしょう。
今後のセネガルダンス解禁に期待!

祖国セネガル
セネガルの貧しい家庭に生まれ、ストリートサッカーでテクニックを磨いてきたマネ。
こうしたバックグランウドはブラジル人の選手にも通ずるものがありますね。
そのためか、コウチーニョ、フィルミーノとはプレイでも性格でもウマが合っているようです。
生まれた街を出て、ボロボロの靴とウエアで受けたトライアル。そこから始まるサクセスストーリーは大きな反響を呼びました。
家族や恩人の暮らすセネガルに対しては、強い思いがあるようです。
代表として戦った2017年1月のANC(アフリカ・ネイションズ・カップ)。
PK戦で5人目のキッカーを任されるも失敗。セネガルの敗退が決まると、泣き崩れて動けなくなってしまいました。
一方、マネ不在時のリヴァプールは・・・
12月まで好調が嘘のような大不振。
マネは自分がいなくても大丈夫と、チームへの信頼を口にしてアフリカに飛びますが、その信頼にまったく応えらえず・・・魔の一月となってしまいました。
これがファンに大きなトラウマを植え付け、ナビ・ケイタ、モハメド・サラーといったアフリカ国籍の選手の補強の噂が出る度に、ANCへの懸念が取り沙汰される程に。
マネは今、クラブはもちろん代表での戦いでもリベンジに燃えている事でしょう。
こんなに貢献してくれてる選手ですから、安心して、チームを離れられるようにしてやるのも、クラブの責任でしょう。
今後もマネのプレイには大いに期待していますが、マネ不在時の戦いにも注目していきたいと思います。
しかし、あんな大事な時期に、しかも2年に一回だなんて・・・なんとかなりませんかねえ、アフリカの協会さん。
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